きちんとしなきゃダメ? | ママが“本当の自分”に還ることで家族みんなが幸せになれる《魔法のメソッド》

ママが“本当の自分”に還ることで家族みんなが幸せになれる《魔法のメソッド》

『目の前の現実は100%自分の意識が創り出している』

不登校も登校しぶりも、問題行動も・・・

ママが“本当の自分”に還ることで、家族みんなが幸せになれる魔法のメソッドをお伝えしています♡

こんにちはブルーハーツ
UMIカウンセラーコースの真帆です。
 
 

小学校の先生をやっていたときに受け持った、小3のB君の話です。

 
 
B君はお友達を笑わせるのが大好きな、マイペースな男の子でした。
 
このB君。とても賢くテストはよくできるのに、ひとつだけ困った点がありました。
 
それは、字を書くのが大嫌いなこと。
 
全ての字が繋がっているような文字で、判別に苦しむほどでした。
 

まだ若かった私は、⬅︎完全に言い訳ですアセアセ
 
きちんとしなきゃダメ!
 
という思いが、とても強くありました。
 
 
B君がきちんとした字が書けるようになるように、日々、声をかけ続けました。
 
 
その結果、B君は、少しずつ字が上手になっていったけれど、
 
少しずつ元気をなくしていきましたえーん
 
 
やがて、ある朝のこと。
 
B君は学校へ行くことを渋りました。お家まで迎えに行った私に、
 
B君のお母さんは、こう言いました。
 
「私は、Bに字を上手に書いて欲しいなんて望んでいません」と。
 
 
私はB君のお母さんの言葉にハッとしましたびっくり
 
 
なんで、上手な字を書かなきゃいけないんだろう?
 
なんで、きちんとしなきゃダメなんだろう?
 
誰が決めたの?
 
それって本当?  って。
 
 
 
その後は、登校しぶりをすることもなくなったB君。
 
4年生になりました!!
 
新しい担任は「Bは面白い!読めないような字だっていいさ!」と、B君の全てを丸ごと受け止めてくれる先生でした。
 
水をたくさん吸って、植物がぐんぐん生長するように、
 
B君も、B君らしさを取り戻し、メキメキ元気になっていきましたおねがい
 
 
やっぱり、子どもはありのままを受け入れてもらうことで、
 
安心して成長して行けるんだ!
 
大人が、その成長の邪魔をするようなことだけはしてはいけない。
 
自戒を込めて・・・。