いけばな小原流 4級課程 -4ページ目

いけばな小原流 4級課程

いけばな小原流のお稽古ブログです♪ 2014/9/1

抹茶です星

昨日の祝日いかがお過ごしだったでしょうかはてなマークニコニコ

今回は瓶花傾斜型3種をお届けしますチューリップオレンジ

4級課程は48単位中、瓶花が10杯あります。
准教授に上がってからこの記事で10杯目なので、4級課程の瓶花は今回で最後になりますアップアップ

花材ですが、野茨・鶏頭・吾亦紅の3種デスもみじ

゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚ ゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚

【花材紹介】
◆野茨(のいばら):バラ科 (英名:Japanese Rose)
別名:野薔薇とも
野生いばらの意味。
日本原産でいたる所の原野、河川、堤防、荒地などいたるところに自生している落葉性低木。
幹は直立または斜上して、やや蔓性でよく分枝し、細い枝は下垂する傾向がある。
高さは2m内外になる、平滑無毛、緑褐色~緑赤色を帯び、葉柄とともに鋭い鉤(かぎ)状の棘がある。
葉は互生し、奇数羽状複葉。
小葉は1~4対あり、楕円形~広卵形で、長さ2~3cm、葉先は尖り、無柄、葉縁に鋸歯がある。
葉面は濃緑色で、光沢はなく、葉裏には細毛を密布する、。
葉柄の下部に托葉があり、披針形で、鋭く切れこみ、軟毛があって下半分は葉柄につく。
花は、枝の先端に円錐花序になって、白色~淡紅色の小花を密集して咲かせる。
五弁花で一重咲き、花径2cm内外、芳香がある。
花心には、黄色の多数の雄蕊がある。
花期は5月。
果実は小形の球果で、多数ついており果穂になる。
秋に熟し、光沢のある赤色になり、美麗で、落葉後も残る。
これを営実(えいじ)といい、薬用になる。
また、幼葉は食用になる。



◆鶏頭:ヒユ科 (英名:Common Cockscomb)
けいとうは、花形が鶏の鶏冠(とさか)に似ていることにもとづく。
古名はからあい(韓藍)と書く。
熱帯アジア(インド)原産といわれるが不詳。
日本では一年草本となり、高さ30cm以上、種類により1m余りになる。
茎は太く直立し単茎、多肉質で硬い。
茎、葉とも無毛であるが、老茎には縦皺が出る。
葉は互生、有柄、卵形~卵状披針形、濃緑色~帯紅緑色、光沢がある。
葉先は尖り、葉緑は波状になり、葉脈は明瞭に入る。
夏から秋になるに従い、茎の上部は変化して帯化し、鶏冠状~円錐状となる。
その下部に小形の花を密生する。
花色は頂部の鶏冠と同色である。
鶏冠の色(花の色)には種々あり、赤色・紅色・黄色・白色などである。
中には紅色と黄色の斑入り種もあり、非常に美麗である。
花期は6~9月。
よく結実する。
種子は黒色で小粒である。
園芸種は多数あり、内外の種苗商は、それぞれ適当な名称をつけて販売している。
これを草性からみると鶏冠状のもの、丸形鶏冠のもの、槍状のものなどに区別され、それがまた、草丈の高低・早晩に分かれる。
その代表種は次の通り。

①ちゃぼけいとう(矮鶏鶏頭) (英名:Dwarf Cockscomb)
小形種で高さ15~20cmの矮性種である。
立派な鶏冠状をなし、花色はいろいろあり、もっぱら花壇の緑植、鉢づくりにされている。
黄色、赤色の咲き分けもある。

②まるがたけいとう(丸形鶏頭) (英名:Round shape Co-ckscomb)
鶏冠状のひだが多くできて、全体に丸形となる。
草丈は1m内外あり、花色も多い。
花期は7~8月。

③やりけいとう(槍鶏頭) (英名:Spear Cockscomb)
高さ1m内外になり、よく分茎する。
花は穂状花序で細長く、槍状になって直立する。
お盆の仏花によく用いる。

花材の扱いとしては、けいとうは、夏から秋にかけて鶏のとさかのような真赤な花をつけるので、他の花と比較するとボリューム感がある。
茎が丈夫でしっかりしているから、瓶花のあしらいとして、また盛花の中間の花として、よく使われる花材である。
けいとうは、出生をそこなわないため、直立挿しにすることが多い。
傾斜に使うと、花が倒れてみえるので面白くないのである。
非常にボリューム感があるので、マッスにして使うこともある。
その場合は葉を剪み取って、花だけを使うようにしている。
直上性であることを生かして、並列生けのように扱って琳派調いけばなにも使われる。
けいとうも、矮性種の矮鶏鶏頭、花形が異なる槍鶏頭、丸形鶏頭など普通の鶏頭と趣の違ったものがあるが、扱い方としては全て普通の鶏頭に準ずれば良い。
ひもけいとうなどは、花だけ用いることがある。


