アメリカのバラク・オバマ大統領が日本に来ており、都内は厳戒態勢・・・だそうです。
「しょくしつ」を受けたそうです(笑)。
日米の懸案は極東情勢、在日米軍基地など数多くあるのですがそのうちの一つであるのが関税問題であるTPP。「ちょっとこれはカンベンしてよ」「いいえそこは譲れません」といったやりとりがきっとなされたことでしょう。
TPP、こう考えればOK! 「ぽんせ」も「ぱちょれっく」も好きでした。
赤く染まる神宮球場へやってきました。マリーンズ戦がない日、カープが関東に来てくれるとこういう観戦もできるので嬉しいです。来月も1日、こういう日があります。
スタメン。この球場はかなり頻繁にスコアボードが消えてビジョンになってしまうのでなかなか撮るのが難しいのです。神宮、あえてケチをつけるならば「もうちょっとスコアボードを重視してほしい」。
神宮ほどではありませんが、西武ドームにも言えることです。
カープ先発は、大瀬良大地投手。田村恵スカウトがドラフトで当たり籤をひいてカープ入団となった大学生屈指の好投手です。初めて見ましたが、思い切りのよい投球スタイルが素敵です。二死二塁か三塁、迎えるバッターはウラディミール・バレンティン選手というシーンがありました。回が浅いということもありましたが「ここは勝負を避けてもいいのではないか・・・」という状況。
直球で押して空振り三振! 大瀬良選手、一回転してマウンドで跳躍ガッツポーズ。見事でした。
とは言え先制はスワローズ。初回、この日スワローズで孤軍奮闘となった山田哲人選手のツーベースを皮切りにバント、内野ゴロで1点。
ただ直後の2回表でした。好調ブラッド・エルドレッド選手がヒットで出塁。そして・・・
謎の外国人、ライネル・ロサリオ選手。キラ・カアイフエ選手の負傷に伴い一軍昇格した選手はカープ・アカデミー出身。しかしここまで打率は.000。
初ヒット、見ることができました。一死一、二塁!
7番、こちらもルーキー田中広輔選手。守備が素晴らしい選手。久々のスタメンだったそうです。
・・・驚きました。ライトポール一直線の大飛球がスタンドイン! そして一塁審判、不思議な感じで(やや自信なさげな)ホームランジェスチャー!
もちろんレフトスタンド、大いに沸きます。田中選手の、プロ初ホームラン! 「宮島さん」も熱唱。
ところが、なぜか場内には審判ボイス。・・・おお、ビデオ判定。これ、覆ったらぬか喜びじゃないか。ホームランかファウルか、そこを争います。この時間、歓喜の渦の中ベンチに下がった田中選手にとっては長かったのではないでしょうか。
・・・プレー再開。
次打者、石原慶幸選手で再開! つまり、ホームラン成立!
田中広輔選手のプロ初アーチは見事な逆転スリーランとなりました!!
ロサリオ選手の初ヒットも合わせて、素晴らしいものを見ることができました。
やはり強い、首位カープ。そして守りも凄いのです。
現地で見ると、唸ります。セカンドに注目。菊池涼介選手のポジションの深いことといったら!
あなたは本当にセカンドなのでしょうか。驚異の身体能力でこの日も外野に抜けようかという当たりをバシバシキャッチしていました。
これ、一塁のエルドレッド選手はラクでしょうな。ただエルドレッド選手の一塁線の打球に対して果敢に飛びつく見事なプレーを披露していました。
9-2、カープ大勝利でこのカードのスイープを遂げます。7回には代打・小窪哲也選手の3ランも生まれて・・・
「ハイパーユニオン」炸裂! これ、やっぱり楽しいですね(笑)。
なお8連敗のスワローズ、8安打中4安打は山田選手。終わってみればあわやサイクルでした。
ヒーローインタビューはもちろん田中選手。面構えがかつてマリーンズに所属した早川大輔に似ています。
試合後、勝利投手となった大瀬良選手(8回2失点!)とともにレフトスタンド前までやってきてくれ、手を振ってくれました。
・・・この日、結局「ハイパーユニオン」は3回やりました(笑)。
今季初のカープ戦、かなり楽しかったです。折を見てまた行きたいと思います。
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大瀬良選手、田中選手だけではないカープの新人。
九里亜蓮投手もいます。この投手のピッチングも、一度生で見たいものです。
※まだ22歳です(笑)
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