12ＳＧＴ第6戦富士
チームマッハ参戦レポート
チェッカー目前まさかのタイヤバーストの不運に見舞われる。
フリー走行結果：1'42.608(クラス15位）
予選結果（ノックダウン方式）：予選Q1:1'42.682（クラス19位）
決勝結果：17位（完走18/24台）、観戦者数：33,800人（主催者発表）
9月8日（土）
前戦ポッカ1000kmレースでも追突されリタイアとここまで完全にツキに見放された感のあるマッハ号。
次戦はチームの地元オートポリスでの開催であり、ここ富士で結果を残し弾みをつけたいところ。
天気予報では午後から雨の予報もあり曇りがちだが時折強い陽射しがさす中フリー走行開始。
鈴鹿でのクラッシュから修復を行ったマシンの挙動確認、セッティングの為、玉中・植田両選手共に走行を行い、午後からの予選に備える。
午後からの予選はノックダウン方式。予選開始頃には雲が空を覆い時折雨粒を感じるが路面を濡らすほどではなくドライ路面で予選開始。
Q2進出を目指し植田選手の運転でコースイン。3周回目にアタックをかけ1'42秒台の自己ベストタイムをマークする。
惜しくも0.4秒差でQ1突破はならず予選19番手が確定する。
9月9日（日）
曇りがちではあるが陽射しは強く暑さを感じるなかフリー走行開始。
レースペースを狙ったセッティング確認の為、玉中・植田選手共に走行を行う。
PW、サポートレース後スタート進行開始。
今回はこれまでの悪い流れを変える意味もありスタートは植田選手。レース序盤から快調に走行し、一時は10番手まで順位をあげポイント狙える圏内を走行する。
路面温度が想定より高かったこともありタイヤのグリップダウンにより徐々にタイムが落ち始めた25周目に玉中選手にドライバー交代。
18番手でコース復帰し全車ドライバー交代を終わった時点での順位は12位、レース終盤11番手となりポイントゲット目指し先行する車輌を追い上げ、ファイナルラップに突入。
メインストレートエンドでなんと左リアタイヤがバーストし、マシンは左リアを大きく破損。幸いにも他に接触することなく玉中選手にも怪我はない。
チェッカーフラグは受けられなかったものの規定周回数はクリアしており17番手完走扱いとなる。
・玉中選手
これまでの流れを変えようと植田選手スタートで順調に順位を上げてくれ、なんとか入賞と思っていたのですがファイナルラップでのバーストで残念な結果になりました。
これでもう悪い目は全部出尽くしたと気持ちを切り替え地元オートポリスでのレースに臨みます。
次こそ応援してくれる皆様に喜んでいただけるレースとなるよう頑張ります。
・ 植田選手
予選は僅かに及ばずQ2進出できなかったのですが、決勝は今シーズン初のスタートドライバーを努め、うまくスタートでき順調に順位を上げることができました。
決勝レースのペースは良いので次回オートポリスではチームの地元、九州のファンの前でいいところ見せれるよう頑張ります。