◆吾亦紅・
吾亦香(われもこう):バラ科 (英名:Burnet)
吾亦香は茎葉にひそかな香気があるため名付けられたもの。
吾亦紅は、『吾(われ)また紅(あか)し』という言葉から付いたもの。
別名は、『地楡(じゆ)』といい、葉が楡(にれ)の葉に似ているところからきている。
団子花(だんごばな)という別名もある。
われもこうは、北海道、本州各地の山野に自生する多年生草本で、高さ70cm~1mになる。
全株無毛で、全体が弱々しく繊細で茎は直立し、上部は多少分枝する。
葉は下方に多く出て互生、奇数羽状複葉、小葉は2~6対ある。
各小葉は有柄、長楕円形~卵状長楕円形、葉先は鈍頭、基部はやや心臓形で、托葉がある。
葉縁には葉牙状の鋸歯がある。
9~10月になると、茎の先端が数段に分岐し、その先端に穂状花序に花をつける。
花は暗紅紫色、花弁はなく、花弁状の4個の萼片がある。
可憐な小花の集合体で、土筆のようである。
われもこうの早春の頃の幼葉はゆでて水に浸し、苦味を取って食用に供することができる。
また、葉をお茶として代用にすることがある。
われもこうは薬用植物でもあり、根にはサボニンの一種のサンギソルビンとタンニンを含んでいて、これを取って干したものを、止血収斂薬として煎用する。
慢性腸カタルにもよいという。
日本では古来から『秋の名草』としてその侘ある姿が愛されている。

花材の扱いとしては、われもこうは、秋の山草としていけばなの世界では非常に有名な花材である。
写景挿花全般に、秋草の中に取り合わされる。
われもこうは、あまり洋種の花とは出合わない。
あくまで秋の季節感を語り、日本の景観を連想させる作品に使う花材である

゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚ ゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚

それでは完成図ですクマ
今回は比較的簡単に説明デスラブラブ
一枚目の写真に大体のことを書いておきましたので、参考にどうぞメモ


完成図(まず説明から)↓

男のいけばな小原流◆ただいま四級家元教授課程

まず野茨からもみじ
主枝の向き(野茨の方向)を決め、野茨は実と実の距離を長く見せるようにかなり捌いてあげます。
副枝も主枝に負けない程度に捌いてあげます。
中間高は、『スラッ』と立ち上がるように、選んであげます。
細めでも
OKで、これも捌いてあげます。
足元は鶏頭(一番下の大きい鶏頭)の下から出して器と花材の繋がりを持たせる意味合いで入れます。
付き枝ではなく、別枝の場合は鶏頭と器の間に挟んで重みで留めます。


完成図(正面から)↓
男のいけばな小原流◆ただいま四級家元教授課程

次に鶏頭ですチューリップ赤
鶏頭に限らず、花ものが3本来た場合は、大中小3本に分けてあげますグッド!
①一番大きい子を一番下に。
②一番小さいこを一番高めに。(中間高よりは低く)
③中の大きさの子を客枝に。(副枝は最後に入れても
OK音譜根締まりは副枝が一番右にくるようにビックリマーク) 

・・・という風に選別してあげますアップ


完成図(正面上方から)↓
男のいけばな小原流◆ただいま四級家元教授課程

最後に吾亦紅ですが、葉がもし綺麗な場合は使ってあげますクローバー
たぶん来るのは1本なので、3本に分けてあげます。
捌いた後は、3段階に入れていきます。
①手前足元に1本。
②中間(低めの鶏頭と高めの鶏頭の間)に1本。
③後方(高めの鶏頭の後ろの背景、もしくは中間高の野茨と高めの鶏頭の間)に1本。

もし余るようであれば、客枝側(客枝右)に『
空間を広げるという意味合いで』1本入れてもOKですわんわん

吾亦紅は線も細く、どうしてもスカスカするので、なかなか入れるのに悩んでしまうんですが・・・
先生曰く、『あまり難しく考えないで、やってみることビックリマーク慣れだよグッド!』とのコトかお


完成図(右横から)↓あくまでもご参考に星
男のいけばな小原流◆ただいま四級家元教授課程
今回葉モノがないので、横から見るとすっごくスカスカに見えます目
ですのであまりお見せしたくないんですが、ご参考までにアップ

゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚ ゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚

