いけばな小原流 4級課程 -17ページ目

いけばな小原流 4級課程

いけばな小原流のお稽古ブログです♪ 2014/9/1

こんばんは星抹茶です(*^▽^*)ノ

昨日は、お稽古の後、三宮で高校の同窓会があり、行ってきましたビール

めっちゃ楽しかったぁ~アップアップ
一年ぶりぐらいに集まったんですが、年頃なのか(笑)、子ども生まれたラブラブとか知らない間に結婚している人も結構いて話題はもっぱら結婚とか恋愛方面がメインで恋の矢目

夜7時スタートで、1次会(飲み屋お酒)⇒2次会(バーカクテルグラス)⇒終電逃して・・・叫び⇒3次会(カラオケでオールカラオケ
⇒朝7時頃、始発で帰宅電車⇒爆睡ぐぅぐぅ と12時間コースでバテバテになって帰ってきましたお月様

と、そんなワケで、昨日はブログが更新できず、申し訳ないです、、
すみませんしょぼん


さてさて、7月22日の2杯目です。
盛花傾斜型は、木苺と竜胆と小菊ちゃんチューリップ黄

使うのは丸水盤に剣山2つで、剣山の配置は直立型と同じです。

◆木苺はバラ科、緑がとても綺麗で、夏の涼しい感じが出てとても素敵です音譜
低木で、分布は北半球の寒帯から温帯。
食用種ではラズベリー、ブラックベリーなどをジャムにしたり。

◆竜胆は、以前も書いたのでかなり省略。
リンドウ科の多年生植物で、秋が旬の花です。
長野県、熊本県の県花。

◆小菊はキク科。
菊の水揚げは、水切りではなく、バケツの水中で「ボキッビックリマーク」っと茎を折ってあげますグッド!
菊は色んな種類があるので、出てくるたびに説明していきます。

菊は特に葉の整理を重点的にしてあげます。
(取りすぎは注意します)
特に枝の根元についている小葉は取ってあげるようにします。

小菊の場合は、蕾は咲かないので払っていきます。
咲いている花もそのまま使うと「かたまり」が「ドーン」ときて、ボリュームがありすぎるので、真ん中のお花を取ってあげてスッキリ使っていきます。

今回も前作に続き、ノートをその場で取る時間がなかったので、お稽古を
思い出しつつ写真を見て感じたこと(ダメ出しがほとんどですあせる)を書いていきますメモ

では、完成の写真とコメントをヒマワリ

↓正面から
男のいけばな小原流◆ただいま四級家元教授課程
木苺は先端にかなり動きがあるので、それを活かしていきます。
基本5本で骨格構成。

まず主枝に1本。
長さは器の長径+深さ、左に45度・前傾70度倒していきます。
ここで、主枝の下についている葉っぱは方向性が違うので払っていきます。
個人的な感想ですが、主枝の一番先端の葉っぱは下向きなので方向性が違う気がするので、払って良かったと思います。
ただ、払ってしまうと主枝の力が弱くなり、力関係を損ねてしまう可能性があるので残しました。

枝モノ(今回だと木苺)の
葉の整理については、その場で払っても良いですが、僕は骨格構成してから取っています。
(昔はその場で払っていましたが、うっかり必要な葉まで払ってしまい、作品の選択肢が狭まってしまうためです)


次に副枝。
主枝の1/2の長さで左後方に配置し、返り葉が美しく見えるよう表情をつけてあげます。

さらに中間高。
スラッと動きのある木苺を持ってきます。
写真は・・・左斜めになってますが、もう少し気持ち右に持ってきた方が良かったかな。。。
少し間が抜けている感じが。
先端が竜胆に向くように表情を気をつけます。

次は前方には主枝の補助に1本。
根元に大きめの葉を残して締め、上方の葉が竜胆と連携するように用います。


さらに中間高下に低めに1本。(写真ではほとんど見えないですが・・・)
一番下の剣山の写真でご確認ください目

手前足元、奥足元は木苺の葉で隠すようにしますもみじ

↓上方から
男のいけばな小原流◆ただいま四級家元教授課程
3種で生けるポイントは、
枝(葉)モノと花モノを明確に分けてしまわないこと。
木苺に寄せることと木苺を寄せることの2点。
木苺の緑の中で、竜胆の青を映えさせるイメージで生けます。

