試合開始直前、アジャこと井上晴哉選手の二軍降格を知ります。やはりオープン戦とレギュラーシーズンは違うという事です。ここ最近はあの秀逸な広角打法も見られませんでしたが降格直前の最後の打席のヒットは見事でした。ファームでもいっぱい経験して戻ってきてほしいと思います。
入れ替わりで一軍復帰の今江敏晃選手、いきなり4番に座ります!!なお今江選手を私は前日に見ております。もう問題ないでしょうと思わせてくれる打撃を見せてくれていたので、期待したいと思います。
【ライオンズ・スタメン】
(遊)渡辺直
(中)熊代
(左)栗山
(二)浅村
(指)中村
(一)森本
(三)ランサム
(捕)炭谷
(右)木村
【マリーンズ・スタメン】
(左)伊志嶺
(二)鈴木
(一)井口
(三)今江
(右)角中
(指)サブロー
(遊)クルーズ
(捕)里崎
(中)岡田
到着は6回の裏。丁度荻野貴司選手が久しぶりに一軍の打席に入る、代打の場面でした。もの凄い歓声でした。
そしてライオンズ先発の岸孝之投手はここまで被安打ゼロでした。
7回表の成瀬善久投手。ここまで2点失いました。見てはいないのですが渡辺直人選手のタイムリーだったそうです。しかしそれだけ。あとはゼロで何とか抑えていました。頑張れ!
二死満塁で中村剛也選手を迎えたシーンは野球好きとして楽しめました。おお、これぞ野球!
空振り三振!このピンチ、見事乗り切りました。
ノーノー継続中とは言え、まだ2点差。願いを込めて応援します。
結果はご存知の通りでした…とにかく岸投手、お見事。
◇◆◇
ノーヒットノーランを食らった試合を見たのは初めてでした。ロッテ球団としては36年ぶりなのだから当然です。
不思議な、何とも言えないこの感覚はなんだろう。
「いいモノ見せてもらった!!」というのは、実はあまり感じませんでした。
やはり、悔しいのです。頭の中は、たしかに真っ白になります。眼前にあるのは、ノーヒットノーラン達成直後のスタジアム。やはり投手と捕手は抱き合い、浅村栄斗選手らナインもそのバッテリーに群がります。レフトスタンドはもちろん歓喜の渦の中。
そしてライトスタンド。
不思議な光景でした。立ちすくむ者もあり、ついつい複雑な感情を伴ったであろう笑みがこぼれる者あり、岸投手を讃えて拍手する者もあれば、ブーイングする者もあって、もうわけのわからない、今まで見た事のない光景でした。
ただ、ブーイングはないだろう。
気づいたら私は、岸投手に拍手を送っていました。見事なプレーには敵味方問わずそうしたいと思っていました。
一人の野球好きである自分の出した答えだったと思います。
でも。
「ああやっぱ悔しい!!」帰宅後のプロ野球ニュースは見ない事にしました(笑)
にほんブログ村
お気に召されましたらクリックお願いします(執筆の励みになります♪)