星補足:『く』の字・逆『く』の字・不等辺三角形について】
前回の記事で、ちょっと触れたので、少しだけ説明を入れておきます音譜
いけばな・華道経験者であれば、基礎的な話ですが、こちらもご参考までにニコニコチョキ

ご経験のない方でも、これを見れば、花展や外に展示してあるいけばなの世界が少し変わるかもしれませんラブラブ


ケース①-A(瓶花 傾斜型)『主・副・客の全体を不等辺三角形と見る考え方クローバー
男のいけばな小原流◆ただいま四級家元教授課程


ケース①-B(瓶花 直立型)『主・副・客の全体を不等辺三角形と見る考え方クローバー
男のいけばな小原流◆ただいま四級家元教授課程


ケース①-C(瓶花 下垂型)『主・副・客の全体を不等辺三角形と見る考え方クローバー
男のいけばな小原流◆ただいま四級家元教授課程

主・副・客の全体を不等辺三角形と見る考え方は、生ける構造上(型・寸法が決まっているので)自然と不等辺三角形になりますから、そこまで意識する必要はないですが・・・

主・副・客(この3つを『役枝』といいます)をベースにどういう空間が構成されているか(空間の幅など)を把握するのには役に立ちますアップ

゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚ ゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚

ケース②-A(盛花 直立型)『同じ花同士を『く』の字・逆『く』の字に生けるもみじ
男のいけばな小原流◆ただいま四級家元教授課程

注意ちなみに『く』の字・『逆く』の字も呼び方が違うだけで、不等辺三角形のことです虹
どういうことかというと↓
男のいけばな小原流◆ただいま四級家元教授課程
『く』の字・『逆く』に線を1本足すかどうかだけですヒヨコ

まとめると、こういうこと↓
男のいけばな小原流◆ただいま四級家元教授課程
役枝の大きな不等辺三角形の中に、同じ花同士の不等辺三角形があると考えたらOKデスチョキ


ケース②-B(盛花 傾斜型)『同じ花同士を『く』の字・逆『く』の字に生けるもみじ
男のいけばな小原流◆ただいま四級家元教授課程


ケース②-C(盛花 観水型)『同じ花同士を『く』の字・逆『く』の字に生けるもみじ
男のいけばな小原流◆ただいま四級家元教授課程

つまり『同じ花同士を『く』の字・逆『く』の字に生ける』ということは、花の並びを『ずらしてあげて、変化をつける』ということですヒマワリ
同じ花が縦方向・横方向に並んでしまうと、どうしても『おもしろみが無くなって』
しまいます。

゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚ ゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚

花意匠でも同様ですニコニコ音譜
ケース③-A(花意匠 ならぶかたち)『同じ花同士を『く』の字・逆『く』の字に生ける⇒不等辺三角形を作るヒマワリ
男のいけばな小原流◆ただいま四級家元教授課程


ケース③-B(花意匠 かたむけるかたち)『同じ花同士を『く』の字・逆『く』の字に生ける⇒不等辺三角形を作るヒマワリ
男のいけばな小原流◆ただいま四級家元教授課程


ケース③-B(花意匠 たてるかたち)『同じ花同士を『く』の字・逆『く』の字に生ける⇒不等辺三角形を作るヒマワリ
男のいけばな小原流◆ただいま四級家元教授課程

さきほど、『同種の花を縦方向・横方向の並列するのは面白くない』と書きましたが、さらに表現方法として加えるならば、
『それぞれの花に高低差をつけてみる』
かつ
『前に出す・奥に倒すなど前後の奥行きも使う』
とより立体的に空間を構築することができますニコニコアップアップ


今回、ホント色々書きましたが、いけばなの花展やネットの記事で『綺麗だな~ラブラブ』と思い楽しむことはもちろんですが、以上に書いた視点の一つでも思って見てみるとまた違った世界から観ることができるかもしれませんラブラブ!

小原流の作品に限らず、他流派の作品でも色んな視点から観察してみると新しい発見があると思います流れ星

゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚ ゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚

最後に・・・
今回も長い文章読んで頂きありがとうございました星
少しでも皆さんのお役に立てれば光栄デス(_ _*)

次回ですが、今のところ何を更新するか未定ですねこへび
少し期間が空いてしまうかもしれませんが、またちょっとずつ記事を書いていきますメモ

ではでは、抹茶でした(*^▽^*)ノシまたねっビックリマーク

ペタしてね  読者登録してね

こんにちは晴れ

抹茶です星

連日の更新です虹


◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇


今回は、先週生けた『谷渡り』の色彩盛花様式本位ですヒマワリ

そういえば、このブログでは色彩盛花様式本位は2回目ですね音譜

結構前のことなんで、少し説明を入れますグッド!


