トレーニングとまではいかなくても・・・・、
運動すると必ず現れる筋肉痛 笑
よく聞くのが、歳だから2日後くらいに始まるよ・・・と言うヤツですがホントにそうなのか?
僕は当日の夜には筋肉痛が始まりますから ちょっと調べてみました
まず驚くのが、「筋肉痛のメカニズムは十分に解明されていない」という事です
それでも言える事は・・・・・筋肉痛までの時間差の正体は「痛みの元がセンサーまで移動するタイムラグ」だと言う事です。
まず・・・筋肉は使うと筋繊維が損傷します
それを修復すると前よりも大きくなるので、筋肉モリモリにもなるんですけどね 笑
で 損傷すると 毛細血管から白血球やタンパク質などが傷ついた場所を新しく作り直そうと
集まってきます。
その過程で痛みの元となる“刺激物質”が発生します。
これが筋肉痛の元ですけど、筋線維には痛みを感じるセンサーとなる「神経」がないので、
ここではまだ筋肉痛は起きません。
ただこれがあると筋肉痛は起きませんが、筋肉の修復作業もストップしてしまいますので、
私たちの体は刺激物質(痛みの元)を筋肉の外側に運びだします、 よく出来てますね。
で外に出た痛みの元である刺激物質が神経に触れて痛くなる・・・・これが筋肉痛
さあ だんだん筋肉痛が分かってきましたね
ゆっくりの運動や短い時間に比べて、ハードなトレーニングや長時間の運動の方が筋繊維の
壊れ方が激しいのは想像できますよね。
そうなると修復作業も忙しくなりますから、筋肉痛までの時間が速くなります。
つまり、たいした運動でなければ筋肉痛までの時間は長くなる事になりますから1~2日後に
筋肉痛が出て来る事に何の不思議もありませんね。
歳をとったから筋肉痛が出るのが遅く感じる理由の一つがこれ。
つまり 歳をとって来るとそれほどハードな運動をやらなくなる事が一つ。
それともう一つ・・・・運動経験の差だと考えられています。
つまり・・・・普段から多くハードな運動している人に比べて、普段 運動量が少ない人や、
軽い運動しかしない人は筋肉の修復作業もゆっくりになるため、筋肉痛が遅く来る。
身体が修復作業に慣れていないから作業スピードも遅くなる事で、遅れてやってきた筋肉痛も
長引き、痛みのピークも後ろ倒しになっていく・・・という事です
これ、料理が上手い上に慣れたメニューなら、すぐ出来てすぐ食べ終わるのに比べて・・・、
料理に慣れてなくて馴染みのないメニューだと出来上がるのにも時間がかかって、やっと食べ
終わるまでにも時間がかかるのと一緒ですね 笑
結論としては、年齢によって筋肉痛が始まるのが遅くなるのではないと言う事のようです。
運動量とその内容、そして運動経験の差で修復作業に差が出る・・・、これですね
そして、僕が当日の夜には筋肉痛が始まるのも、何十年と運動を続けてきましたから、
僕の中の「筋肉修正作業チーム」が熟練していて、修正作業が早いせいだと理解しました 笑
しかも年寄りのくせに結構ハードな事もしますしね 笑笑
如何でしょうか・・・・、何でも歳のせいにしなくて良いみたいですよ
幾つになっても 運動やトレーニングとまではいかなくても体を動かした方が良さそうです。
ただし・・・毎日 これとこれを何回・・・と、自分にノルマを課すのはお勧めしません。
あ~今日もやらなくちゃ とか、あ~今日はやってない とか言う精神的なストレスの方が
体にはよくないような気がしますよ 笑
時間がある時に思い出して、腕をぐるぐる回したり後ろに反ってみたり・・・、昔ラジオ体操でやった事をちょっとやるだけでも全然違ってくると思います。
筋肉は幾つになっても鍛えられる有難い組織です 笑 楽しい老後の為にもね・・・・
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