
12月にフルマラソンに出るので、最近調整を始めました。
あまり速くないですが、今回は4時間切るのを目標に頑張ります

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さて、今回は、花意匠のたてるかたちです

花意匠の一番基礎の基礎になります

主枝は器の2倍以内、前後左右20度まで傾斜可能です。
客枝は主枝の1/3の長さで、必ず『前傾45度』、こちらも左右20度まで振ることができます。
たてるかたち・かたむけるかたちには、『副枝』はありません。
主・副枝以外のものは全て中間枝(ちゅうかんし)と呼びます。
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【花材紹介
】◆赤ナス(ナス科)
花期は7~8月で、果期は8~9月。
水揚げは不要。
枝が直立したものですので、たてるかたちに向いた花材です。
「スラッ」とたたせるイメージを持って、生けていきます。
まずは生けてみて、ナスの色が黄色~橙色なので、全体の色合いを見ながら必要なトコロを残して変化をつけていき、整形していきます。
えっ
このナス食べれるの
という方がいらっしゃいますが・・・誠に残念なことに、いけばなに使われる赤ナスは、農薬がかなりかかっているので食べれません

とても残念です・・・(ノ◇≦。)
いけばなでは、ナス・栗・筍(たけのこ)・青麦・アスパラガス・柿etc...
普段は食材になるような子も使っていきます。
個人的には、この赤ナスも「おもしろい花材」だと思いました

◆トルコ桔梗(リンドウ科)
この子もお馴染みのお花ちゃん

お花屋さんでもよく出回っているのでご存知の方も多いかと思います。
漢字で書くと、難しいですが、「土耳古桔梗」と書きます

以前にも書きましたが、、
この子は「桔梗」という名が付いているのでキキョウ科かと思わせておいて、名前はフェイントで・・・

リンドウ科に属している子です

本来の桔梗はキキョウ科ですが、この子はキキョウ科ではないのでご注意下さい。
北米ネブラスカ、テキサス州原産で、昭和10年(1935年)頃渡来してきました。
一年生草本ですが、二年生草本になることもあります。
茎は直立、高さ30~60cmで、葉は対生の卵形~長楕円形で、長さ7~8cm・幅3~4cmの立葉。
花は頂生で、長い花梗があり、それに淡紫色の漏斗状花を咲かせます。
(今は品種改良されているので、淡紫色だけではないです。上記は、あくまでも原種について)
花径、長さともに5cm余り、直立または横向きに咲き、花期は6~7月。出回りは5~10月。
水揚げ方法は水切り。
茎が軟らかく細いので主材向きではないのではないので、客・中間枝扱いとします

◆アスパラガス・ミリオクラダス(ユリ科)
あ、どうも

アスパラさん一家のお出ましですね・・・

いつもお世話になっております

はーい

このアスパラガス系は種類がかなり多く、使い勝手も良いのでいけばなではよく使われます

僕も知らない子もいますが、有名どころらしいアスパラを挙げておくのでご参考までにどうぞ

僕がよく見る子⇒比較的使用頻度が高い子は「☆」をつけておきます。
僕が知らない子は「◇」をつけておきます。
以下、全てユリ科。
☆アスパラガス・プルモーサス・ナナス(アスパラガス・プルモーサスとも)⇒和名:忍箒(しのぶぼうき)
☆アスパラガス・ミリオクラダス(←今回の子、解説は後ほど)⇒和名:立箒(たちぼうき)
☆アスパラガス・スプレンゲリ⇒和名:杉葉蔓(すぎのはかずら)
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◇てんもんどう(天門冬)⇒和名:草杉蔓(くさすぎかずら)
◇たちてんもんどう(立天門冬)⇒天門冬の変種。
◇きじかくし(雉隠し)⇒漢名:竜鬚菜
◇やなぎばてんもんどう(柳葉天門冬)
◇スマイラックス⇒和名:草薙葛(くさなぎかずら)
アスパラガス(総称)は、ギリシャの古名で「はなはだしく裂ける」という意味。
名前の由来は、草性によるもの。
和名1つめは、オランダきじかくし(和蘭雉隠し)
欧州渡来の雉隠しの意味。
和名2つめは、まつばうど(松葉土当帰・松葉独活・石刀柏)
細い葉状枝を松の葉に、多肉の若茎をうどに例えた名前。
アスパラガスの仲間は150種あまり。
日本では7種が自生しているが、外国産のものも多く使用される。
元来は、葉を観賞するのが目的であるが、食用種(いつも売られてるアノ子)もある。
今回のアスパラガス・ミリオクラダスの和名:立箒(たちぼうき)は形態によるもの。
南アフリカ原産だが、九州南部・八丈島では旺盛な生長をし、よく屋外で越冬する。
その他の地域では温室などで栽培する必要がある。
潅木性でよく株立ちになり、よく分枝して高さ1m近くになる。
観葉目的で広く栽培されており、葉状茎(仮葉)は小形で硬く、密につき濃緑色。
花期は8~9月。
出回りは周年で、水揚げ方法は「叩く
」と書いてありますが・・・普通に水切りしました

