いわれなき怒り | アルツフルデイズ

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アルツハイマー型認知症になった実母のことと、
アラフィフ主婦の日常をあれこれ書き連ねます

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これはあーちゃんがコロナになる前の話です。




時は夜11時。

その日ワフウフは残業で帰宅が9時すぎてしまい、まだ家のことが全然終わっていなかった。


そんな中、あーちゃんから着信があった。

しかし電話に出ても聞こえてくるのは保留音ばかり。時々保留音が途切れてガサガサと音が聞こえるが呼びかけても反応はなく、また保留音に戻る。


しばらく待ったがあーちゃんが電話に出られる気配がないため、一旦電話を切った。



あーちゃんはきっとまた電話かけてくるだろうと思い、ワフウフは電話をかけ直さずに洗い物をしていた。

すると、やはり再度あーちゃんから着信。

電話に出ると、今度はちゃんとあーちゃんの声が聞こえた。

しかし、お怒りのご様子…。。


聞こえたよ…保留音なら。

「あーちゃんが保留にしてたんだよ」

と言うと、


とちょっと怯んだあーちゃんだが、続けて怒り口調で言ったのは


夜11時なのに、どうやらあーちゃんは「食事の約束をしているのにワフウフちゃんが待ち合わせに来なくて連絡も取れない!」という脳内シチュエーションで怒っているようだった…。

どうやらワフウフはあーちゃんとの約束を破ってしまったらしい。

いや、そもそも食事に行く約束自体していませんけど…。



そしてもちろん老人ホームの面会時間も終わってるし、レストランももうそろそろ営業終了かと思われる。



約束していないと言ってもなかなか納得してくれないあーちゃんをなんとか宥めて、「おやすみ〜」と言って電話を切ったんだけど、あーちゃんは「おやすみ」と言われたことに戸惑っている様子だった。


日中に寝過ぎて完全に昼夜逆転しちゃってるよね。



そしてあーちゃんが電話を使える間はこういうことがもっと増えていくんだろうな…。


あーちゃんがコロナ羅患中、電話をとれなくなった時は本当に不安だったけど、夜間早朝の電話(しかもいわれなき怒りの電話)も困るなあ。



もっと早く出会ってあーちゃんに飲ませたかった…


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