時空の彼方 | アルツフルデイズ

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アルツハイマー型認知症になった実母のことと、
アラフィフ主婦の日常をあれこれ書き連ねます

おかげさまで白玉ちゃんは志望大学にご縁をいただくことができた。

あーちゃんに報告すると
と、とても喜んでくれた。

喜んでくれたのは嬉しいんだけどさ…
…実は既になーにゃんがあーちゃんに伝えてくれていたはずなんだよね。
あーちゃんは初めて聞くかのように喜んでくれたよ。笑


そして、ひとしきり先日白玉ちゃんと会った時にも話した、幼い白玉ちゃんをあーちゃんに預けたら大泣きした話を繰り返した後、

いや、だから、さっき大学が決まったって言ったよね…白玉ちゃんはまだ高校生ですがな。
そして、白玉ちゃんと会ったのはほんの2週間前よ。


あーちゃんが認知症が発覚した3年前から既に孫たちの年齢があやふやになっているのは感じていたが、
やっぱりそれは孫たちと会った記憶が残らないのもあるのかな。
それとも、記憶はあっても時系列がめちゃくちゃに混在しているのかな。

あーちゃんの頭の中では、孫たちはまだあーちゃんの胸くらいまでしかないサイズのイメージらしい。
…多分、15年くらいの間の白玉ちゃんとメラニンくんの成長は時空の彼方に追いやられているっぽいんだよね。

白玉ちゃんは小柄だけどそれでもあーちゃんよりは大きくて、つい2週間前も
って何度も言っていたんだけどねー。
…メラニンくんに至っては身長180くらいあるんだけどねー。


孫っていうのは、
認知症であるなしに関わらず、いつまでも自分にまとわりついていた頃の可愛いイメージのままなのかもしれないね。




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