【日ごとの糧】(ローズンゲンによる)
2024年2月23日
わたしの神よ、わたしの神よ
なぜわたしをお見捨てになるのか。
なぜわたしを遠く離れ、救おうとせず
呻きも言葉も聞いてくださらないのか。
(詩編22編2節)
すると、神殿の垂れ幕が上から下まで真っ二つに裂けた。
(マルコによる福音書15章38節)
***
この詩編の言葉はイエス様が十字架の上で叫ばれた言葉でもあります。
詩編の22編を唱えていたのだろうという説もあります。
しかし、イエス様がこの言葉を叫んだとき、神殿の垂れ幕が真っ二つに裂けたと
聖書は記しています。
つまり、イエス様が神と人との間に立ち、神に打たれ裁きを担ってくださった時
神様と私たちの間にあった隔ての幕が裂け、神様との対話や関わりが直接的に
可能になったのです。ですから、イエス様のこの叫びはまさに大きな効果のある
実際に神様との関係を修復させるためのものでした。
十字架の意味はまさに、そこにありました。その出来事をきっかけにして
神様と私たちとの間に平和、和解がもたらされ、イエス様の名によって
神様との交流が可能になったのです。
これは実に大きな奇跡であり、祝福です。
私たちがそれまでどれほど神様に敵対してきたとしても、イエス様が身代わりに
打たれ、裁かれてくださったことで、赦しがもたらされることになったのです。
**
歌は「十字架の血潮で」
**
Youtubeでの日ごとの糧はこちらです。