ジェフリー・アーチャー『めざせダウニング街10番地』 | 町田ロッテと野球散策

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いやぁ、野球って、本当にいいものですね。

イギリスの小説は、10年ぶりでした。エミリ・ブロンテの『嵐が丘』以来かもしれません。

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この小説を勧められたのはもっと前です。大学ゼミで、指導教授から「ぜひ読んでみて下さい」と言われました。なおこの教授、専門はイギリス政治でした。

…15年も「積ん読」する事になるとは思いませんでした(笑)。ああ、学生時代にちゃんと読んでおけば私の大学生活もちょっと変わっていたかもしれません。

それくらい、興味深い小説でした。

舞台は20世紀後半のイギリス下院。3人の政治家が首相に登り詰めるレースを行う中で、それぞれの人生にいろいろな事が起こります。生い立ち、性格…女難(笑)。イギリス小説は、時代の流れが広いので好きです。テムズ川のように…(もちろん見たことありません(笑))

その中でイギリスの議会制度や取り巻く国際環境、保守党・労働党、アイルランド問題、王室などが書かれていて、面白くイギリス政治を理解できるかもしれません。

ジェフリー・アーチャーは、また読みたいと思います。
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