巨福山建長興国禅寺
鎌倉五山第一位
ご本尊:地蔵菩薩
千手観世音菩薩 鎌倉三十三観音第28番
この地は昔「地獄谷」と呼ばれた処刑場の跡で、ここに一寺があったが、
建長寺開創のころには地蔵堂だけが残っていたという。
そのような因果により地蔵菩薩が本尊にされたということらしい。
総門
天明三年(1783)京都の般舟三昧院で建てられたものを昭和十五年(1940)に移築した建物だという
扁額に書かれた山号「巨福山」は当山第十世「一山一寧禅師」の書
総門から山門が覗けるが、近世禅宗寺院の様式を表した伽藍配置で、
総門・三門・仏殿・法堂を一直線上に並ばせているという。
三門
三解脱門の略。空・無相・無作を表しこの三門をくぐることによってあらゆる執着から解き放たれる。
開山様の言葉に「福山は揮て松関を掩じず無限の清風来たりて未だ已まず」とあり、建長寺はあらゆる人々(修行者)に門を開放している事を表しています。
安永4年(1775)に再建されたもので、銅板葺き入母屋造りの、上層に唐破風を施した二重門である。
上層には宝冠釈迦如来像・五百羅漢像などが安置されている
鐘楼堂
建長7年(1255)に鋳造された、高さ約2.1m、口径約1.2m、重さ2.7tの梵鐘がかかっている。
梵鐘には開山大覚禅師による鐘銘が陽刻されている。鎌倉三大梵鐘の一つである
仏殿
建長寺の本尊・地蔵菩薩を安置。
北条時頼公と開山大覚禅師(蘭渓道隆)の衆生済度の願いが込められています。
毎月1日・15日の祝聖、23・24日の開山例月忌、釈迦三仏忌、開山忌などの法要がここで行われます。
現在の建物は、創建当初より四代目のものといい、東京芝増上寺にあった徳川二代将軍秀忠公夫人(お江の方、家光の母)の霊屋(みたまや)を建長寺が譲り受けました。
仏殿前の庭園の柏槙は開山禅師のお手植え、古木は樹齢750年です。
心平地蔵 鎌倉二十四地蔵第9番
斎田地蔵 鎌倉二十四地蔵第10番
勝上けん地蔵(半僧坊) 鎌倉二十四地蔵第11番
法堂
文化十一年(1814)に再建された国指定重文の建物である。
法堂は僧侶が仏教を講義する堂宇で、他の宗派では「講堂」と呼ばれることが多い。
堂内には札所本尊の千手観世音菩薩像が安置されている。
天井の雲龍図は創建750年を記念して、小泉淳作画伯によって描かれました。
半僧坊にまで登ると、とても景色がよく
晴れて霞がかからない日には海が見渡せます。。
鎌カンの上からハイキングコースを来るとここに出ます。
少々急きましたので この日には行かず・・・
そして けんちん汁も バスの時間だったのでまた次回。
鎌倉学園の校章は 星なんですよね。
昔も今も 学生さんたちが境内横を通って運動場?へ歩いています♪
では 今日も一日よき日になりますように!
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