竜胆は後ろ長めで、前は短めで空間構成。

・・・で、問題の小菊。
客枝は主枝の1/2の長さで、右に30度・前傾50度。
上の写真も見て頂くと分かるんですが、明らかに右30度以上開いていて・・・締まりがない気が。
もう少し左に寄せてくるべきだったかな、と思います。

中間低めの小菊は良いんですが、奥の小菊もも竜胆の間に入る意図が見え見えなので、もう少し気持ち右かなと思いました。

前方は
、花材が交互に \/\/\/ ジグザグになるように変化をつけます。

↓剣山根元
男のいけばな小原流◆ただいま四級家元教授課程

最近になって、盛花も瓶花もメインの主副の骨格構成・空間の中でどんな目的意識を持って中間枝を使い自分のいけばなを表現していくのか?
その気持ちを持つことが大事だな~、と思うようになりました。

あと、直立型と傾斜型で空間の範囲が違うというのも「なるほどアップ」と勉強になりました。


おわりに。
今回も長くなってしまいましたしょぼん
できるだけ、写真を使って、お花も紹介しつつ、簡単に書こうと思っているのですが・・・
毎回書きながら、「読みづらいよなぁ~」と思ったりしてしまいます。

僕のお稽古の復習も兼ねてるので、どうしても
長文になってしまいます。
どうかご容赦下さい。

いけばなって、こういう事も考えながら生けてるのか~、と感じて頂けたら幸いです。

最後まで読んで頂きありがとうございました(*^▽^*)ノシ
ペタしてね


こんばんは、抹茶です星
昨日、今日と凄い暑さですね。寝ていても暑くて起きちゃいます晴れ

さて、花舞3種です。
綺麗だけど、結構難しいのがこの花舞。

時間の関係からその場でノートを書けなかったので(明日更新予定の盛花傾斜型も)写真を見ながら、お稽古も思い出しつつ、今ノートに箇条書きにしたものを書いていきます。

まずは、花器は制定花器の半月の黒を2つ。
剣山はイチョウ型剣山2つ。
ポイントは、
「花材と花材」の出会いの中に、ギリギリの緊張感を持たせ美しさを引き出すことです。


花材はリューカデンドロ、かすみ草、アレカヤシの3種です。

◆リューカデンドロはヤマモガシ科。
リューカデンドロンともいうみたいですね。原産はアフリカ(南アフリカ)。
和名、銀葉樹で、
ギリシャ語のリューカ(白い)木(デンドロン)が名前の由来。
周年出回っていて、9月4日の誕生花。花言葉は「物言わぬ恋」。

◆かすみ草はナデシコ科。
耐寒性・半耐寒性の一年草で淡いピンク色もあり。
ユーラシアの温帯地方に100~150種分布。
比較的、ブーケやお花屋さんでも出回っているので、一番親しみのあるお花だと思います。
今回は散らして使うのではなく、ピンポイントで使ってあげます。

◆アレカヤシはヤシ科。
葉っぱが見たまんま、ヤシです。
別名ヤマドリヤシ、和名はコガネタケヤシ(黄金竹椰子)で原種は10m以上になる高木。
ですが、今回の子は公共の場(レストランとか待合室とか)でよく見かける観賞用のアノ子です。
飼育が比較的容易で、人気種。
椰子だけに亜熱帯原産なので、寒さには弱く最低10℃以上の環境で飼育の必要があるとのこと。

では、いきなり完成図ヒマワリ
↓正面から
男のいけばな小原流◆ただいま四級家元教授課程
半月花器の方向は自分が好きな位置に好きな方向で置いてOKです。

アレカヤシは葉も大きく広がりがあって、力が強いので、リューカデンドロよりも短めに使って「力関係」に釣り合いを持たせます。
アレカヤシは葉がとても重く、少しズラすだけで、すぐグラグラして倒れてしまい、固定がすごく難しいです。
ですので、茎の根元に長めの枝を添わせて、なおかつ短めに使い、できるだけ動かないように気を遣ってあげます。


一方で、リューカデンドロは表情が360度よく似ていてそのまま使いそうになりますが、先端の方向が倒れる方向と逆になるように、しっかり表情を見て挿してあげます。
葉っぱも今回はかすみ草との関係上あまり払っていませんが、場合によっては払って使うこともあります。

