仙台のマリーンズ戦はあっさりと雨天中止になってしまいました。古谷拓哉投手の今季２度目の先発はスライドとなります。調整も難しいところですが、今日の試合･･･とにかく首位を死守すべく頑張ってほしいと思います。
◇◆◇
昨日は横浜スタジアムへ行ってまいりました。今季２度目のベイスターズ戦です（いや、正確には今季５度目ですが、うち３つはマリーンズ応援しちゃっていたものでして）。
寂しいことに、セントラルリーグ５位６位対決となってしまったスワローズとの戦い、客席にはけっこう空席もありました。そして今年から全席指定となった横浜スタジアム外野席･･･本当に狭い！ 応援歌口パクしてもバレてしまうので、必死にヒアリングで覚えました。外国語を覚える感覚って、こういうものなのかもしれませんね。ベイスターズ先発は高崎健太郎投手、スワローズ先発は･･･なんとプロ初先発となる古野正人投手。
初回、いきなりベイスターズが二塁打２本で先制します！
「今日のモーガン」（笑）。実はこの男が、先制点を叩き出したのです。思えばこの時すでに彼の別人格「トニー・ブラッシュ」は降臨していたのかもしれません。とにかくこの日のナイジャー・モーガン選手は打ちまくるのです。
初回、上記のタイムリーツーベース。
３回、ライナーでライト・バレンティン選手の頭上を襲った打球はそのまま応援団長の脇に飛び込む高速アーチ！
ナイジャー・モーガン祭りなどで３点リードで中盤を迎えてしまうのです。さすがにこの日はベイスターズの勝利が見られるだろうと、期待の蕾が膨らみます。
･･･しかし、それが野球。これまで好投を続けていた高崎健太郎投手、５回にいきなりつかまります。モーガン選手の活躍、一瞬にしてスワローズ相川亮二の一発でフイに。。。ああ、痛恨の３ラン。この瞬間は外野売店前のモニターで見ていたのですが、思いきり高めにボールが浮いてしまっていました。
そこで「今日は試合が長くなるだろうな･･･」と踏んで夕食を球場で食べることにしました。交流戦でも食べた、焼売炒飯です。そしてスタンドに戻り炒飯をほおばりしな･･･
代打・飯原誉士選手、勝ち越しの２ラン･･･ああああああああああ。。。さらに次の回にリリーフした吉川輝昭選手のバレンティン選手に超特大アーチを食らい、完全にひっくり返されてしまった３－７。
ところが７回裏、ベイスターズは３点返して１点差に詰め寄ります。そこには･･･またまたトニー・ブラッシュ！ナイジャー・モーガン！
実はここまでモーガン選手、上記の二塁打、本塁打、そしてその後早々と猛打賞を決めた内野安打が出ており、「三塁打が出ればサイクル」という打席でした。外野やや前進、ライトはバレンティン（笑）･･･充分チャンスはある状況でしたが･･･
よりによって、この日二本目のアーチ（爆）。サイクルヒットを素通りしちゃう11塁打でした。
ただ試合は９回にダメ押し点を取られて終了。最後は球宴選出も遂げたスワローズの石山泰稚投手、山本哲哉投手に抑えられて（モーガン第5打席、残念ながらフライ･･･）、ベイスターズは敗戦。１番石川雄洋選手、４番トニ・ブランコ選手が完璧に抑えられたのが痛かったです。
【７月３日(水)横浜スタジアム】
:000 052 001=8
:201 000 300=6
【勝】阿部（１勝０敗０Ｓ）
【敗】高崎（２勝５敗０Ｓ）
【Ｓ】山本哲（０勝２敗11Ｓ）
【本塁打】(ヤ)相川３号３ラン、飯原１号２ラン、バレンティン27号２ラン (Ｄ)モーガン４号ソロ、モーガン５号３ラン
終了は22時、本当に長いゲームでした。このままではベイスターズ、５年連続（？）の定位置に転がり落ちてしまいます。これからきつい夏場となりますが、是非とも立て直してほしいと思います。
そしてナイジャー・モーガン･･･もう完全に私のハートを鷲掴みです（笑）。今年で日本を去る事のないよう、こちらもしっかり活躍してほしいと思います。
にほんブログ村 お気に召されましたらクリックお願いします（執筆の励みになります♪）