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いけばな小原流 4級課程

いけばな小原流のお稽古ブログです♪ 2014/9/1

おはようございます晴れ
抹茶です虹今日は5時起き天使
最近なぜかよく夢をみます星空
今日は保育士さんになって子どものお世話をしている夢を見ましたパンダ
昔、教育学部に行きたいと思ってたからでしょうかあせる不思議ですUFO


さてさて、7月22日もついにラストの5杯目。
瓶花直立型3種で花器は小原流制定花器の「あすか」。
前回は下垂型で使いましたねビックリマーク

花材は、油ドウダンツツジ・二輪菊・鳴子百合ヒマワリ

◆油ドウダンツツジはツツジ科。
1級の先生でも油ドウダンツツジは珍しいとか。。。
つつじも種類が結構多いです。
今回は、油ツツジ・ドウダンツツジの両方を紹介。
別個に区別されますが、両者は仲間。

ドウダンツツジは別名、満天星。
本州(静岡県以西)、四国、九州の山野に自生。
庭園樹としては、関東でも生垣などに使われたりします。高さ1~2m。
花期は4月。

油つつじは、別名やまどうだん(山満天星)
名前の由来は、葉裏がなめらかで、光沢があり、油を塗ったように見えることから。
ドウダンツツジの仲間で、本州中部以北の山野に自生する落葉性低木。
高さ2~3mで花期は6~7月。

◆二輪菊は昨日の記事で説明を入れたので省略します。
水の中で折って水揚げ。キク科。

◆鳴子百合はユリ科。
花が並んで下垂して咲く状態が、田んぼの鳴子によく似ており、茎葉がユリに似ていることが名前の由来。
白い斑(フ)を見せるのがポイントです。
写真は、いつも「取って使おうねビックリマーク」と言っている花が垂れ下がっていた跡。
垂直に引っ張るとうっかり葉が落ちてしまう可能性があるので、慎重に横に引っ張り取ってあげます。
男のいけばな小原流◆ただいま四級家元教授課程

今回は、油ドウダンツツジがメインなので、出生を大切にして「山間の色合い」を表現していきます。
最近よく書いていますが、用意された花材の中で「自分の表現目的」を明確にしていくことが必要。
いけばなでは、奇数本で生けることが多いですが、奇数に頼らず生けることも大切です。

↓完成図
男のいけばな小原流◆ただいま四級家元教授課程
主枝は細い子を、副枝は主枝と色を変えて。
副枝の枝分かれで茶紅の子を前方短めに、客枝の鳴子の上に横広がりで配置。
主枝と副枝の中間に、緑の細めの子を使いつながりを持たせます。
油ドウダンツツジは平面が綺麗なので、そこも活かしていきます。
枝は結構払って変化をつけながら。

鳴子百合は3本とも長短をつけ、方向も変えて表情をつけて。
客枝の鳴子百合は上(花材全体)と下(瓶)を繋ぐ役割も果たしています。

二輪菊は高めに蕾を、低めに空間の締めとして少し開いたものを使ってあげます。

今回、写景ではないですが、花材の持っている季節感や色彩美を大切に、最大に活かしてあげます。
花材それぞれの色合い・個性が強いので、色の混ざり具合を大事にしていきます。
油ドウダンツツジで作った骨格をベースに、その中の空間をどう彩っていくかはてなマークも考えながら生けます。

特に二輪菊にかかってくる枝や葉は払ってあげて、全体が「すっきり」仕上がるようにして完成です星

二輪菊・鳴子百合は実にシンプルですが、油ドウダンツツジの骨格形成が一番難しかったです・・・超苦戦しょぼん

次回は写景盛花(夏の中景)ななかまど・姫百合・日蔭)で、山間の涼しさをお届けします流れ星
以前の写景で、夏の中景・夏はぜ(直立型)とほぼ同じですが、次回は傾斜型で生けます。