生ける順番としては、まずグラグラしないようにアレカヤシをしっかり固定した後、その角度(表情)に向かって、リューカデンドロを添わせていくように生けていきます。

リューカデンドロがもたれかかって、それをアレカヤシが「よっこらせ」と受け止めているいるように見えると、緊張感も何もないのでそれは完全にNGとします。
加えて、リューカデンドロとアレカヤシとの接点が2つの挿し口(剣山)からちょうど中心に来ると単調で面白みが全くないので、中心から外して「接しているように」見せてあげます。
実際は接しておらず、あたかも「接しているように」ギリギリのトコロに配置してあげることで緊張感と美しさを生み出します。

かすみ草はリューカデンドロと同じ挿し口へと(同じ枝から出ているように)入れてあげます。
使い方としては、リューカデンドロとアレカヤシの接する箇所に「ポイント・アクセント」として使うようにします。
かすみ草はボリュームもかなりあるので、二つの合わさるギリギリのところに被せるように、枝ぶり・花付きを見ながら、長さも調整しつつ、かなり花を払ってあげてピンポイントにすっきりと使ってあげます。

↓後方から
男のいけばな小原流◆ただいま四級家元教授課程

半月花器が単調な方向(向きあってしまっている)のが、少し面白くないかな、と書きながら思いました。
自由創作にかなり近いので、もっと遊び心を持って生けて良いのかなにひひとも思います。

たった3本を生けるだけなのに、これだけで2時間消費しましたあせる
先生曰く、まだまだ直したいけど、一気に知識取り込むと頭がゴチャゴチャになるので、まず今日は一つ。
「かすみ草」の使い方覚えて帰ってねアップとのことでしたブーケ2

花舞は長さも自由、形も自由だけど、だから難易度も高い・・・なので、かなり探究心や遊び心が必要打ち上げ花火
まだまだ自分が表現できるような花舞を作っていけたら良いかな星

この日は5杯だったので、これがまず1杯目。
今日を含めて連続5つ、7月22日の作品が続きます。
単調にならないように、色々紹介していけたら良いな~と思うので、よろしければご覧下さいニコニコ音譜
読んでいただきありがとうございました(*^▽^*)ノシ
ペタしてね
PS. 以前、東が中低で西が中高と書きましたが、先生に確認したところ逆でしたしょぼん
まだまだ低い知識のため、ご迷惑お掛け致しました。記事も訂正させて頂きます(_ _。)
おっはよ~ございます晴れ
昨日21時台に寝たら元気になりました馬
5時ちょうどに目が覚めたので、ブログ更新。

いつも僕のブログは、ノートからまとめる形式で書いていますが、実は結構時間がかかっていますあせる
平均1時間半~2時間位でしょうか。
書きたいことが多いのと生けている時のことを再現しつつ書くので、どうしても長くなるんですよねグッド!
お花1杯生けるのと同じくらいの時間がかかっています汗

今回は予告通り、花意匠「ひらくかたち(正面性)」です。
正面性というのは、前方(横も含む)から見て綺麗に見えるように生けることを言います。
以前、「花舞」という生け方を紹介しましたが、あれは(多面性)つまり360度全方向から綺麗に見えるようにします。
同じく花意匠の「ひらくかたち」にも(多面性)というにもあります。
その場合、花材がちょっと多くなって正面性よりも豪華になります宝石ブルー

今回の花材は、4種類。
左右に主枝・副枝と開くのを、カラーでとります。計3本。
中央に客枝も含めひまわりを3本。
間に散らすようにスカビオサ(
マツムシソウ)3本。
イタリアンルスカス3本、となります。
これまでよりも少し花材が多いですねチューリップ赤

◆カラー。別名オランダカイウ。
よくフラワーアレンジメントやお花屋さんでも見かけるのでご存知の方も多いかと思います。
実はこれ、サトイモ科。
苞(ほう)」といって、独特の形の先端が特徴です。
特によく出回っているカラーの
苞は「焰苞」といって、仏様の後ろにある炎に形が似ていることからそのように呼ばれます。
苞の中の尖っているもの、先端がおしべ、奥のブツブツになっているものがめしべになります。

スラッとした形から「たてるかたち」などにも使い易い子です。

◆ひまわりは、前回の「かたむけるかたり」でも説明しましたので、ほぼ省略。
いちおう少しだけ、キク科の1年草で、原産は北アメリカ。有用植物です。

◆スカビオサはマツムシソウ科。今回の子は黒海、カスピ海方面のコーカサス地方原産。
コーカサス松虫草。他にもセイヨウ松虫草もあります。前者は多年草。後者は一年草。
比較的茎が長いうえに細く、花もちょっと重ためので、使い方が難しい。
短めに使いたい感じ。