まず、色彩盛花様式本位とは、主材のいけ方のみが様式的に規定され、それにあしらう花は季節季節によって、各自が自由に選んでよいというものです。(菊だけは菊一種生けのみデス、小原流で菊は別格です黄色い花


その主材が規定されている色彩盛花様式本位のお花は全10種類デスコスモス

以下、新版 小原流様式集成に載ってる順

①万年青(おもと)

②玉しだ

③谷渡り

④擬宝珠(ぎぼうし)

⑤紫苑(しおん)

⑥アマリリス

⑦いちはつ

⑧アガパンサス 2010年7月10日

⑨菊の三種挿し

⑩花菖蒲


この様式本位というのは簡単にいうと、主材となるお花には厳格な生け方のルールが決められているので、それだけは必ず守りましょうね音譜ということですわんわん


 

この色彩盛花様式本位は、比較的数多くの小原流ブロガーさん、HPでも紹介されているので色々巡ってみると面白いかもしれませんねニコニコ


◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇


さて、花材紹介ですヒマワリ
メインはもちろん谷渡り、他にバラとカーネーションの3種ですブーケ1


【花材紹介】

◆谷渡り(おおたにわたり・たにわたり):ウラボシ科 (英名:Bird's nest fean)

おおたにわたり、たにわたりは、ともにシダの仲間であって、その胞子(種子)は軽いため、広く飛散する。

そのため本種の自生地は広範囲であり、谷を越えていくという感じから名づけられたのである。

古名を、みつながしわ(御綱柏)というが、これはこの葉を神事に使用していたことによる。

日本の暖地の原産で、伊豆諸島、紀伊半島、四国、九州などの多湿な林地に自生する多年生草本である。

多くは樹幹上または岩石上に生育していて、幹や枝はない。

根は塊状の根茎で、一部は地上に露出している。

葉は長楕円状披針状、有柄、単葉であるが、多数の葉を地際から四方に斜出している。

濃緑色、全縁、革質で、強い光沢があり、真ん中に明瞭に中肋が一本通っている。

成葉の葉裏には、葉辺近くまで、褐色の胞子嚢が矢羽根状に入っている。

この葉と同形、同色であるが、より大形になるものに、しまおおたにわたり(島大谷渡り)がある。

本種は屋久島(鹿児島県)以南の亜熱帯、熱帯地方が原産地。

全種との区別点は、葉が大形になることのほか、葉裏の胞子嚢が葉辺近くまで伸びず、葉脈(中肋)の左右に短く密につくので、明瞭に区別できる。

その他の自生地の状況、生活史などは同様である。


花材の扱いとしては、たにわたりは2世家元小原光雲の時代から、特殊な葉もの素材として生けるようになった。
たにわたりを扱う時は、色彩盛花であっても、一株になったその出生感を尊重して生けるべきだと、葉組をする様式的な手法を制定したのである。
たにわたりは、株の中心部から新芽を出すが、新芽は二枚ずつ向き合って、ほぼ同時に出る。
この葉の抽出してくる状態をいけばな的にとらえるわけである。
したがって、普通の花材はすべて奇数に生けることが常識であるが、たにわたりと万年青の生け方は葉を8枚の偶数挿しにするのである。
小原流で、たにわたりを扱う時には、必ず一株に見えるように、その葉を集結して株生けに挿す。
二つ付花留を用いて、適当に葉に大中小の変化をつけ、大形の二枚を主・副に使い、中形の4枚を左右両側の縦穴に使って外側の構成を仕上げ、小形の二枚を子株の新芽の表現として、株の中心部に向かいあわせに挿すのである。


これが谷渡りの葉裏の胞子嚢デス↓
男のいけばな小原流◆ただいま四級家元教授課程
触ると、茶色の胞子がめっちゃつきますあせる


◆バラ:バラ科 (英名:Rose)

ばらは、いばら(刺のある植物の総称)の略されたもの。

世界的な花で、分布は広大で北半球全域にわたる。
北はシベリア、アラスカから、南はメキシコ、アフリカのエチオピア、フィリピン、インド洋初頭のあいだにおよんでいる。
その95%余りがアジア地域に自生しており、日本でも35種余りが自生している。
現在観賞用に花壇や鉢で栽培されているものや、切花用に栽培されているものはほとんどが欧米でできた交配種である。
したがって、原種が観賞用に栽培されることは少ない。
落葉性低木~潅木で枝が潅木状に生長する叢生種と、枝が蔓のように長く伸びる蔓性種がある。
花期も品種によって様々で、一季咲き(5~6月開花)、二季咲き(5~6月と10~11月)、四季咲き(5~11月)などがあり、同一ではない。
一般に観賞価値の高い優秀花を咲かせるものは四季咲きのもの。
現在のようなばらになった時期は、明治時代以降であり、欧米の文化移入とともに新品種である交配種が輸入されたものである。

