ロッテ浦和球場(10) | 町田ロッテと野球散策

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いやぁ、野球って、本当にいいものですね。



 ちょっと間が空いてしまいましたが、先日のベイスターズとのイースタン公式戦の話です。

 試合前、ベイスターズの打撃練習で懐かしい人を見ました。



 背番号102の打撃投手。



 なんと、定岡卓摩さんでした。昨年までイーグルスに在籍、その前はマリーンズでした。当時の二軍監督である古賀英彦氏が惚れ込んで、ホークスを戦力外になった定岡を獲得したのです。そしてマリーンズでは一軍出場は叶いませんでしたが、ここロッテ浦和球場は定岡にとっては己を鍛えた特別な場所だったかもしれません。



 荒波翔選手、なぜここにいる・・・



 後藤武敏選手、なぜここにいる・・・

 

 もっともベイスターズとしては「福浦よなぜ・・・」となるのかもしれませんが。

 



 肘井竜蔵選手、用具片づけをすっぽかして柳沼強ブルペン捕手に怒られていました。全てが経験です、肘井選手。



 チャッド・ハフマン選手に沼影は似合わない。早く復帰してくれないと困ります。



 そして荻野貴司選手はこの後一軍復帰を遂げましたが未だに一軍ではノーヒット。早く1本出ればいいのですが。



 オギタカといちゃつく荒波翔選手。なおこの日は一塁が後藤選手、センターが荒波選手、そしてライトが乙坂智選手、マリーンズでは高濱卓也選手がいたりと横浜高校出身だらけの浦和でした。



 マリーンズの先発投手は大嶺祐太投手。

 

 でしたが。

 



 乙坂選手、いきなり襲ってきます。



 なんといきなりホームラン・・・この選手のホームラン、初めて見たかもしれません。大嶺選手、ピリっとしません。

 続く2回・・・さすがに唖然としてしまいました。



 ベイスターズのルーキー・亜細亜大で東浜巨投手(現ソフトバンク)、九里亜蓮投手(現広島)とバッテリーを組んだ嶺井博希選手にタイムリーを食らい・・・



 さらに高卒ルーキー関根大気選手には・・・



 なんとホームラン・・・こうまで気持ちよくルーキーに打たれてしまうと、さすがにショックです。



 ルーキーの活躍で楽になったベイスターズ先発・加賀美希昇投手に対してマリーンズのオーダーは以下。



 1番センター、荻野貴選手。



 2番ショート、三木亮選手。

 

 

 3番ファースト、福浦和也選手。



 4番レフト、チャッド・ハフマン選手。



 5番サード、細谷圭選手。



 6番セカンド、大嶺翔太選手。



 7番指名打者、高濱卓也選手。



 8番キャッチャー、田村龍弘選手。



 そして驚きの9番ライト、神戸拓光選手。反撃のタイムリーはこの「恐怖の9番打者」でした。



 福浦選手も大人のタイムリーで同点。そして・・・



 ハフマン選手すかさずホームランは連日のアーチ。あれだけ大嶺祐投手が打たれたにも関わらず、一気に勝ち越してしまうマリーンズなのです。

 

 しかし・・・

 



 またしても嶺井選手・・・



 またしても関根選手・・・

 

 一度ならず二度までもルーキーたちにやられちゃうのです。

 



 ベイスターズ・大村巌二軍監督(元マリーンズ)もこのルーキーたちの活躍は眩しいでしょう!



 さすがに降板。当然じゃ。

 大嶺祐太投手、復帰までの道のりはかなり険しいものとなってしまっております。



 ただ2番手、中後悠平投手は頑張りました。



 3番手、藤谷周平投手も頑張りました。

 

 そしてベイスターズはこのリードを守りに行きます。

 



 木塚敦志投手コーチ、現役当時さながらのここ掘れワンワンでリリーバーを繰り出します。



 2番手、安部建輝投手。



 3番手、伊藤拓郎投手。



 4番手、大田阿斗里投手。

 

 しかしまぁドラマチックプロ野球。

 



 先日述べた通り、神戸選手のサヨナラヒット!



 まぁ、凄い試合でした。大嶺祐投手、打たれてもなぜか打線が爆発してチームは勝っちゃうというヘンな勝ち運は持っています。

 

 でも、ベイスターズのルーキーが本当に素晴らしいです。嶺井、関根の両選手は覚えておいていいでしょう。


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