こんにちは
UMIカウンセラーコースの真帆です。
先日、ちいばあちゃん(夫の祖母)が亡くなりました。
94歳の大往生でした。
結婚以来、20数年、隣の家に住んでいた、ちいばあちゃん。
大正生まれの働き者で、暑い日も寒い日も、体があまり動かなくなっても、
毎日、毎日、外で草取りをしていました。
おかげさまで、私は草取りをしたことがないのに、いつもうちの庭は綺麗でした。
つい、この前まで、庭にちょこんと座り込んで、草取りをしていたのに・・・、
お祭りの日には、一緒にお寿司を食べたのに・・・、
たった1週間の入院の末、「みんなに迷惑はかけたくない」と常々言っていた言葉とおり
あっさりと旅立ってしまいました・・・。
葬儀の日。
真っ白いお骨になったちいばあちゃんと、最期に対面しました。
お空の上に還って、今世の課題や産まれる前に決めてきたことを、今頃はぜ〜んぶ思い出して、
夢から覚めたような気分かな?
曲がった腰や痛い足。不自由な体を手放して、
自由に動き回る小さな天使の姿になった、ちいばあちゃんの姿が思い浮かびました。
最期には体はお骨だけになって、魂はお空に還っていくのだとしたら・・・、
本当の本当に、
世間体も
見栄も
あの子と比べることも
普通も
なんにもいらないね。
ちいばあちゃんには、一度も怒られたことも、不機嫌な顔をされたことさえなかったね。
いつも、にこにこ私たちを見守ってくれた。
最後まで、たくさんのことを、その生き様で私に伝えてくれました。
ちいばあちゃんが命を紡いでくれた義父母や夫、子どもたちとみんなで、
これからも幸せに暮らしていくよ
ちいばあちゃん。ありがとう。