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さてさて・・・
花材紹介が長すぎた(疲れました)ので、、ようやく完成図

完成図:正面から↓
今回は30分の時間制限付き。
30分の内訳は・・・
構成10分
生け10分
見直し5~10分 となります。
時間で生ける時は、以上の3部構成で生けるようにします。
僕は研究会に出ていませんが、研究会に出てらっしゃる方はよくご存知かと思います。
①最初にどういう風に花材を生かしていくのか、どこにどの花材を使うのか構成を考え
②実際に生けてみて
③最後にチェックして、余分な枝がないかなど全体を見直します。
いけばなは『引き算』という例えがありまして・・・
最初に花材を開いた時には余分な葉・枝・実・棘など色々ついているわけです。
それを実際生けていく上で、余分なものを取り除いていくわけですので『引き算』ということになります。
完成時:正面少し上方から↓
写真を(実際は生けたものを)見て、『間(ま)』がどうか、空間がどれくらい空いてるか
も見ていきます
ついつい花材が余っていて勿体無いからといって、詰め込みすぎると風情も無くなり、うるさくなり、風も通らない感じになってしまうので気をつけます

時間制限アリの場合は、いかに少ない本数で立体感を出し、時間も短縮するかが勝負になってきます。
適材適所で、数ある花材をどう配置すれば『美』が造れるのか、というところまで考えていきます

ラウンド(器)が大きいものは前後感をつけ、トルコ桔梗であれば特に奥の方向へ持っていくイメージで生けてあげて、空間の間を伸ばします。奥行きも使っていくということです

完成図:正面を遠くから↓
客枝のトルコ桔梗に花が3つ付いているので、単調に3つ並んでいるように見せないような方向で生けてあげます。
トルコ桔梗は捌(さば)いて、不要なものは取って使ってあげるようにします。
アスパラガスは後方高めと前方と左右横低めに使い、全体をしめます。
技術面は以上です。
最後に当たり前なんですが、両手で生けるようにします。
ついつい片手で生けがちになりますが、両手を使えるわけなので、両手でちゃんと生けてあげます。
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今回は一番基礎の花意匠 たてるかたちでしたが、花材紹介も長い上に技術面もかなり深いところまで書いてみました。
この記事を色々考えながら書いていると、実際に生けるのと同じくらい体力と精神力を消耗するものですね(ノω・、)
抹茶自身、かなり難しいなぁー、と思いながら書いてあるので、あくまでもご参考程度に。
ここまで飛ばさず読んで頂いている方がいらっしゃったら、かなり感謝ですm( _ _ )m
多謝


今回の記事は読んでるだけで、たぶん、いけばなのレベルが上がるくらいのコトを書いてあるので難しく感じた方には申し訳ないです。
できるだけ簡単に、分かり易く書くように努力したいと思います。
最後に、長文読んで頂き本当にありがとうございました(`・ω・´)ゞ
次回は花舞を軽めに書きます

それではまた~、抹茶でした(*^▽^*)ノシまたねっ




です




】
どう生ければいいのよ
』















頑張ります