悲劇のヒロイン | アルツフルデイズ

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アルツハイマー型認知症になった実母のことと、
アラフィフ主婦の日常をあれこれ書き連ねます

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お祝いの電話をしたらあーちゃんに泣かれた、あーちゃんのバースデイナイト。
ワフウフはたんたんがどんなに非道な人間かをあーちゃんと同調して語り、なんとかあーちゃんを落ち着かせた。

(いや、電話したのこっちだけど)
(嫌な話を聞かされてこちらは気分がどんよりしてますけど)

1時間弱あーちゃんに付き合って電話を切った。


なーにゃんに聞いたところ、昼間に電話した時は

と、明るかったらしい。
やっぱり夜になると妄想や幻覚みたいなのが酷く出て来ちゃうのかなー。


あーちゃんの不穏は翌日も続き、なーにゃんに着信。





ワフウフは仕事中で出られなかった間にスマホに2回、家電に1回着信があった。
留守電には「もしもしワフウフちゃん…?電話くれた…?」と入っていたのだけど、
かけ直してみると前日のままの暗〜い声で

まだまだ悲劇のヒロインのままのあーちゃん。

今度は「子供に捨てられた」バージョンか⁉︎

この頃あーちゃんは調子が良かったから、電話をすると
「いつも電話くれてありがとうね!」
と言ってくれていたのに…全ての電話の記憶がデリートされてしまったのだろうか。

ていうかさ、
前日、自分の妄想で取り乱して泣くあーちゃんを宥めるのに1時間も付き合ったのに、それを丸々デリートされたワフウフの方が悲劇じゃないかな…。




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