花材の扱いとしては、品種も多く、花の咲き方や花色も変化がおおく、盛花でも瓶花でも最もよく調和し、気品があり、香りもあるので、万能の花材である。
ばらを使うときは、葉が美しくなければ、花が美しくても調和しないので、花も満開のものより蕾か中開きぐらいのものを使う方がいけばなとしては風情が出ておもしろい。
刺が多いので、根元の刺はきれいに取って使わないと、挿す時に他の花材にひっかかって花型を崩してしまうことがあるので、注意する必要がある。


◆カーネーション:ナデシコ科 (英名:Carnation)

別名:オランダなでしこ

カーネーションはカルネウス(Carneus=肉色の、肉紅色の)の意で、花色から名づけられた。

カーネーションは欧州南部の原産で、栽培起源は二千年以上前といわれている。

日本に渡来したのは、江戸時代の正保、寛文年間(1644~1672年)ではないかといわれている。

オランダ人の手によって渡来したので、和名はオランダなでしこ(阿蘭陀撫子・和蘭撫子)と名づけられている。

現代ではこの和名はほとんど使用されない。

カーネーションの栽培が南欧から欧州全体に広がったのは10世紀以後のことで、イタリア・オランダ・フランス・ドイツ・イギリスなどで品種改良が行なわれた。

そして1670年頃には、花形、花色、草性の異なったものが続々できて、その数860余種あったといわれている。

しかし、その頃は露地性のもので、いわゆるボーダー・カーネーションであって、現在ほどの優良種ではなかった。

この種が日本に渡来し、花壇綱目にカーネーションがはじめて記されている。

「阿蘭陀撫子(オランダなでしこ)。花色々あり。咲比まへに同じ。肥(こえ)は茶がら干粉(ほしこな)にして用ふべき也。分植は実(たね)を春に蒔くべく、根は春秋の時に分つ」と説明してある。


ちなみに花壇綱目とは・・・

水野元勝著の延宝九年(1681年)に書かれた日本初の園芸書のこと デス。


現在市販されているカーネーションは、このオランダなでしこの改良品種で、四季咲き種である。

これは明治40年(1907年)頃に輸入されたのであるが、大正13年(1924年)になって、アメリカで本格的にカーネーションの栽培技術を修得した人によって、温室栽培がはじめられ、ついに今日の盛大さを見るようになったのである。

自然咲きでは開花は5月であるが、温室生産のものは周年開花している。

花茎は30~50cmの長さ、緑白色、花は受咲きの頂花、花径5~7cm、八重咲きで花弁数は多い。

花色はきわめて豊富で、用途も広く、他の各種の花とよくマッチするのみならず、強い香気もまたよく好まれる。


花材の扱いとしては、カーネーションは日本的な季節感や自然観を語る花ではないが、色彩的な効果を狙って生ける花材としては代表的なものである。

カーネーションの花は美しいが、葉が貧弱で眺めとならない。

その点で、あくまでも花の美しさを主眼として扱っていくこととなる。

盛花・瓶花いずれに用いる時でも、緑の葉のあるものの中に取り合わせた時、カーネーションの美しさが発揮されるのである。

ライッラクの中にカーネーションを使うとか、アスパラガス・ミリオグラタス、玉しだなどに取り合わすとかすると効果がある。

また、熱帯観葉植物の中に使うとは取合せとして効果があり、賢明な扱いである。

カーネーションはある程度、数多く使わなければ技巧上の変化が出ない。

そして、花色の豊富なものであるから、色を統一して使うのも良いが、ミックスして使うとさらに色彩的効果が強調されてよい。

他にも、花弁が幾重にも重なっているから、マッス手法をとると一つの美しい色の固まり、巨大な一輪の花のように見えるので効果が大きい。

また、カーネーションの花の美しさだけを表現したい場合には、これを多量に使って一種生けにしてもよい。


◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇


完成図の前に生ける際の
前提がいくつかあるので、そこを説明します星

前提その① 

谷渡りの葉の構成・葉組みについて↓

男のいけばな小原流◆ただいま四級家元教授課程

谷渡りの様式本位の構成は必ず全8枚。
そして、生け方は傾斜型で生けます。

主枝は標準寸法で葉先を2~3cmほど出し(花首を取る要領です)、器の直径+深さ。
主枝の長さが他の7枚の基準になるので、きっちり正確に長さを取ってあげますチョキ
葉の選びとしては、傾斜型なので、「スラッ」と流れるような葉が良いと思います。

副枝は主枝の3/4の長さ。
この子は立たせるので真っ直ぐ立つ姿が綺麗な葉を選ぶと良いです音譜
葉の後ろに、長さを調整するために切った谷渡りを留めとして使ってあげると上手く立たせることができます。

留めとはこんな感じ↓(相変わらずのやりすぎ・・・ガーン
男のいけばな小原流◆ただいま四級家元教授課程
これの葉の部分は切り取って整形し、中肋(芯)の部分を留めとして使ってあげますグッド!

