【イーグルス・スタメン】
(右)岡島
(二)藤田
(三)銀次
(指)ジョーンズ
(一)ユーキリス
(遊)後藤
(左)枡田
(捕)嶋
(中)聖澤
先発、塩見貴洋投手。
【マリーンズ・スタメン】
(左)ハフマン
(右)清田
(指)井口
(三)今江
(右)角中
(遊)クルーズ
(一)井上
(捕)里崎
(二)鈴木
先発、唐川侑己投手。
・・・いきなりの「一番・ハフマン」に仰天してしまいました。しかしながらファームでは15打数8安打と打ちまくったそうで、記憶が合っていれば3ホーマー。そのうち2本は、私も目撃しました。
試合は2回、井上晴哉選手に待望のプロ初ホームランが飛び出し、アナウンス担当の谷保さんの声もかなり弾んだものとなりました。さらに今江敏晃選手の連日の4番としての見事な働きで3-0!
しかし周知の通り、3回表に試合が壊れてしまいます。ああ、まさかの8失点・・・今年は全て記憶を辿って記事を書こうと決意していたのですが、振り返るのも難しいくらいイーグルス打線が打ちまくりました。唐川投手、3回持たずに5点失い、2番手吉原正平投手も唐川投手が残したランナーを還してしまうなど、かなり厳しいビッグイニングとなってしまいました。吉原投手、とにかく場数を踏んでほしいと思います。唐川投手に関しては評する言葉を探すことすら難しいピッチングとなってしまいましたが、いずれにしてももう一度出直さねばなりません。どういう形になるかは首脳陣としっかり話し合った上で決めることではありますが、戦いはまだ130試合近くあるわけですからとにかく戻ってきてほしいと思います。
終わってみれば10対17。このような試合でもマリーンズ、打撃陣はこれ以降の試合に繋げるべくしっかりそれぞれの打席に取り組んでいたと思います。得点に関しては、長くプロ野球を観ていれば「そういう日もある」と思えるものですから、まずはきたる戦いに向けて勝利に向けてスクラムを組んでほしいと思います。惨敗も惜敗も、同じ1敗。
ただ、打撃陣は内容盛りだくさんでした。光ったのはやはりチャッド・ハフマン選手!
初回、半信半疑の1番ハフマン選手でしたがいきなりサード銀次選手の頭上を越す来日初安打! さらに2回は当然のようにスコンと打球をレフト線に運んでのツーベース。そして6回には猛打賞となるヒットを放ち、7回には2点タイムリーとなる二塁打を右方向にドカーン。大暴れ、4安打でした。
さらに魅せたのは、守備。状況は3-11、早くも厭戦ムードが流れようかという状況でアンドリュー・ジョーンズ選手の放った打球はレフト線への飛球。ハフマン選手、レフトスタンドのクリムゾンレッドからも拍手を浴びるほどの見事なダイビングキャッチでした。
一度フファームに落ちたもののジャパニーズドリームを実現すべく日々真摯に取り組んでいます。そしてこの日も己が「使ってもらえる選手」である事をアピールすべく、攻守に大活躍。一生懸命な姿は、間違いなく己の成功とチームの勝利を呼び込んでくれることでしょう。
ナイスファイトでした!

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