【おまけ】
5杯全て終わったので、また一人で勝手に花展にひひ
男のいけばな小原流◆ただいま四級家元教授課程
あれれ~はてなマークはてなマーク
いま写真を見ると、配置に違和感が・・・目
花舞を真ん中に持ってきて、盛花傾斜型を花舞の位置に持ってくるべきですよね(笑)

そこまで気づいていないのが、抹茶君ヒヨコ
余裕グッド!で気づきませんでした音譜
まだまだヒヨッ子です(笑)

最後まで読んで頂きありがとうございました(*^ー^)ノシ
ペタしてね
こんばんは~、抹茶ですヒヨコ
さっき記事を書いたあと、近くの温泉に行ってきました温泉
僕は神戸市内でも結構田舎の方に住んでいるので、露天風呂に居ると、満月の下で虫の音音譜が聞こえてきて、とても風情がありました流れ星

まだ眠たくないので、今日の記事を夜中のうちに書きます星

7月22日の4杯目は瓶花傾斜型3種。
花材は、丸葉万作・二輪菊・藤袴です。

◆丸葉万作はマンサク科。ただ単に万作とも。
水揚げは「ミョウバン」を切り口に塗りこみます。お薬屋さんでどうぞてんびん座
男のいけばな小原流◆ただいま四級家元教授課程
名前の由来は、百花に先駆けて咲くので、「まづさく」が訛って「まんさく」になったとも、花色が黄色であるため、五穀豊作になぞらえて「満作」からきたとも言われています。
日本特産で、北海道から九州まで自生し、観賞用に庭園でも栽培されています。花期は2月。

◆二輪菊はそのままキク科。
今回も水中で折って水揚げ。
関西では二輪菊の産地としては奈良県生駒郡平群(へぐり)町が有名。
神戸でも僕の地元は田舎の方で、結構な菊の産地です。菊の栽培農家が数多くあります。
あと、日本酒に最適とされている酒米の山田錦の有名産地でもあります。

◆藤袴もキク科。
原産は中国。花色が藤色で花弁が、管状花であるため筒状をしていて、一見袴をはいた形をしていることから。
多年生で、本州では関東以南、四国、九州の山麓、河川の土手などに自生。
観賞用に庭園などでも栽培されています。秋の七草の一つ。
奈良時代前期に中国から渡来。中国では、蘭草、香草、香水蘭とも呼ばれ、香気があるため、浴湯に入れたり、頭髪を洗うのに使用したり。煎じて飲めば利尿作用もあり。

生ける順番としては、枝モノ⇒花⇒草の順番でいきます。
なので、主枝の万作⇒副枝万作⇒中間に菊⇒客枝の藤袴⇒客枝上の藤袴⇒足元に万作という感じです。

では、完成図と説明。
↓正面から 背景は白
男のいけばな小原流◆ただいま四級家元教授課程
主枝・副枝に万作。中間低めと高めに二輪菊を2本。中間高に近い形で万作も1本。
足元に万作を入れて、上の花材と器のつながりを持たせます音譜

↓正面から 背景が変わると雰囲気も変わりますねニコニコ
男のいけばな小原流◆ただいま四級家元教授課程
付き枝を出来るだけ生かしたいという気持ちから今回はちょい無理矢理。
よく「枝にだまされるなビックリマーク」と言います。少し反省気味得意げ
一番の右の万作はアクセントとして、最後に添えています。
藤袴は個々の花が小さいので、重ねて使ってあげます合格

↓挿し口の根元 客枝が一番右にくるように、根締まりをしますグッド!
男のいけばな小原流◆ただいま四級家元教授課程

前回の記事でも書きましたが、傾斜型の方が空間の範囲が広がり、その分、動きが出てきます。
今回、二輪菊を高めに使っていますが、万作で中間高を取ってあげる方が、空間の空いている違和感が払拭できて良かったのかな?・・・とも思いました。
完成図は完成図で綺麗だと思います、なかなか上出来ではないでしょうかニコニコ

今回は短めアップ
さて、そろそろおねむなので寝ます(*^▽^*)ノシ
ペタしてね
また明日ぁ~お月様はいっキラキラおやすみぃ~っビックリマーク
こんばんは、抹茶です虹

