先日の横浜スタジアムで、中村紀洋選手の2000本安打表彰がありました。帰宅して気づいたのですが、プレゼンターは立浪和義氏でした。
横浜スタジアムのライトスタンドには、メモリアルプレートが設置されました。
名球会ブレザー。
稀有な、名球会会員となりました。近鉄で始まり、近鉄消滅後にドジャース、翌年にオリックス、中日、楽天、横浜と活躍の場を移すのですが、何度か戦力外になっています。中日入団時は背番号205の育成選手でした（ブログ始める前に、辛うじてナゴヤドームのオープン戦で見ています）。その後即支配下登録されたのですが、ここまでの遍歴を経た2000本安打は今までないでしょう。
楽天時代は、よく打たれました。忘れもしないのが2010年９月18日のクリネックススタジアムでのマリーンズ戦。私は外周にいたため見ることはなかったのですが、岩隈久志投手が相手だったにもかかわらずマリーンズが鬼門を打破しようかという展開で迎えた最終回、この男のサヨナラヒットでマリーンズファンはどん底に突き落とされたのです。あの左足をぶぉんと上げての豪快スイング、本当に恐ろしかったです。
そんなノリも21年目、不惑を迎えます。しかし彼はまだまだベイスターズ打線の核を担ってくれることでしょう。暴れん坊将軍のテーマに乗せて･･･
まだまだ熱く燃えろ、紀洋。
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