◆イタリアンルスカスはユリ科。和名が笹葉(ササバ)ルスカス。
葉に見える部分は実は茎で、葉は退化してしまっています。
写真がないのが残念ですが、その葉に見えるものの根元にホント1mmもないくらいに小さくなって退化した葉の残りがあります。
原産はイランから小アジア。
同じルスカスでも丸葉ルスカスもありますが、どちらかというとイタリアンルスカスの方が線が細く使い勝手が良いかもしれません。

さて、「ひらくかたち」の説明です。
主枝は器の2倍前後でしょうか、長さは任意ですが、あまり長すぎると締まりがなくなるので、適度に。
逆方向の副枝は主枝の同寸~1/2の長さで「同じ花材」を使うようにします。
同じ花材を使うのはルールなので、守るようにします。
今回カラーで開いていますが、イタリアンルスカスで開いても流れるように生けてもOKです。
ただそうするとカラーが余ってしまうので、今回はカラーでひらきます。
「たてるかたち」と「かたむけるかたち」が主枝と客枝と中間枝だけで構成されていたのに対し、今回からは「副枝」が登場します。
以前も書きましたが、会社でいうと主枝が社長・副枝が副社長・客枝がお客さんという関係です。
同じ会社の社長と副社長なので、同じ花材を使う。わかりやすいですね。
客枝は主枝の1/2~1/3の長さで入れていきます。

花はガラス製のちょっと大きめのグラス。中は丸型剣山。
客枝と中間枝を真ん中に入れてくるので、主枝と副枝の間に指1本分の間隔をあけて生けます。

説明が長くなるので、先に完成図ですクローバー
↓正面から
男のいけばな小原流◆ただいま四級家元教授課程

カラーはスラッとした茎が綺麗ですが、そのまま生けてしまうと「単調」で「芸も何もない」ものになってしまいます。
なので、親指と人差し指で挟んで矯めてあげます。やりすぎて、茎を痛めないように気をつけます。
ちょうどこの状態⇒「(花)ー」から「(花)~」といった風に茎を波型の曲線を描くように矯めて変化を持たせます。

カラー3本目は、主枝の後方に副枝とほぼ同寸で入れていきます。

カラーは葉がないので、どうしても先端の
苞だけが目立ってしまいます。
なので、ルスカスをカラーの茎に密着させすぎない程度に同じ方向に飛ばして隠してあげます。

↓左前方から
男のいけばな小原流◆ただいま四級家元教授課程

いけばなは基本、奇数本(3本・5本・7本・9本・11本etc・・・)構成とします。
もちろん例外もあります。2本だったり8本だったり。
ただ、ベースは奇数本構成にします。
なので、今回もひまわりも3本。スカビオサも3本。
それぞれ「く」の字、つまり「三角形」の空間を作るように生けていきます。

ひまわりは、前方の客枝が主枝の1/3、それよりも短く中央に1本、さらに後方に主枝の1/2ほどの長さで表情を変えて左向きに1本入れていきます。このとき3本がまっすぐ一直線にならないようにします。
一直線だと単調になりますし、基本の「く」の字が形成できませんので、真ん中の子を客枝と一番後ろの子よりも左に配置します。
ひまわりの葉は、垂れ下がりが多いので、花の下の葉数枚を残してそれ以外は取って整理してあげます。
一番後ろの子は主枝の1/2と長めに取っていて、茎が見えてしまうので、細めのルスカスを添えて隠してあげます。

スカビオサはひまわりとの関係上、よく表情を見て使っていきます。
一番左はひまわりに添わす形で、短めに、後ろは長めにひまわりの間に、同じく一番右の子もひまわりとの間に表情を変えて入れていきます。
スカビオサは蕾の子もいるので、アクセントとして、ところどころ入れてあげます。

↓右前方から
男のいけばな小原流◆ただいま四級家元教授課程

敷物は器がブルーなことに加え、ひまわりの黄色、ルスカスの緑が入っているので、薄めの黄色の敷物を使って柔らかい色合いにして完成です星

今回の「ひらくかたち」は正面性でしたが、多面性もあるので、また先で紹介させて頂きますニコニコ
ペタしてね
長くなりましたが、読んで頂きありがとうございました(*^▽^*)音譜