とある沼影三丁目の話です。このブログ、写真に関しては速報性に乏しいのですがこればかりは時間の制約上致し方なしと割り切って、4月8日の浦和の模様をアップしたいと思います。
相手は埼玉西武ライオンズ。
ファームは見事に監督からコーチ、選手までオールドスタイルで統一されていました。タイムショック!
実は見てみたかった西武のドラフト1位ルーキー・森友哉捕手。大阪桐蔭高校出身、阪神の藤浪晋太郎投手とのバッテリーは見事でした。青森・光星学院高の田村龍弘捕手は春・夏連続で決勝で敗れたのです。
森捕手、3番キャッチャーでスタメン! 一方田村捕手は残念ながら出番がありませんでした。
マリーンズは伊志嶺翔大選手がファーム降格となったばかりでした。この男の奮起にも期待したいところです。
そしてチャッド・ハフマン選手もファームでした。まさか数日後に一軍の1番打者となるとは夢にも思っていませんでした。それからハフマン選手の後ろに完全に隠れてしまっているのが・・・
今季から外野も守る角晃多選手。この日も途中出場でしたがレフトを守りました。
なお角選手、練習では従来の内野守備にも参加するなど、日々精力的に取り組んでおります。
マリーンズの先発は南昌輝投手でした。7回2失点となんとか結果を出すことができ、週末には一軍昇格を勝ち取りました。
今季から打撃コーチ補佐、かつての「赤ゴジラ」嶋重宣氏も熱い視線を送っていました。
西武先発はフォームが特徴的な左腕、小石博孝投手。対するマリーンズのオーダーは以下。
2番セカンド、大嶺翔太選手。この試合を終えた段階で打率は驚異の.487!!
4番ファースト、クレイグ・ブラゼル選手。一軍で「ブラロス」状態の大迫幸一コーチのためにも早く一軍復帰したいところです。
5番レフト、G.G.佐藤選手。「なんだコイツ」的な森捕手の視線が何とも言えません。
6番指名打者、青松敬鎔選手。狙いはいつもあの左中間・・・はGGだったか。
8番サード、細谷圭選手。大嶺翔選手の後塵を拝している場合ではありません。
9番ショート、高濱卓也選手。高校野球特集で弟の祐仁選手(横浜高校)を紹介される時に「ロッテ高濱の弟」という表現は今やほとんど見ません。こちらも早く一軍に上がらないと忘れられてしまいます。
試合は初回に小石投手から伊志嶺選手がいきなりヒット&スチール。そして大嶺翔選手四球、ハフマン選手ヒットで無死満塁のチャンスを築くと、ブラゼル選手犠牲フライ。速攻で1点せしめます。しかし直後の2回表に南投手がツーベース2本で同点に追いつかれるという展開。
均衡を破ったのは、彼でした。
ハフマン選手、豪快な3号2ランで勝ち越してしまいます! もうここには戻ってこないくらいの活躍を期待します。
やはり持ち前の豪快なスイングを披露する森選手。この日は4打数1安打。ただし外野をぱっくりと割った二塁打は三塁を欲張ってアウトでした。この辺も勉強したいところです。ただ・・・数年後は恐ろしい敵となることでしょう。
マリーンズでは伊志嶺選手が猛打賞の活躍。やはり下ではきっちり打ちます。上でも!
投手では8回、南投手の後を受けた服部泰卓投手が三者凡退。最短(たぶん)での一軍復帰を遂げました。
一軍が苦しいときこそ、一・二軍の選手が一体となって戦うくらいの気持ちでないといけません。すぐに入れ替わり、一軍の勝利に向けて力を発揮できるようになってほしいのです。それだけに二軍観戦は私にとってはわりとポイントが高いのです。より、マリーンズにのめり込めます。
今週はスケジュールの関係上ファームは見に行けず。その間は西武第二でライオンズ戦、マリンフィールドでの親子および浦和でスワローズ戦があります。うまく休みを取れば各カードとも容易に一軍とハシゴできたのか・・・まぁこればかりは仕方がありません。(どちらも「どう考えても休めん」という日でした・・・)
その間も、熱い奮闘が繰り広げられることでしょう。
にほんブログ村 お気に召されましたらクリックお願いします(執筆の励みになります♪)