
だいぶ涼しくなってきました、神戸の山の方では今日の夜中は21度でした

8月分がまだ7杯と9月分が2杯ありますが・・・
今回と次回の2杯だけ今週の一番新しいものをアップ

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まず1杯目は盛花直立型の3種

で丸水盤に剣山2つ

時間を30分で生けようと挑戦してみたけど、結局1時間・・・

では、さっそく花材紹介と説明を

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【花材紹介】
◆金雀児(マメ科)

え、、、何これ

金の雀(すずめ)の児


読み方がわからん・・・

えっと・・・ですね、、、
実はこれで「えにしだ」と読みます

学名(属名)が、「ゲニスタ(Genista)」から転化して「エニシダ」になったと言われています。
えにしだはあくまでも和名で、しかも見た目が「和」っぽいので、日本原産だと考える人も少なくありませんが・・・
もともとはヨーロッパ西部やイギリス原産。
日本には延宝年中(1673~1680年)に中国・朝鮮半島から渡来。
文化2年(1805年)ごろに、「金雀児(えにしだ)」と和名がつけられた。
落葉性潅木で、高さ2mあまりで株元からよく箒状に分枝する。
枝の色は冬でも緑色。
葉は互生し、柄有だが、小形で貧弱、ほんのもうしわけ程度につく。
花は、前年に伸長した枝の各節につき、1~2花咲く。
花形はまめ科特有のもので蝶形。
花色は黄金色で、花期は4~5月。
よく結実し、長さ5cm位の薄い葵果ができる。
普通のえにしだの枝条からも時々、異状枝が出る。
いけばな経験者は、以下紹介の石化金雀児も要参照。
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同種を他に3種類紹介
・白金雀児(しろえにしだ)
花色が白色で、草性は前種より繊細で弱い。花期は6~7月。
・赤花金雀児(あかばなえにしだ)
別名:頬紅金雀児(ほほべにえにしだ)、錦金雀児(にしきえにしだ)
えにしだの変種で、翼弁が紅褐色を帯びている。
草性は、えにしだと同様。
石化金雀児(せきかえにしだ)えにしだの枝条が一部変化して、帯状扁平に異状生長したもの。
いけばなでは特に多数出回る品種である。
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花材の扱い方としては、線の美しさを生かす技巧的な生花によく使われている花材である。
そのため、花型に正しく当てはめるという生花には向くが、盛花や投入れに使った場合はあまり美しいものではない。(今回は使っていますが・・・
)理由としては、盛花・瓶花では生花の場合ほど長く使わないので、線状の美しさを発揮できないからである。
非常に枝に粘りと弾力があるので、矯め(ため)て使うことができるので、どんな技巧作品にも耐えられる材料である。
◆バラ(バラ科)

前回の記事をそのまま引用。
ばらは、いばら(刺のある植物の総称)の略されたもの。
世界的な花で、分布は広大で北半球全域にわたる。
北はシベリア、アラスカから、南はメキシコ、アフリカのエチオピア、フィリピン、インド洋初頭のあいだにおよんでいる。
その95%余りがアジア地域に自生しており、日本でも35種余りが自生している。
現在観賞用に花壇や鉢で栽培されているものや、切花用に栽培されているものはほとんどが欧米でできた交配種である。
したがって、原種が観賞用に栽培されることは少ない。
落葉性低木~潅木で枝が潅木状に生長する叢生種と、枝が蔓のように長く伸びる蔓性種がある。
花期も品種によって様々で、一季咲き(5~6月開花)、二季咲き(5~6月と10~11月)、四季咲き(5~11月)などがあり、同一ではない。
一般に観賞価値の高い優秀花を咲かせるものは四季咲きのもの。
現在のようなばらになった時期は、明治時代以降であり、欧米の文化移入とともに新品種である交配種が輸入されたものである。
花材の扱いとしては、品種も多く、花の咲き方や花色も変化がおおく、盛花でも瓶花でも最もよく調和し、気品があり、香りもあるので、万能の花材である。
ばらを使うときは、葉が美しくなければ、花が美しくても調和しないので、花も満開のものより蕾か中開きぐらいのものを使う方がいけばなとしては風情が出ておもしろい。
刺が多いので、根元の刺はきれいに取って使わないと、挿す時に他の花材にひっかかって花型を崩してしまうことがあるので、注意する必要がある。
◆スターチス(イソマツ科)

こちらも以前7月24日の花意匠 ならぶかたち(正面性)で登場済み。
和名は花浜匙(はなはまさじ)。
スターチスの仲間は、世界の海辺や草原に自生しており、種類も豊富。
花材として使われるのは、普通種で俗に三角(さんかく)と呼ばれる。
地中海沿岸(シチリア・パレスチナ・北アフリカ)原産の多年生草本だが、日本では一年草草本として扱われる。
高さは40~70cmで全株に粗毛があり、茎は直立し、繊細で周囲に狭い翼があり、三角形~四角形となる。
茎の上方でよく二又に分岐する特性がある。
花色は、黄・白・紫。淡紅色などがあり、芳香がある。花期は7~8月。
いけばなで使用する以外にも、ドライフラワーとしても活用する。
日本には昭和初年ごろに渡来した花。
花材の扱いとしては、花が丈夫で、花自体がマッス(フランス語で「塊の意味」。絵画・彫刻・建築作品において、全体の中で一つのまとまりとして把握される部分)のような姿をしているので、変化があっておもしろく中間枝・客枝としてよく使われる。
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↓完成図(正面から)
主枝は少し左に振って使うこと。
副枝は「役枝」なので、ある程度「力」がある太めのものを持ってくる。
えにしだは矯めがきくので、細いところは特に矯めて

流れを作ってあげること。
えにしだで流れを作るため、骨格を作ったあとは、1本ずつ使用し、曲線を入れてあげてもOK

5本構成は、主枝・副枝・主付き・副付き・低め中間の5つ。
スターチスは(「く」の字型)または(「逆く」の字型)を作るように長短をつけて使用する

長さは真ん中を低めに使用し、前方のスターチスはマッスで使用する

バラは客枝を「1」とすると、後ろが客枝の「2/3」の力、左前方の客枝が「1/2」の力になるようにする

今回、前方のバラが少し短かった(1cmくらい)のではないか
と先生に指摘を受けました。バラの色が非常に明るく、力も強いので、なかなか力関係の把握が難しいです・・・

バラの葉で足元(剣山と器の前方・えにしだ足元)を隠すために添えていきます。
補うときのポイントは剣山の角(かど)を消すように添えていきます

↓完成図 (右横から)
スターチスは茎先が分岐し花がついているので、中間に入れるときに戸惑います

不要な花は取ってあげ、花自体も小花の集合体なので、小花も少し取ってあげて整形し、使ってあげます。
また前方及び中間の短めのスターチスは茎から1つずつ花を切り分けて使うようにします

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構成として、先にえにしだで5本骨格を作り、左からスターチス⇒バラの順に入れていく方法が作りやすいそうです。
これまで、5本構成のあと、客を入れて、中間を入れていってたんですけど、順序も守った方がいいかもしれないですね・・・

今回の作品は、バラは簡単として、えにしだとスターチスがくせものでした

手直し前の自己採点は、厳しいかもしれませんが、50点よりも少し下くらいです

最後まで読んで頂きありがとうございました

次回は同日に生けた盛花傾斜型3種をお届けします(*^▽^*)
お花も大事ですが、勉強もっと頑張ります

ではでは、抹茶でした(`・ω・´)ノシ
またねっ

























