中途半端な上書き | アルツフルデイズ

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アルツハイマー型認知症になった実母のことと、
アラフィフ主婦の日常をあれこれ書き連ねます

久しぶりに会えたあーちゃんを連れて糖尿病の病院へ。

あーちゃんの糖尿病の数値は先月と変わらず、悪いまま。

体重は0.1キロプラス。
今月はたった0.1キロ増だけど、あーちゃんの体重は1年前からずーっと増え続けていて、トータルではもう8キロプラスだ。

ただ、今はまともに散歩や運動もできない環境にいての変わらぬ数値や体重なのだから、ありがたいことなのかもしれないね。


待合室でお会計を待っている時、あーちゃんは先生の名前や専門が書かれた壁の掲示を見ていた。
あーちゃんを診てくださっている先生を含めて、「糖尿病学会会員」や「糖尿病専門医」の先生の名前が沢山並んでいる。

あーちゃんは
と言った。
Sクリニックは、あーちゃんがホームに引っ越すまで10年以上通っていた糖尿病の専門病院。
もちろん、もう通っていない。
1年以上も。
Sクリニックの代わりに、ホーム近くのこの糖尿病の病院へ来ているのだ。

とワフウフたちが言うと、
とあーちゃんポカーン。
ワフウフたちもポカーン。


いつも、
と言えば、
と言うから、あーちゃんの糖尿病の病院はSクリニックから今の病院へ上書きされているのかと思っていた。

だけど、Sクリニックに「行っていない」という記憶もないんだね。
中途半端な上書きだねえ。


でもさー、
病院に1年も行っていない事を覚えていないんだから、
3週間くらい娘たちが会いに行ってないことなんて…もしかして、実は全然分かっていなかったりしてね⁉︎



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