7月22日の3杯目、盛花直立型です。

今回は手書きの図が多くなると思います。
「下手っぴ」ですが、大目にみてあげてくださいにひひ

一番最後には、空間の展開範囲についても雑ですが、図で説明させて頂きましたメモ

3杯目は、黒の丸水盤に剣山2つ。
剣山配置は昨日の傾斜型と同じです。
花材は、虎の尾・カーネーション・小菊の3種。

◆虎の尾
トラノオは種類も多く、それぞれ科が違います。
日本の山野に自生しているものと洋種の園芸栽培されたものがあります。
今回は、たぶんハナトラノオでシソ科。
先端の流れが綺麗なので、全方向に変化をつけて生けていきます。

◆カーネーション
母の日に贈るお花として有名です。
ナデシコ科で欧州南部原産。栽培は2千年以上前から。
日本には17世紀半ばに渡来。

◆小菊
キク科、花径9cm以下のものを小菊と定義。
今回も水の中で折ってあげ、蕾と葉は整理してあげます。
小菊の個々の花を一つの花として見るのではなく、全体を一つの花として見ます。

まず、完成図から。
↓正面から
男のいけばな小原流◆ただいま四級家元教授課程
主枝・副枝・中間枝に虎の尾で、5本構成とします。
真ん中にカーネーションは3本構成。
中間は低めにもってきます。全て中間枝。
客枝と中間枝に小菊の黄色。


枝ぶりの太いものから順に挿し、骨格を作ります。
全体を10とすると、力の比率として
虎の尾:5
カーネーション:2
小菊:3  で合計10になるように構成します。

客枝に小菊を入れる理由として、仮にカーネーションを客枝に持ってきた場合、葉がないので締まりがなくなるところにあります。

小菊の長さは、客枝を1とすると、後ろの中間枝を客枝の2/3、前方の
中間枝を客枝の1/2とします。

昨日も書きましたが、前面の花はギザギザに配置し単調にならないようにします。

↓参考図1(基本骨格:主副と補助2本の計4本、5本目は下の参考図参照)
男のいけばな小原流◆ただいま四級家元教授課程

↓参考図2(5本目の挿し口ケース1)
男のいけばな小原流◆ただいま四級家元教授課程

↓参考図
3(5本目の挿し口ケース2)

男のいけばな小原流◆ただいま四級家元教授課程
ケース1とケース2では、カーネーション3本のうち後ろのカーネーションの入る位置が変わってきます。

ケース1の方が慣れていますが、今回はケース2でチャレンジチョキ

↓剣山挿し口
男のいけばな小原流◆ただいま四級家元教授課程
剣山の代わりに七宝を使ってもOKグッド!
剣山の方が留めるのが簡単ですが、各枝の位置把握には七宝で練習が良いです。


最後に・・・
*ご参考:直立型と傾斜型の空間展開範囲の違いについて
(手書きでかなり雑ですショック!ゴメンなさいあせる

↓直立型の場合
男のいけばな小原流◆ただいま四級家元教授課程
主枝が高く立っているので、縦方向にシャープな形で空間が展開します。
締まって見えます目

↓傾斜型の場合
男のいけばな小原流◆ただいま四級家元教授課程
主枝は左45度・前傾70度、副枝は右に30度・前傾50度なので、空間がまず横長に展開。
さらに中間高の木苺で上方にも展開し、直立型よりも空間範囲が広くなります。

直立型と傾斜型では空間範囲が違うのでそれも見据えながら、どう中間枝を入れていくのか?
そこも考えながら生けていきます。

今回は盛花ですが、瓶花の傾斜型・直立型であっても、花意匠のたてるかたち・かたむけるかたちであっても考え方は同じです。

今回はかなり技術面が多くなりましたパー
少しでもご参考になれば幸いですニコニコ


最後まで読んで頂きありがとうございました(*^▽^*)ノシ
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