今日はまえふり無しで前回の続き、排水口の開け方をくやしくやってきます!
まずはみなさんお掃除される場所は排水トラップと言い、排水口中に水を溜める事によって下水から臭いや虫等が上がってくるのを防ぐ役割があります。
ただ、ここが汚れて臭いや詰まりの原因になっては元も子もないですよね!
なのでこまめなお手入れが必用となるのです。
中にはトラップまでが遠かったり無かったりするケースもありますのでそれもふまえて解説していきます。
排水口は大きく分けて3種類あります。
1つはオーソドックスな防水パンと一体型。
も1つは床から直接立ち上がってる密閉型。
んで最後に床に配管穴が開いていてそこにホースをブッ差すタイプとまぁだいたいこの3つがほとんどです。
まずは防水パンと一体型。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20141123/00/machi64/75/49/j/o0540096013137288971.jpg?caw=800)
たいたいは肌色か白の洗濯機置き場の枠内に排水口がついています。
このタイプは部品がたくさんあります。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20141123/00/machi64/c1/35/g/o0139028113137288973.gif?caw=800)
伝えにくいのでTOTOさんから画像拝借してきました♪
まずはエルボと呼ばれるL形のジョイントパイプ。(図のBの部品)
洗濯機の排水ホースを繋げる部品なんですが、無い場合も結構な確立であります。
直接ホースが排水口に入ってるんですが、これが無いとホースが立ち上がる形になります。
それで何が起きるかと言うと、立ち上がりより低い部分に水がたまり排水ホースの中にヌメリが発生し、最悪排水ホースの中を塞いでしまいます。
そーゆー事が起きないためにL型のジョイントパイプを使う事により、横からホースをさして立ち上がりを作らない様にします。
ちなみにこの部品は上に引っ張れば簡単に取れます。
次にフタですね。模様みたいな穴の空いたフタ。(図のCの部品)
これは回すと取れます。
その次に縁に出っ張りが2つか4つ付いてる部品があります。
この出っ張りに指をかけて回すともお1つ部品が外れます。
メガホンみたいな形の部品です。(図のDの部品)
が、
これがなかなか汚れてると外れないんです!
原因は、回すと取れるという事なので、排水口の側面にネジ山状の溝があります。
ここにゴミが詰まってると当然回らないです。
特に砂汚れが厄介で、ヌメリ等はパイプ掃除用の塩素系の洗剤でとれるのですが、砂汚れは溶けてくれません。
旦那さんが外仕事だったりお子さんがいる家庭は回しにくい事が多いです。
使い古しの歯ブラシ等で見えてる部分だけでもこすりましょう!
それでも回らなければ水を浸透させてゴムのハンマーなんかで軽く叩いてやると汚れが浮いてきます。
さぁこれを外したら次は筒状の部品です。(図のGの部品)
これはDの部品が外れてればなんの苦労も無く取れます。
この時点で汚れの大半は見えている事になります。
しかしこれで終わりじゃあありません!
水の溜まってるHの部品も取れますので、これもキレイに洗ってください。
このHの部品の裏まではみ出る形で汚れが付いていればもぉ詰まる1歩手前です。
全部キレイに洗ったら外した順番と逆にはめていけば、お掃除完了です!
全部外した段階でついでに排水管の方にも塩素系のヌメリ取りでも流してやればなお可ですね。
で、部品を戻す際にゴムのパッキンが伸びて(図のFの部品)うまく入らない場合があります。
別に取っちゃっても大きな問題は無いので安心して取っちゃってください!
続いては床から立ち上がりの密閉タイプ。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20141123/00/machi64/02/de/j/o0800045013137288999.jpg?caw=800)
このタイプは密閉されてますので詰まると床に水が溢れてしまい、建物自体に大きな影響を及ぼしかねません。
このタイプはまず輪になってる部分を回すと外れます。
その時に部品がくっついてる場合も結構あります。
もし付いてこなければ水の溜まってる器をうまいこと取り出せば排水管が見えるはずなので、後は上記と同じ処理でOK!
さて最後に床の穴にそのまま排水ホースをさすタイプなんですが、これは他の排水口に比べ細かな部品が無く、ホースを抜いて
長い柄の付いたブラシなんかでこすってやればそれで終わりです。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20141123/00/machi64/45/65/j/o0540096013137289027.jpg?caw=800)
ただこのタイプは排水トラップまでが遠いためこまめなお手入れが必用です。
そして大きなゴミが流れてしまうともぉ取れません。
外のトラップマスを開けてもらうか、業者さんを呼ぶ必用がありますので注意が必用です。
あと注意しなければいけないのがお掃除後の排水ホースの処理ですね。
なるべく立ち上がらない様にホースを奥まで差し込む様にしましょう。
特に寒冷地に住んでる方!!
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20141123/00/machi64/a1/05/j/o0800045013137289071.jpg?caw=800)
こんなんなりますよー!!
それと、縁のゴムのパッキンが伸びてる場合や無い場合は湿気が上がってくる事があります。
特にこの差し込みタイプはトラップが無い場合もあるんです。
排水口から風が上がってくる様であればトラップが無いかあまり役目を果たしていないと思ってもいいでしょう。
その場合だとなおさら湿気や臭いが上がりやすいです。
排水口回りのクロスがめくれたり、床が脆くなりやすいので、ホームセンター等でエアコン工事なんかで使う配管穴用のパテ等でホースと排水口の隙間を塞ぐと解決します。
っとまぁこんな所でしょうかね?
さぁーどぉでしょね?
どうも文章だとどーしても説明ベタになってしまって、読みにくい部分も多々あるとは思いますが、、
どーしても理解出来ない所等あればご指摘下さい。
直しますんで!!
まだ細かな部分で書きたい事は沢山あるんですが、排水口編としてはこの辺で!
そして洗濯機の知らないと怖い所ってのがまだまだたくさんありますので、次回もまた見てください♪
それではまた!ヽ(・∀・)ノ