まだそこにこだわるか! | アルツフルデイズ

アルツフルデイズ

アルツハイマー型認知症になった実母のことと、
アラフィフ主婦の日常をあれこれ書き連ねます

みなさんこんにちは。
このところ、電話をするたびにあーちゃんに白玉ちゃんの大学を報告する羽目になるワフウフだよ。
ちょっと面倒くさいよ!アハハハハ!


不思議なことにあーちゃんは、白玉ちゃんの大学が決まったこと自体は覚えているので
と言うのだが、
その後続けて
と聞かれる。
もう何度この質問に答えたことか…。

何度大学名を告げても新鮮に喜んでくれる。喜んでくれるからまあいいのだけどさ。

2年前にメラニン君の大学が決まった時はたった一度伝えただけですぐに覚えた。やっぱり2年前に比べて更に記憶力が落ちているのかなあ…。


そして何よりも不思議なのは、色々な事が理解出来なくなり、記憶できなくなっているあーちゃんなのに、
未だに大学のランクだけは理解していてこだわること。
そして、人と比べるんだよねー。本当にこれはウンザリする。昔から。


学歴主義の祖母に育てられたあーちゃんの頭の中には、学歴への拘りが深ーく浸透しているんだろうね。

学歴や経歴だけは立派なたんたんと結婚してこれだけ痛い目にあって来たのに、どうして人間は学歴や経歴じゃないってことが未だに分からないのか、不思議。
こんな奴が「履歴書」という紙切れの上では素晴らしい経歴の持ち主なんだから、世の中の人間の価値の付け方が間違っていると思うわ!



にほんブログ村 介護ブログ 認知症へ
にほんブログ村