【日ごとの糧】（ローズンゲンによる）
2024年7月11日
イスラエルの人々は、その数を増し
海の砂のようになり
量ることも、数えることもできなくなる。
彼らは
「あなたたちは、ロ・アンミ（わが民でない者）」と
言われるかわりに
「生ける神の子ら」と言われるようになる。
（ホセア書2章1節）
ですから、あなたはもはや奴隷ではなく、子です。
子であれば、神によって立てられた相続人でもあるのです。
（ガラテアの信徒への手紙4章7節）
＊＊＊
私たちはかつては神に敵対する者であり、神の心をまったく
理解できない者でした。そもそも神などいないではないかと
うそぶいていることさえあった存在です。
しかし、恵みと愛に溢れる神は、神の側から私たちに近づき
私たちの罪を赦すために御子を身代わりにし、私たちを赦して
くださいました。
そればかりか、神は私たちを愛をもってその関わりの中に
迎え入れ、私たちを神の子供として受け入れてくださいました。
その関係は永続的、永遠的なものであり、神は誠実に私たちに
対して保護者としてのさまざまなケアを届けてくださいます。
聖書の言葉もそうですし、教会の交わりも神様からの
サポートでありケアの大きな一部です。さらに、神様は
私たちに聖霊を送ってくださいました。そのお方は私たちの
心のうちに住まわれイエス様の思いをしっかり思い起こさせ、思い出させて
くださいます。
神の子供とされているという立場は単純に、「これで天国に行ける、よかった」
というものではなく、困難極まりない、この地上における人生の一場面、一場面に
おいて私たちへの温かいケアを約束してくださるものなのです。
神の愛と恵み、助け、導き、促しを受け取りながら人生を歩むことができる
という立場に置かれるのです。
だからこそ、短い時間でも聖書の言葉に心を向け、神様が何を語ろうと
しておられるのかを思い巡らす作業はとても重要な意味を持ちます。
それは会社における朝礼や病院でのスタッフ打ち合わせよりも
親密で個別案件に触れてもらえる重要な、いわば、打ち合わせ、親子会議なのです。
＊＊＊＊＊
歌は「一人神の前に」
＊＊＊＊
youtubeでの日ごとの糧はこちらです。