【6月3日(月)QVCマリンフィールド】
:000 000 000=0
:000 400 00x=4
【勝】西野(6勝1敗0S)
【敗】八木(1勝5敗0S)
【本塁打】(ロ)今江6号2ラン
一矢報いました。連勝ストップした翌日でしたがやはり西野勇士投手の素晴らしい投球が光っての勝利、嫌な流れを引きずらずにすぐさま勝ってしまうところが素晴らしいです。そして4番・今江敏晃選手が本当に好調です!
さてこの試合は結局9回表の益田直也投手のピッチングしか見られなかったのですが、その直前に行われた兄弟対決は是非とも見たかった!
江村兄弟です。
家までの道のりでそれを知ったのですが、この時点で家まで5分のセブンイレブン近く・・・対決は兄・将也に軍配が上がったのですが、その時点でマンションのエントランス・・・間に合いませんでした。残念・・・
先にプロ入りしたのは弟・直也捕手でした。そう、プリティ江村です。そして昨秋、弟から2年遅れてヤクルトに指名されたのが、兄・将也投手でした。ただ、こんなに早くこの兄弟の対決が「一軍で(!)」実現するとは思いませんでした。弟は高卒の捕手、捕手はとくに二軍での勉強をかなり要するものなのですが、3年目にして異例の抜擢。本人の努力で勝ち取った一軍舞台でした(これはもの凄く早い台頭だと私は思っています。快挙です)。
実はもっとびっくりしたのは兄のルーキーイヤーからの活躍です。怪我人続出のスワローズという事情はありますが、無名の社会人出身の将也投手も一軍切符を勝ち取り、見事な投球でセットアッパーの地歩をしっかり築いて今に至っているのです。先日のカープ戦、大ベテラン前田智徳選手にぶつけて動揺しないほうが難しい状況だったにもかかわらず、後続を断ちきっての気合い漲るピッチングは見事でした。スワローズとの交流戦は今日で終わってしまったため次の対決は当分先になるかと思いますが、今やもっとも実現可能性の高い「兄弟対決」となっています。次に一戦を交える日をまた楽しみにしたいと思います。浦和とか戸田とかでなくてね♪
兄弟と言えば私が思い浮かぶのは、やはり西武の松沼兄弟です。「兄やん」こと博久と、「オトマツ」雅之。この兄弟はとても仲がよく、野村克也氏の著作でも語られています。西武黄金時代を支えた、偉大な兄弟です。
そしてロッテ絡みでは、リー兄弟。ただ兄のレロンはロッテ時代も知っていますが、弟レオンを知ったのは大洋時代でした。
もっと古くなると、西本聖、大沢啓二、金田正一も兄弟選手でした。渋いところでは河埜兄弟、定岡兄弟、島本兄弟、入来兄弟・・・アルモンテ兄弟。
海を跨げばカンセコ兄弟か。来日した兄は近鉄でしたが、ほとんど活躍しませんでした。
現役では有名なのが新井兄弟、堂上兄弟。ここはチームメイトですね。ほかには中﨑兄弟、上本兄弟、陽兄弟。
男女を跨げば(笑)川端慎吾、友紀の兄と妹。兄は怪我で苦しんでいますが、妹は女子野球の世界で素晴らしい打棒を発揮しています。
ポジションやチームが同じであることが多く「兄弟対決」というのはなかなか実現しにくいものです(陽岱鋼vs陽耀勲はあるかな?)。
非常に興味深い、兄弟たちなのです。
とりあえず、翔太も頑張れ。
次は「父子鷹」とも言われる親子についても書いてみたいと思います。まずはラミレス親子からでしょうか(いやいやそこじゃないでしょ)。
じゃあ、倉持親子で。
・・・お蔵入りかも。
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