2.5次元ミュージカルが流行っているからなのか
ジャンルの垣根を越えて色んな演目をやるようになったような気がする歌舞伎…
ワンピースの時も驚いたけれど
正直これをやるって知った時から
絵本だし、子供ミュージカルじゃないんだから…とスルー決め込んでました。
それも京都四條南座だし、ご贔屓は出てないしで
観に行く理由がないしね。
ただ千穐楽後に
歌舞伎の沼にお住まいのお友達から
「え?観に行ってないの?すっごいよかったよ」
と言われ続け、行けばよかったと後悔の1年
"十二月の歌舞伎座で再演"
との情報を耳にした時は
当時の自分が嘘のように
喜んでいました(ミーハー。
待望の"あらしのよるに"再演Ver.
ようやく観ることができました
いぇーい
映画化もされているし、Eテレでも人形劇をやっていたので
大まかな話は知っているつもりでしたが
観劇前にきちんと
あらすじを読んでおこうと思い、
Google先生にお尋ねしたら
何だか私の知っている結末と違ってました。
どこをどう間違ったのか
結構なサスペンス仕様になってました。
職業柄とも言える(嘘。
ご贔屓が出ないから今月の歌舞伎座は自力調達、しかも間際に買ったので色々悩んで1列目にしました。(本来はとちり席がよい。)
実際座ってみると観にくいやら観やすいやら何だか分からない席でしたが
へー
花道から緑色だ。
花道から緑色だ。というのがよく見えました(草原的なイメージですね)
そして色々と色んな物が飛び交う席でもありました。臨場感あふれてました…あと嵐の場面は巨大な扇風機が下手の端に設置されるので寒かったです
中村獅童さんと尾上松也さんは汗だくでしたけど…
お二人がものすごい熱演されており、
特に獅童さんの雰囲気と
ガブというちょっと気弱だけど友情のためには熱く燃える狼の役は
ベストな配役だったのではないかと思いました。
今回はセリフ回しもほぼ現代語、義太夫、長唄も今風のアレンジだったので印象的にはスーパー歌舞伎に近く、イヤホンガイドを借りなくても大丈夫な感じだったのですが(幕間でようやく割引き価格の500円だった理由が分かった)せっかく借りたので必死に聞きました。
その中で
「狼のガブは男、山羊のメイが女なのではないかと言われたことがある」
と獅童さんが語っておいででしたが
正直、これを男女の話しにしてしまうと、友情のテーマがぶれてしまうのではないかと思いました。
しかしながら
メイを演じる松也くんが意外と中性的な役作りだったので、もしかするとメイって女の子?って思って観ているお客さんも多そうな気もしました。
そういう解釈で観ても通じるけれど…
私、個人的には異種の同性ということで観たいお話しです(BLとかではない)
内容はディズニー映画のような印象を受けました。
ハリウッドよろしく、善と悪、仲間の裏切りなど、ありきたりなテーマでしたが、元が絵本だから単純で明快。ごちゃごちゃとっちらかるよりも、観ていて分かりやすいのが老若男女受け入れられる秘訣なのかも知れません。
ところどころでワンピース歌舞伎みたいだな
と感じたのは
うさぎやリス役でオモダカーズが出てたからだけではなく"真の友情"というのが大きなテーマだからなのかな?と思いました。
友情、好きですよね。
それだけ今は人間関係希薄なんでしょうけど。
持て囃されるなら友情!をテーマにしようという広告代理店の影の力が垣間見えるぞ
と一瞬でも思った私はゲスだな…と我が身を憐れみました。
「狼としてのガブではなく、ガブ自身を好きになってくれる友達がきっとできる。自分らしくなさい。(ガブ父)」
か…
とりあえず、
同種愛を見付けるところから
始めてみよう!
そんな気持ちに少しなった独女のショウコなのでした。
誰か仲良くして







なのでʬʬʬ
だれ??