【ドラマ観賞】「勇者ヨシヒコと魔王の城」(2011年テレビ東京系列) | しろくま・まちゃるWORLD!

しろくま・まちゃるWORLD!

日記というよりは、思った事を、思った時に、思った様に書くところ…それがここです!

エロ系下ネタも書いてます!
あまり濃い内容なのはアメンバー限定です!

読者の方がいてくれて…読んでくれてると思うと、すごく励みになります!
よかったらコメントくださいね!

【作品情報】



監   督 福田雄一

出   演 山田孝之、木南晴夏、ムロツヨシ、岡本あずさ、佐藤二朗、宅間伸、他

上映時間 1話41分、全12話

ジャンル  コメディ>パロディー



【あらすじ】


RPGゲーム「ドラゴンクエスト」の世界を取り入れつつ、かなりゆるいギャグを散りばめたコメディドラマ。


実直でお人好しなヨシヒコ(山田孝之)は、疫病に見舞われた地元の村の司祭()が薬草探しに出る勇者を選ぶ際、たまたま選ばれてしまい…薬草を探す旅を流れのまま受けてしまったヨシヒコは一人、旅に出る。

薬草探しをしながら、前任者で村へ戻ってこないままの父・トシヒコ(きたろう)探しも兼ねていた。


旅の途中で、戦士タカジョー(宅間伸)や父の敵を探すムラサキ(木南晴夏)、途中の村で、詐欺をしながら教祖に収まっていた魔法使いのメレブ(ムロツヨシ)を仲間にし、旅を続ける。


薬草を見つけた直後、仏(佐藤二朗)から、旅の目的を、魔王討伐に変更を受け、彼らの旅は続く。


■□■□■□■□■□


かなりゆるい感じで進むRPG風のドラマ。

交わされる会話の余りのゆるい感じに一気に虜になりましたがなw^^


各話における有名無名の俳優さんや芸人さんによるチョイ出はなかなか楽しめる^^

思わぬ有名人がチョイ出してると少し得した気にもなるしね^^


そして何よりも、ドラクエ・ファンにはたまらない…モンスターキャラと効果音。

最初は遠慮がちにしていた(音を少し変えたり、キャラの姿や名前も微妙に変えてたり、隠したり)のが、途中からスクエア・エニックス協力になったようで、本物の言葉もチラホラ出てくるようになる。


それでも、パロディ要素としての笑いの効果狙いで、まだ伏字的な隠し方してる時もあるけどねw


魔王の城が、現代の街風で…主人公一行が、魔王の誘惑に知らぬうちに取り込まれて、「便利な生活」「怠惰な生活」を過ごす為に「それらの日々の生活の為に(自転車操業的に)働く」という視点が、パロディコメディドラマながら、なかなかよく考えられていて感心したねw


田舎者から観たら、都会って全てに魅惑が詰まった街やもんね^^;

俺も大阪や京都、神戸に出ると、物が多くて、何でも種類が多くて、なんやかんや欲しいもの食べたいものばかりで…身が持たないもんねw


魔王との戦いの時、今までの展開と違って、ややシリアスになるのがもったいない。

どうせならパロディとコメディの要素をたっぷりと含ませたまま、魔王との戦いをして欲しかったね。


間もなく第3シリーズ「勇者ヨシヒコと導かれし七人」という新シリーズが4年ぶりに始まるみたい。

おふざけの数々、パロディの数々を期待したいねw