こんばんは
抹茶です
めっちゃ久しぶりの更新です
今週の瓶花を先にアップします
4級課程以上なので、もちろん花材は3種
今回は直立型で、花器は小原流基本瓶デス
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3種ですが、今回新しく登場したのはドラセナ・ドリーミー(ドリーミ)だけです
【花材紹介】
◆リューカデンドロ(リューカデンドロンとも、人によって呼び方が分かれる子):ヤマモガシ科
原産地アフリカ、和名は銀葉樹。
過去に盛花・花舞で何度となく使ってきた、もうお馴染みの花材です。
今回はいつもより線が細い子がきました。
以前の記事で、『かなり矯め(ため)がききます』と書きましたが、種類や茎の太い・細いなど条件によって折れる場合がありますので、慎重に矯めてあげて下さい
①水切りした茎
②長さ調整のために切った茎
③茎の一番下の折れても大丈夫な部分
などで『どれくらいまで矯めたら折れるのか
』矯めてみて確認すると、うっかり折ってしまう心配がなくなると思います
↓リューカデンドロの種類について、ググったらこのページが分かり易いので貼っておきます(大田花きサン)
http://www.otakaki.co.jp/showcase/Leuca.html
↓他にも色んなお花が見れたので(色んな商品名があるんですねー、よろしければどうぞ)
◆バラ:バラ科 (英名:Rose)
ばらは、いばら(刺のある植物の総称)の略されたもの。
北はシベリア、アラスカから、南はメキシコ、アフリカのエチオピア、フィリピン、インド洋初頭のあいだにおよんでいる。
その95%余りがアジア地域に自生しており、日本でも35種余りが自生している。
現在観賞用に花壇や鉢で栽培されているものや、切花用に栽培されているものはほとんどが欧米でできた交配種である。
したがって、原種が観賞用に栽培されることは少ない。
落葉性低木~潅木で枝が潅木状に生長する叢生種と、枝が蔓のように長く伸びる蔓性種がある。
花期も品種によって様々で、一季咲き(5~6月開花)、二季咲き(5~6月と10~11月)、四季咲き(5~11月)などがあり、同一ではない。
一般に観賞価値の高い優秀花を咲かせるものは四季咲きのもの。
現在のようなばらになった時期は、明治時代以降であり、欧米の文化移入とともに新品種である交配種が輸入されたものである。
花材の扱いとしては、品種も多く、花の咲き方や花色も変化がおおく、盛花でも瓶花でも最もよく調和し、気品があり、香りもあるので、万能の花材である。
ばらを使うときは、葉が美しくなければ、花が美しくても調和しないので、花も満開のものより蕾か中開きぐらいのものを使う方がいけばなとしては風情が出ておもしろい。
刺が多いので、根元の刺はきれいに取って使わないと、挿す時に他の花材にひっかかって花型を崩してしまうことがあるので、注意する必要がある。
◆ドラセナ・ドリーミー
アスパラ一家と同じく、種類がとても豊富なドラセナさん一家の中の1品種。
僕の経験不足ですが、この子とは今回初めて出会いました
まず、ドラセナの基本的な紹介を。
ドラセナ【Dracaena】(wikipediaではリュウゼツラン科、植物事典ではユリ科、教室ではリュウゼンラン科)
ドラセナはギリシャ語で『龍のような』という意味。
和名は千年木(せんねんぼく)。
熱帯アフリカおよびその付近の島々と、熱帯アジアの原産で多年生常緑性低木~潅木。
一般にドラセナと呼ばれている中に、コールディリネ(Cordyline)の仲間も入っており、品種はきわめて多い。
このドラセナ・ドリーミー(ドリーミ)
事典には載ってないですし、ググってもほとんど情報がないので生ける前の写真を載せます↓
(左からドラセナ・ドリーミー/リューカデンドロ/バラ)
今回のドラセナちゃんは、5枚の葉が一つの茎についています。
葉には、赤(紫)~黄色~緑と、かなりド派手な縦縞が入っています。
入っていない単に緑のものもありますので、色調を見ながら5枚のうち3枚を、ワイヤー(できれば白色が好ましい)を使って『┴』←葉がこういう形になるようにくくり、茎ごと使って背景に添えていきます
残り余った2枚については、後で解説を入れます。
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完成図の前に、ひとつだけ。
上の画像のように、花材を開いてバラがあればまずバラの処理をしてあげます
ご存知の通り、バラはトゲがある植物ですので、これをハサミで綺麗に取ってあげます。
トゲがあると他の花材に当たってしまい、せっかく作った花型が崩れてしまうことや見た目にも美しさに欠けることなどの点から、バラが花材としてきた場合はまずトゲを取る処理をしてあげてください
それと菊ほどではないですが、バラも『葉がとても大事』な花材なので、必要なところだけ取ってあげるよう慎重に扱ってあげてくださいね
今回は瓶花なのでほとんど関係ありませんが・・・
盛花や花意匠など剣山や七宝を使う作品では、水切りや長さ調整のために切った【葉付きの茎】を足元隠しのために使うことが多いですので、作品が完成するまで捨てないようにしてあげましょう(*^▽^*)
花材を捨てる時に3~5cmくらいに切って捨てますが、うっかり生け込み中にこの【葉付きの茎】を切ってしまわないように