次に左右4枚は主枝の2/3の長さ。
左の小穴に2枚、右の小穴に2枚とします。
左方向に開き気味の葉を左用に。
右方向、もしくは立ちぎみ(直線状)の葉は右用に使ってあげます。
詳しくは下の図を参照してくださいわんわん

新芽表現の2枚は主枝の1/2以下
とします。
1/2以下ってどれくらいよはてなマークってなるので、まずはおよそ1/2くらいにしておきます。
この新芽2枚は生けるのが一番最後なので、全体のバランスを見て、そこから長さを調整してあげます。

長さをいちいち測っていると、かなり時間がかかるので、主枝の長さをまず標準寸法で取り、その次に主枝に残り7本を揃え、一気に切ってあげると多少時間短縮になります。
(要領は様式本位の玉しだと同じですアップ

葉の整形方法についても書いておきますニコニコ(エメラルドウェーブとかも同様ですクローバー
男のいけばな小原流◆ただいま四級家元教授課程


前提その② 
七宝の位置について↓
男のいけばな小原流◆ただいま四級家元教授課程

メインとなる七宝(今回は3ツ付きの七宝)の真ん中の小穴が器の中心線上にくるように配置しますニコニコ
このメインの七宝に8枚の谷渡りを全て挿すことになります。
生けている途中で、七宝の位置がしばしば動いてしまいますので、生け終わった後には中心線上にくるように戻してあげますグッド!

残り二つの七宝はもちろん中間枝用です。
配置は花材の状態によっても変わってきますので、生け始めの段階でそこまで気にする必要はないです。だいたいこんな感じで配置して、後で移動させてあげれば問題ありませんチューリップオレンジ


前提その③ 
谷渡り8枚の挿し口と順番について↓

男のいけばな小原流◆ただいま四級家元教授課程

主枝は通常の盛花の傾斜型と同じように生けます。
副枝も一つ留めを入れて、立てます。
ここまでは順番通りです。
次に横穴の4枚ですが・・・
新版の小原流様式集成は順不同になっています。
ですが、先生によっては順番を重んじる方もいらっしゃるので、今回は定められている順番で書きました。
最後の新芽表現の2枚は順番通りです。

まぁ・・・
留めが甘かったり、他の中間枝を色々入れていると結構な確率で倒壊してしまうんですが、様式なので順番が決まってることや、葉それぞれの意味合いをしっかり覚えようねビックリマークということですにひひ

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

はい、それでは完成図ですクマ
完成図(正面から)↓
男のいけばな小原流◆ただいま四級家元教授課程

大事なのは・・・
①8枚で一株の谷渡りに見えるかどうかはてなマーク
②新芽が芽生えてくることを表現できているか
はてなマークはてなマーク
というところがまず挙げられます目

それにさらに加えて
③カーネーションで足元の水面をしっかり隠せているか
はてなマーク(絶対水面を見せない)
④谷渡り以外は通常の盛花の傾斜型なので、角度をしっかり守るビックリマーク
という所も大切になってきます。

中間高めのカーネーションの長さは、ほぼ器の直径と考えてOKですグッド!
まずはその長さにしてから、微妙に修正をかけていくようにします音譜


盛花では前方の花と後方の中間枝がジグザグになるように変化をつけるのも大事ですので参考図入れておきますヒヨコ
男のいけばな小原流◆ただいま四級家元教授課程

客枝のバラは主枝の1/2の長さで、30度右に振って、前傾50度チューリップオレンジ
コレが上手く出来てないと、せっかくの作品が台無しに恋の矢
それくらい、しっかり角度を守ることは大事というコトですメモ

カーネーションは花材紹介にも書いたように葉が貧弱なので、花を前面に押し出すイメージで黄色い花
代わりにバラは葉を可能な限り前面に出してくるイメージでチューリップ赤


完成図(右横から)↓
男のいけばな小原流◆ただいま四級家元教授課程
一番手前のバラが客枝。
右側のバラが主枝の2/3の長さで高めに使います。
客枝奥のバラは客枝の1/2の長さとします。

