震えた | アルツフルデイズ

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アルツハイマー型認知症になった実母のことと、
アラフィフ主婦の日常をあれこれ書き連ねます



あーちゃんへ沢山のコメント、メッセージをありがとうございます。
ブログを通してあーちゃんはこんなに皆さんにお気持ちをいただいていたのだなあと改めて感謝の気持ちでいっぱいです。

おひとりおひとりへのお返事をするのは難しいため、こちらでご挨拶にかえさせていただければと思います。


ご訪問ありがとうございます


2017年にアルツハイマー型認知症と診断された母の介護日記を書いています。
母は現在介護付有料老人ホームで暮らしています。
詳しくはこちらをどうぞ↓

 

 

 

とりあえず読んでみようかなと思う方は先ずはここちらをご覧ください↓

 

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葬儀中、参列者で和やかに談笑していた時のこと。

参列者のひとりが順番に生前のあーちゃんのエピソードを話して、他の皆が「そうそう!そうだった!」と笑う流れがなんとなく出来ていた。


その流れをぶった斬ったのは…そう、もちろんたんたん。


突然、


と語り出したのだ。



たんたんは家族に相談もなく何度も海外転勤を願い出たため、あーちゃんもワフウフたちも度重なる引越しや転校を経験をし、現地に馴染む為に大変な苦労をした。

そして、海外在住時たんたんは生活費をガチガチに管理したため、あーちゃんは駐在員の奥様たちとお付き合いしようにもお茶するお金すら持たせてもらえない酷い生活をさせられた。


その時のことはもちろん、その時以外のこともあーちゃんが悲痛な気持ちを綴ったノートをなーにゃんもワフウフも今も持っている。


びっしりとたんたんへの恨み辛みが書き込まれたノート。読むと苦しくなる。

あーちゃんはずっと幸せじゃなかった。

あーちゃんは幸せだったと言い放ったたんたん自身が、あーちゃんを長いこと苦しめて来た当人なのだ。


それなのに、あーちゃんの葬儀で、したり顔で「あーちゃんは総じて幸せだった」とお前が言うのか。

この5年の間にあーちゃんがどんなふうに暮らしていたのかも知らないくせに。



たんたんに散々苦労させられ、大変な思いをした人生の旅路を終え、やっと静かに眠るあーちゃんの前で、よくそんな事が言えるな…!


たんたんはどこまであーちゃんの気持ちを軽んじるのか。

たんたんにはこれまで何度も不快な思いをさせられて来たし、腹が立つ事も多かった。


だけど、そういう次元ではない怒りが湧いてきて、身体が震えた。


あーちゃんに聞かせたくなかった。


 

  

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