腰痛が起きるメカニズム | 東京都渋谷区・新宿区40代女性お腹痩せ専門トレーナーのブログ MACHI-LOG

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このブログを読まれている方の中にも、腰痛でお悩みの方が多いのではないでしょうか?


腰痛というのは、骨盤周りの筋肉の筋力と柔軟性のバランスが崩れることによって起こります。



具体的に、腹筋(腹直筋、腹斜筋、腹横筋)の筋力が低下すると太もも前面の付け根にある腸腰筋と大腿直筋の緊張を招き、骨盤が前に傾くので腰椎の前彎が増大した結果、脊柱起立筋下部が過緊張となって「筋・筋膜性腰痛」へとつながります。

また、イスに浅く腰掛けて背もたれに寄りかかるような座り方を続けていると、脊柱起立筋(背筋)の筋力低下を招きます。そうするとお尻の筋肉である大殿筋と太もも裏側の筋肉であるハムストリングスの緊張を伴い、骨盤が後傾して腰椎の前彎が減少します。その結果、腰椎前方部分にある椎間板にストレスが加わり続けるので、「腰椎椎間板ヘルニア」が起こります。



しかし、ただやみくもに腹筋、脊柱起立筋を強化すればいいというものではありません。

例えば腹筋のトレーニングでも足を固定して上体を巻き起こす「シットアップ」は、腹筋の力よりも腸腰筋のそれを使って起こしてしまいがちとなります。

そうなると腸腰筋の緊張が増して、益々腰椎の前彎が増大してしまいます。

また、腰椎前彎増大による腰痛にもかかわらず、脊柱起立筋の強化として「バックエクステンション」をしてしまうと、腰の反りが強くなって腰痛が強くなってしまうということもあります。



このように「腰痛解消のため」と思って取り組んでいたエクササイズが、逆に不適切な場合もあります。

「トレーニングをしていて腰が痛くなる」という方は、是非ご相談ください。トレーニングプログラムを一度見直す必要があるかもしれません。また、トレーニングフォームが崩れていることも考えられますので、フォームチェックも併せて受けることをお勧めします。


ご相談はコチラまで → mattiy401@yahoo.co.jp

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