小学校の先生時代に出会った忘れられない実習生さん | ママが“本当の自分”に還ることで家族みんなが幸せになれる《魔法のメソッド》

ママが“本当の自分”に還ることで家族みんなが幸せになれる《魔法のメソッド》

『目の前の現実は100%自分の意識が創り出している』

不登校も登校しぶりも、問題行動も・・・

ママが“本当の自分”に還ることで、家族みんなが幸せになれる魔法のメソッドをお伝えしています♡

こんにちはブルーハーツ

UMIカウンセラーコースの真帆です。
 
 
9月になると、1年半まで勤めていた小学校で出会った、
 
たくさんの実習生さんのことを思い出します。
 
 
私は、学年主任になった10年くらい前から、
 
毎年、この時期になると、実習生さんを担当するようになりました。
 
 
実習生さんを受け持つと、
 
実習記録簿に、毎日コメントしなければならないし、
 
毎時間、授業を見られるし(笑)、
 
授業案の指導をして、研究授業をさせないといけないので、
 
大変〜〜あせる
できれば避けたい〜〜あせる
 
という先生もいましたが、
 
私は、どちらかというと好きでした。
 
 
なぜなら、
 
クラスの子ども達と、思いっきり遊んでくれるから(笑)
 
 
そりゃぁ、もう、子ども達。喜びます!!
 
実習生さんに、ぶら下がって、離れません。
 
先生には、なかなか打ち解けられない子が、
 
年が近い実習生さんには、素直に甘える姿が見られたりして!
 
 
他にも、
 
最後の3日間位は、ほぼ1日を実習生さんに任せられる(総合実習)
 
高いところに掲示物を貼るとき、手伝ってもらえる(笑)
 
など、メリットもいっぱいありました。
 
 
どんなことも、見方次第で、
 
嫌だな〜と思えば、嫌な出来事に、
 
ラッキ〜!と思えば、ラッキ〜で楽しい出来事になる、
 
ということですね。
 
 

そのなかでも、特に忘れられない実習生さんがいました。
 
育ちの良さそうな、優しい感じがする実習生さんだったのですが、
 
ふとしたときに、私が、
 
「大学ではサークル活動とかやっているの?」
 
と聞いたときのこと。
 
その子は、
 
「中学生の頃、一時期、学校に行けないことがあって・・」
 
「今でも、人が多く集まる場所は苦手なんです。だから、サークルには入っていないんです。」
 
と言いました。
 
淡々と、
 
そんな部分もある自分
 
を曝け出す、その子の強さに、
 
私は、心の底からじ〜〜んとしましたハート
 
 
人が集まるところは苦手と言いながらも、
 
子どもたちと毎日しっかり向き合い、
 
学校中の先生や、大学教授が見に来る研究授業を、立派にこなし、
 
その子は、無事、3週間の教育実習を終えて、大学に戻っていきました。
 
きっと、今頃は、人の心の痛みがわかるステキな先生になっているんじゃないかなウインク
 
 
学校に行けなくなったとき、
 
ご本人も、ご両親も、
 
この先どうなってしまうんだろう・・汗
 
と不安にかられた日々もあったことだろうと思います。
 
 
でも、大丈夫なんですよね!!
 
 
その頃の、自分には、
 
大学生になって、教育実習先で頑張っている自分なんて想像もできなかっただろうけど、
 
見えたら、そりゃあ、安心できただろうけど・・
 
 
でも、先が見えなくて、
 
不安になりながらでも、
 
一歩一歩進んでいけば、
 
きっと全ては最善に繋がっているはずだからキラキラ
 
 
「どうやって立ち直ったの?」

と聞いたとき、

その子は、

「ただ近くで寄り添ってくれた、両親に感謝している」

と言っていました。


例えば、

家族の問題行動だったり、

お子さんの不登校だったり、

周り誰かの問題に心を揺さぶられ、

今、先が見えなくて、苦しい方もいらっしゃるかもしれません。


そんなときには、

相手のことを、

「この人(子)は、きっと大丈夫!」って信頼して、

未来への不安に囚われるのではなくて、

今、目の前のことを、1つ1つ進めていけたらいいですよね‼︎


必要な方に、届きますようにおねがい