バラもカーネーションも三角形(もしくは『く』の字形、『逆く』の字形)を構成するようにしますグッド!
これは花意匠・瓶花でも同様ですヒマワリ


これは需要がないと思いますが・・・足元を接写↓
男のいけばな小原流◆ただいま四級家元教授課程

あらかじめバラの茎で、バラとカーネーションの留め木を作っておきます。
少し前の記事でも書きましたが、バラはトゲがあるので、前もって取る処理をしておきますチョキ
あと、バラの葉は重要ですので、出来る限り折れていない綺麗なものを見せ、茎付きの葉も前方足元の隠しとして使うので、茎の切る位置なども考慮しながら慎重に処理してあげます。

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

今回は計10枚の写真を使ってみましたアップ
過去最高枚数を使って、かなり大掛かりな記事になりましたが、どうでしたでしょうかはてなマーク


様式本位は色々決まりもありますが、それを守れば綺麗に生けれるように研究されたものです。
しっかりルールを守って生けるようにしますニコニコ
色々書きましたが、覚えてしまうこと、慣れという部分もかなりあると思いました得意げ


あ、まだ菊の様式が残ってますが、ゆっくり仕上げていければ良いかな~と思っていますので、長い目で見てあげて下さいかお

次回は、何にするかまだ考え中ですあせる
花意匠か瓶花のどちらかでお届けしようかな~と思ってますヒマワリ

ではでは、勤労感謝の日の祝日ラブラブ
よい祝日をお過ごし下さい(*^▽^*)ノシ抹茶でした虹

ペタしてね 読者登録してね
こんにちはっビックリマーク
抹茶です星

今回は瓶花下垂型デスもみじ
器は昨日と同じ小原流基本瓶ブーケ1

花材は、蔓梅擬(つるうめもどき)・二輪菊・
著莪(しゃが)の3種です音譜

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

【花材紹介】(二輪菊は省略)
◆蔓梅擬(
つるうめもどき):ニシキギ科 (英名:Oriental Bittersweet)
別名:蔓落霜紅
つるうめもどきは、蔓性になったうめもどきという意味。
北海道から九州に至るまで、韓国~中国まで
広く分布している。
日本では山麓、原野、湖畔などに自生している蔓性の落葉性低木で、他物に巻きついて生育する。
茎葉他物があれば、長く伸びて蔓性になるが、孤立するとある程度止まって潅木状になる。
根は橙黄色で、葉は互生し、有柄で楕円形~円状楕円形、葉先は急に尖り、葉脚は円い。
葉緑には鋸歯があり、葉には毛がない。
花は新枝に腋生して、集散花序に群生するが小形で黄緑色である。
雌雄異株で、雌花・雄花とも5枚の花弁があるが引き立たない。
花期は5月。
果実は球形で緑色、熟すと外皮は黄色となり、それが三裂して、中から黄紅色の仮種皮のある種子を現わす。
この果実は秋から冬にかけて美麗となるため、花材として広く使用されている。
つるうめもどきの仲間に、きみのつるうめもどき(黄実の
蔓落霜紅)、てりはつるうめもどき(照葉蔓落霜紅)、おにつるうめもどき(鬼蔓落霜紅)、おおつるうめもどき(大蔓落霜紅)などがある。

花材の扱いとしては、実ものとして、また蔓ものとして、いけばなで非常に多く使われ、重要視している花材である。
これは、蔓性で枝が下垂するから、下垂型に生ける花材が少ないので、最も適しているものとして扱われる。
略してつるもどきともいう。
つるうめもどきの実の付いている蔓の面白さは、短く生けては効果がない。
かならず長く扱うべきである。
蔓が自然に絡み合っている状態も趣があるから、一本一本さばいて挿すのも良し、絡んでいるのを見せても良い。
造形挿花の中にも多量に蔓を固めて使うこともしばしばある。
つるうめもどきの本当の美しさ・面白さは、つぶらな実が並んでいるところである。
実が赤くはぜているのは品がなく、あしらった花の美しさが減じる。


著莪(しゃが):アヤメ科 (英名:Putchock または Fringed Iris)
和名は、ひおうぎ(同アヤメ科)の漢名の射干からとったものらしい。
別名:こちょうか(胡蝶花)は、花形を形容して、こう呼んだものである。
日本および中国中部にも分布している多年生常緑性宿根草本である。
日本では主に林地や丘陵地の湿地帯に、時に大群をなして自生している。
高さ50~60cm。
形態はあやめに似て、根茎は浅く地下を這っている。
葉は剣状葉(今回はこれを使います)で、鮮緑色、平行脈があり、光沢がある。
葉間から花茎を出し、数段に分岐し、その先端に開花する。
花径は5~6cmの白色花で、それに紫色の紋がぼかして入り、中央には黄色の斑点が入る。
外弁(花被片)の先端中央部は凹み、周囲には切れこみがある。
一花の寿命が短く一日でしぼむが、花が次から次へと咲き続けるため、この美観を形容して、胡蝶花というのである。
花期は4~5月で結実しない。
しゃがは草性が強健で、乾湿いずれの土地にも適し、広く庭園に植えこまれ、観賞用に栽培されている。
仲間にひめしゃが(姫
著莪)があるが、これは前種の小形種と思えばよい。

