2013年は楽天の年だったのか | 町田ロッテと野球散策

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いやぁ、野球って、本当にいいものですね。

球団創設9年目での日本一は、しっかり7戦まで縺れてかつ地元仙台でそれを決するという、これ以上ない筋書きでした。野球は筋書きのあるドラマなんだろうかとも思う、2013年の楽天日本一。

1974年のロッテ。
1979年の広島。
1985年の阪神。
1998年の横浜。

年号が自ずと出てくる「日本一」はいくつかありますが、今年の楽天は久々にそこに名を連ねます。

(私はマリーンズファンなので2005年、2010年は当たり前)


「あまちゃん」の年でもあります。
そして田中将大の24勝無敗は「歴史」です。
(それでも間柴茂有の15勝無敗は忘れない私(笑)だってかわいそうじゃん)

最後のマーくんの登板は賛否両論でした。前日に160球投げたにも関わらず、リリーフ。
ただ私はドラマチックなるプロ野球を愛するがゆえ、「締めるのはこの男をおいてほかにない」とすら思ってしまいました。2013年は、そういう年でなければなりません、とも。

一方で「登板過多」には違いありません。難しいところです。メディカルの観点からすれば否定されるべき登板をも歓迎してしまう、それが「プロ野球の無形の熱」でしょうか。(ご家族である里田まい夫人には申し訳なく…。)

2013年のイーグルスV、これも「歴史」です。

(意見の相違が大いにあるのは承知しております。この話題に「正解」なんてないでしょう。)
あえて言えば「投げさせたいし、投げさせたくもない」か(笑)

◇◆◇

そう考えると、7月26日の仙台。無敗の田中将大が「もっとも負けに近づいた試合」…この試合の9回をマリーンズが逃げ切りさえすれば、「歴史」は変わったかもしれません。

究極の「たられば」ですが、マリーンズファンとしてはやや悔やまれます。

ただ他のファンにとっては、そうなれば味気なさたっぷりだったのかしら。

来年は、鴎の年。さぁ、年賀状を準備する時期です。
…え、午年?そうでしたか。干支なんて、すぐ忘れてしまいます。

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