どーも、まちです。
昨日はお休み。。
色々リサーチしてました。
お勉強大事です。
家電以外にも色々勉強してみたんですが、昼間の暑さと眠気に負けてしまい結果あんまりお勉強できませんでした、、
そんな訳で今日も今ある知識だけで頑張ってみよーと思ってる訳ですが、今日は冷蔵庫の機能について書いていきたいと思います!
各メーカーさんで冷蔵庫を売り出すうえでそれぞれのメインになる特徴をいくつか搭載してるわけですが、今日は日立の冷蔵庫の機能「真空チルド」についてひとつ。
まずはこの「真空チルド」ですが、ご想像どうり本当に真空に近い状態を作り出します。
実際に空気を抜いてしまう訳ですが、これによって食材の「酸化」を防ぎ、鮮度と栄養素をキープするといったメリットがあります。
変色、味落ち、匂いを防ぐといった効果があります。
ただし、本当に真空に近い状態を作り出すので、入れる食材、容器といったものに少々注意が必要になります。
よく「ラップをしたままでも大丈夫?」と聞かれますが、ラップ程度であれば問題ありません。
ではどんな物を入れてはいけないのかと言うと、容器で言えば硬いプラスチック製の密閉されてしまう物や袋入りの商品ですと破裂、破損の恐れがあります。
例えばプリンやもずくみたいな容器だと、容器自体が破損する可能性があったり、袋が破れて中身が・・・なんて事になってしまいます。
後は食材でいうと、夏野菜等の低温保存に適さない物はすぐ変色してしまいますので注意が必要です。
ではどんな物を入れるといいのかなんですが、頻度の高い食材で言えば肉、魚介類が効果抜群だったり、加工品(ハム、ソーセージ、カマボコ、バター、チーズ等)や、一部の野菜や果物(サラダ、リンゴ、桃、オレンジ等)、他にコーヒー豆や茶葉なんかも収納可能です。
では一体真空チルドは何がスゴイのか?って所なんですが、少々詳しい話をすると、高湿度のチルド室を約0.8気圧の状態にし、細胞レベルで酸化や栄養素が食材から抜ける事を防ぎ、食品の保存性を高める作用があり、さらにLED光源と光触媒で食材から出るエチレンガスやニオイを分解し、炭酸ガスを発生させ肉や魚介類の酵素反応と野菜や果物類の呼吸を抑制する事により、鮮度がより長持ちするようになっており、最近の機種だと「フレッシュカセット」というものがついており、わさび約2キロ分の辛み成分を少しずつ放出する事により、食材の旨みや食感を保ちます。
まぁー分かりやすく言うと、食材の劣化の速度を遅らせると言えば伝わりますかね?
鮮度というくくりがそもそもわかりにくいかもしれませんが、栄養素も鮮度のうちで、この栄養素が味よりも早く無くなる場合が多いんですが、真空チルドの場合、マグロの代表的な栄養素であり、保存が難しいと言われるDHAが失われる速度が通常の冷蔵に比べ半分ほどの差がでます。
色落ちもそうですが、メーカーのサイトにリンゴの通常冷蔵と真空チルドで保管した写真がありましたが(結構前の話ですが・・)
通常の冷蔵の物がだいぶ変色しているのに比べ、真空チルドで保管した物はほぼ切る前と変わりありませんでした。
そんな凄い機能を積んでる訳ですが、、
なんだろ、この凄さを伝えきれない自分の文才の無さが悔しい、、(´□`。)笑
ざっくり言うとすこぶる鮮度長持ちってことで納得いただければと思います。。
後は使い方。
温度の設定が出来、真空チルドと真空氷温があり、この設定を入れる食材に合わせて設定してやらなければ意味がありません。。
チルド室の温度を0℃を中心に1℃より~-1℃よりの設定が出来る様になってるんですが、この0℃前後が食材にとって非常にシビアなところで、肉、魚介は真空氷温、サラダや果物は真空チルドの温度設定で使ってやる事で初めて本当の力を発揮してくれる様になりますので、食材を入れたらその都度設定してやりましょう。
また、オートという設定のある機種もあり、この場合は食材から発生するガスを感知し自動で温度管理を行ってくれるので、オートであれば設定の必要はありません。
ただし、ラップをして保存してある場合はセンサーがうまく働かない可能性があるので注意が必要です。
それともう1点、お手入れも重要です。
淵のパッキンですが、異物が挟まると室内が真空にならないうえに、ずっとポンプが回り続ける事になるので、電気代はもちろん寿命も縮める様になってしまいますので、パッキン周りは定期的に拭いてあげましょう。
といったトコロで真空チルド、よくわかりましたか?
よくわからんって方いたら教えてください、日立の営業さんを拘束してアレコレ根掘り葉掘り聞き出しますんで。。
需要があれば今後他のメーカーについてもくやしくやりますね!
それでは今日はこの辺で
んじゃ、またヽ(・∀・)ノ