セクシー・パリーグ本日はお休みでした。パシフィカンとしてはちょっと寂しいのですが、たまにはじっくりとセントラルの野球を楽しまれた方も多かったのではないでしょうか。
たまにはヤクルトのお話。帰宅したら、なぜか妻が神宮のヤクルト対讀賣戦を見ていました。
なんと田中雅彦選手、スタメンでした!
ヤクルトも今年は苦しいみたいです。館山もバーネットもいないようです。そして宮本慎也選手はまだまだ元気ですが、川端慎吾選手も怪我。何よりも捕手・相川亮二も欠いているというのがイタいでしょう。
そうそう、由規もいないぞそういえば。
ただこうまで怪我人列伝ができてしまうほどのヤクルトですが、そこをカバーする選手が続々と出てきているのが素晴らしいのです。前日サヨナラ打の三輪正義選手、本日抑えで登板した山本哲哉投手・・・みんな戸田や浦和でよく見たものです。
さらには今年のルーキーたちが素晴らしいのです。ドラ1は本日も投げた石山泰稚投手、この日もセットアッパーとして登場し、見事ピンチを凌ぎました。ロペス選手を三振に仕留めたフォークは見事でした。そして明日の予告先発は「ライアン」小川泰弘投手。この投手はたしか一昨年の明治神宮大会で活躍し、その時から記憶していたのですが、独特のフォームから繰り出される剛球がこれまた素敵なのです。さらに忘れてはいけないのが「えむ兄」江村将也投手。カープ前田智徳選手にぶつけてからヘンな形で一挙に有名になってしまいましたが、それでも動じずにピンチを凌ぐ魂の投球は圧巻でした。この投手もしっかりヤクルトのセットアッパーの一角をしっかり担っています。
ヤクルト、今こそ苦しんでいますが、こういうチームは長い目で見ればかなり強くなるでしょう。
そしてやはり、(ルーキーではありませんが)雅彦でしょう。前述の石山投手のフォークを引き出しました。そして今季において呆れるくらいの強さで突っ走る讀賣に土をつけたこの試合を締めました。先発の石川も褒めていました。
「田中のリードがよかった」
・・・「田中」に違和感。まぁ、しょうがないですね。
【4月26日(金)明治神宮野球場】
:000 000 200=2
:300 000 10x=4
【勝】石川(2勝2敗0S)【敗】ホールトン(3勝1敗0S)【S】山本哲(0勝0敗2S)
たまにはセントラルも、いいですね。というかベイ頑張って!
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