(完成後も無意識に捨てるのではなく、使えそうな葉や茎があれば、捨てないで有効活用しましょう
)
さて、完成図です
主枝は器の1.5倍で前傾15度まで。
副枝は主枝の2/3で前傾60度、左に30度振ります。
客枝は主枝の1/2で前傾80度 真正面から出します。
主枝は縦割り留め(縦木留め)でも横木留めでもどちらでも
です。
個人的に、直立型の場合は縦割り留めの方が留まり易い気がします。
直立型の主枝は、器の口の縦中心線(客枝のライン)よりも左に寄せて使います。
場所としては8時くらいの方向ぐらいでしょうか
かなり左に寄せます。
副枝は思ったよりも左に振ります。
開きすぎると空間が間延びしてだらしなくなりますが、開きが甘いと狭く窮屈になって力強さや豪快さがなくなって面白くない作品になってしまいます。(難しいトコですね
)
今回ドラセナは計5枚でうち3枚が背景用
残り2枚のうち1枚は瓶との繋ぎの役割で、客枝の下に配置します。
もう1枚は空間の広がりをつけるために右側にもってきます。
(最後の1枚は、すっきりした作品にしたければ無くても
です。ここら辺は、作者の好みによって変わります。)
束にした3枚のドラセナは背景に使います
リューカデンドロ(緑~紫系統の色合い)、バラ(黄色と緑)との色の混ざり具合を見ながら、色が合いそうな3枚を選び使っていきます。
枚数に特に決まりはなく、2枚でも4枚でも
です
リューカデンドロは今回は中間枝に1本入れて3本構成にしていますが、3本目は使っても使わなくてもどちらでも
です。(ここら辺も作者が使いたいと思ったら使う感じです。結構自由度高いですね
)
かなり上から写真を撮ってみたら、器がドラセナの葉で見えなくて、なんか花意匠みたいに(笑)
瓶花に見えないですねー
貴重な写真デス

完成図(別の場所にて)↓
背景が変わるとまた印象も変わりますね
技術面になりますが、
今回、主枝は縦割り留め(3点留め)
副枝と中間のリューカデンドロは折留め(3点留め)
バラは割りを入れて、竹串。(客枝のみ3点留め、中間枝2本は2点留め)
ドラセナは留めなし(添えてるだけ)です。
瓶花は器の中も出来るだけすっきりさせてあげることを推奨しています。
特に花モノは可能な限り、直(じか)留め推奨です。
角度を出したい場合や直留めで留まらない場合は、竹串を使って留めてあげます。
枝モノの場合も可能な場合は直留め、主枝は横木留めを基本として、ケースによっては縦割り留め。
場合によっては、割り箸を使ってあげても
です。
次回は同じ瓶花で下垂型をお届けします
ではでは、抹茶でした
(*^▽^*)ノシ
【追記】進級制度(単位)についての検索があったので書いておきます
まず、僕は研究会に参加していませんので、点数制による進級について存じ上げておりません。
ネットで検索して頂くとすぐ出てきますのでそちらでお願いします。
(可能であれば、研究会参加を推奨します。)
また、単位による進級には限界がありますので、いずれは研究会参加が必要になります。
◆いけばな小原流 単位制進級について◆
①初等科:8単位
↓
②本科:16単位
↓
③師範科Ⅰ期:16単位
↓
④師範科Ⅱ期:16単位
↓
⑤准教授:16単位
--------------------(ここまで72単位:以下教授者)
↓
⑥4級家元教授:48単位
↓
⑦3級家元教授:48単位
↓
⑧2級家元脇教授:144単位(単位による進級の限界。2級家元教授課程からは研究会の参加が必要)
*先生により、研究会の点数制を重んじている教室(多くはこちら)と単位制を採用している教室に分かれます。
僕の知る限りでは、東京・横浜・大阪に単位制を採用している大きめの教室が4つあります。
もし3都市で単位制の教室をお探しの方はご連絡下さい。





















(すみません

