角館のお祭り’24:曳山(やま)の人形;桜美町若者 | まちゃぼふの小部屋;掌の上で愛でるもの

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身の回りに集まってきた、いろいろなものをご紹介します
***ロシアもの,紙もの,ミニカー,プラモデルetc***
日常の出来事なども織り交ぜながら

9月26日 (木) 曇り 10:40

 

 

歌舞伎・定式幕歌舞伎・定式幕歌舞伎・定式幕歌舞伎・定式幕歌舞伎・定式幕

 

「桜美町若者」の曳山で

外題『義経千本桜 大物浦』 蔦谷流 桜雅会 作

人物「武蔵坊弁慶」「新中納言知盛」

 

九州へ船で向かおうとする源義経一行は、大物浦で渡海船を営む

廻船問屋に到着した。宿の主人渡海屋の銀平は、追手が来る前に

一刻も早く船を出すよう義経に助言する。しかし、この銀平こそが壇ノ浦で死んだはずの平知盛だった。知盛は、白装束の鎧を着て幽霊に化け、義経を討とうとするがこれを見破っていた義経

一行は反撃を加えて蹴散らす。

死闘を繰り広げた知盛だが、もはやこれまでと感じた武蔵坊弁慶

は出家するよう数珠を振りかざし知盛に渡そうとするも、

義経一行へ立ち向かおうとする知盛であった。