花材の扱いとしては、しゃがは初夏の頃に花が咲くが、花の咲く時期には花を添えて使うという程度で常に葉の美しさを主眼として生ける花材である。
したがって、四季にわたって使われ、ことに花材の少ない季節には葉ものとしてよく取り上げられる。
瓶花の場合、しゃがはあしらいとしてよく使われるが、二種挿しの瓶花にしゃがを加えて三種挿しにすることが多い。(←今回これですね)
これは自然観や写景感を、しゃがを入れることによって表現することができるからである。
しゃがは、葉が美しいから洋種の花を組み合わせてもよく調和する。
例えば、
しゃが・チューリップ・らっぱ水仙
しゃが・バラ・デージー(和名:雛菊・イタリアの国花)などの取り合わせは、色彩的にも花材の出合い(出会い)ということでも破綻がない。

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

今回、二輪菊以外、かなり特徴のある花材なので、上の花材紹介の太字・下線部分を読んで頂ければ大体把握できると思いますニコニコ

さて、完成図、お待たせしましたクマ

完成図(正面から)↓
男のいけばな小原流◆ただいま四級家元教授課程

主枝は器の1.5倍以上で左に45度振り、前傾130度
副枝は標準寸法の1/2 左斜め奥 10時~11時の間くらいの方向へ
客枝は標準寸法の1/2で右に30度振り、前傾45度
中間高の蔓梅擬はかなり矯めて、変化を持たせ面白みを持たせる。

下垂型の主枝の長さは器の1.5倍以上なので、1.5倍以上であれば任意です。
ですので、人によって主枝の長さはまちまち。
ここが下垂型の一番の特徴ですね音譜

下垂型は型も個性的だし、作者の個性も出易いので、変わり者好きの抹茶的には一番好きかもしれませんラブラブ!
ただ、主枝は130度前傾させなければいけないので、かなり花材が限られてしまうのが唯一の難点ですが・・・恋の矢


説明図↓
男のいけばな小原流◆ただいま四級家元教授課程

蔓梅擬は実がかなり多いので、半分まではいきませんが、4割減くらい落とします。
黄色でつやつやの実がとても綺麗なので、黄色をメインとしますが、黄色だけでは面白みがないので赤色の熟した実も少しだけ残してあげました。

二輪菊は表情をよく見て、客枝と中間低め、高めの計3本。
著莪の葉は3枚前後束になっていますので、そのまま使ってもOKですし、分量が多い場合や変化をつけてあげたい場合はバラして使ってあげます。
注意することは、方向が同じようにならないこと。
縦方向と横方向へ挿し分けてあげます。
著莪は花材紹介にも書いていますが、自然観を出すために挿していくわけですので、
軽やかに』かつ『風を表現するするように』挿していきます。

二輪菊と二輪菊の間に曲線を描いて飛ばす時も、無理に折ることはしないでごく自然に曲げて流れを作るようにします星


完成図(少し離れて左横から・奥に菊の三種挿しあせる)↓
男のいけばな小原流◆ただいま四級家元教授課程
 奥に僕が生けた色彩盛花様式本位の菊の三種挿しがありますあせる


二輪菊(菊全般)が来た時の処理を書いておきますグッド!

【菊が来た場合】
小葉を取ってあげる
水切りではなく、水の中で折って水揚げをする
③葉裏に水をつける(水道がある場合は、直接かけてOK 無い場合は霧吹き等で吹きかける)
という感じで処理をしてあげます。

③の葉に水滴をかけると元気になる・・・というのは尾花(すすき関係)も同様です。
すすき関係は可能であれば、新聞紙などを濡らしておき、その濡れ新聞にくるんでおくと元気なまま生けることが出来て良いかもしれないですねニコニコ

菊は家に帰って生け直しした後、数日すると葉が『ふにゃ~ん』『だら~ん』となる場合があります。
そういう時は水道で葉に水をかけてあげると元気になる可能性があるので、試してあげてください虹

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

今回の蔓梅擬の下垂型ですが、准教授教本に竜胆との二種生けというかたちで載っているので、そちらもよろしければご参考になさって下さいチョキ

次は色彩盛花様式本位の谷渡りにいきますクローバー
ではでは抹茶でした(*^▽^*)ノシまたねヒマワリ

ペタしてね