ロッテ浦和球場(8) | 町田ロッテと野球散策

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いやぁ、野球って、本当にいいものですね。

神戸サヨナラ打!

(決してお別れではありません)

◇◆◇


今季初のロッテ浦和球場となりました。新人合同練習以来の浦和でした。
到着して早々ベイスターズの打撃練習。そして背番号102の打撃投手がヘルメットを被って登板するのですが、なんとこれが定岡卓摩氏。元マリーンズの定岡さんです。まさかいきなりお会いできるとは!

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ああ、今年もカメラの難易度を上げるゴツいフェンスには悩まされそうです。とにかく選手にピントを合わせづらいロッテ浦和球場。

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スタメン発表、ただでさえ聞き取りづらいロッテ浦和球場なのに、アナウンスがやけに癖のある抑揚で発表するのでさらに分かりづらいのは困ったものです…

【ベイスターズ・スタメン】
(中)荒波
(右)乙坂
(遊)加藤
(一)後藤
(指)下園
(二)飛雄馬
(三)渡邊
(捕)嶺井
(左)関根
先発投手、加賀美希昇投手。

【マリーンズ・スタメン】
(中)荻野貴
(二)三木
(一)福浦
(左)ハフマン
(遊)細谷
(三)大嶺翔
(指)高濱
(捕)田村
(右)神戸
先発投手は大嶺祐太投手。
…大嶺祐投手、最悪の立ち上がりでした。初回にいきなり乙坂智選手にセンター越えのソロ、2回にはルーキー嶺井博希選手にヒットを浴びた直後にこれまたルーキー関根大気選手にはレフトオーバー2ラン…まさかのルーキー連打、ベイスターズのルーキーは本当に元気です。って大嶺…

サードを守る大嶺翔太選手にとっては見慣れた光景になっていたでしょうか。

マリーンズの反撃は0-3の2回裏でした。二軍に落ちたばかりの5番細谷圭選手がヒットで出塁し、6番大嶺翔選手四球、7番高濱卓也選手ヒットで満塁。

そこで2点タイムリーは、神戸拓光選手でした。なんと9番打者。

そして5回裏でした。1番荻野貴司選手からの好打順、二塁に荻野貴選手を置いてからの福浦和也選手のタイムリー二塁打はまさに安打製造機のそれでした。ここで同点に追い付いたマリーンズ。

あ…

すぐでした。なんと直後にチャッド・ハフマン選手の連日弾!この男の一軍昇格までは少なくともあと一週間強待たねばならないなんて…と思ってしまうくらいのバッティングでした。

加賀美投手も、随分点を取られました。


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5回を終えて5-3。序盤は「もう蘇らないのだろうか…」と諦めたくもなってしまう大嶺祐投手でしたが3回以降はしっかり腕を振ってのピッチングで気持ち良く三振を奪うシーンも見られての無失点。もちろん、6回も登板します。



4失点…おい。

なぜかファームの4番に座る後藤武敏選手、続く下園辰哉選手に連打を浴びるもなんとか二死をもぎ取っての場面でした。

またまたルーキー。

嶺井博希選手の二塁打で同点、さらにさっきホームランの関根大気選手も二塁打で勝ち越され、さらに眠っていた1番荒波翔選手にも打たれてダメ押され。乙坂選手を歩かせて満塁にしてしまったところで、さすがに明雄登場。
大嶺祐投手、一軍が遠のく5回2/3、7失点でした。

一方良かったのは継いだ中後悠平投手。上記満塁はあっさり代打桑原将志選手を仕留め、7回は三者凡退。1回1/3完全でした。

試合は7回、マリーンズが2番手安部建輝投手を攻めて高濱選手タイムリーで1点差。しかし8回は伊藤拓郎投手の前に無得点。そして最終回、登板は大田阿斗里投手。制球定まらず、ハフマン選手ウォーク。続く細谷選手は送るのですがベイスターズにまさかのミス。一塁悪送球となりマリーンズは無安打で無死二、三塁のチャンス。ベイスターズは仕方がないので大嶺翔選手を歩かせて満塁策を取るも、大田投手は次の高濱選手も歩かせてしまい、押し出しで同点。なおも満塁。


代打、GG佐藤選手。打球はレフト!しかしこれは浅く、レフト関根選手の好体勢キャッチもあって走者ステイ。

そして神戸選手、スリーボール。あと一球見れば、というところで見逃しと空振りでフルカウント。こういうときは得てして…


しかし冒頭の通り!打球はレフト前!!

さよなら男となったのは、神戸拓光!!


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投げては藤谷周平投手が走者を出しながらも粘りのピッチングで勝利投手。

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試合後、すぐさま練習。

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頑張れ、若い鴎たちと久雄とGG。

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