大盗賊日本左衛門が世間を騒がせたはもう昔の話。
その二代目らしき盗賊が関東各地を荒らしまわっているという情報が入った。
襲った先では金品残らず持ち去ってしまうというし
当主・使用人らの証言によると30人近くもの盗賊集団だという。
押し入る先をぐるりと取り囲み、奪った後は跡形もなく何処かに消え去ってしまう。
十兵衛らが必死で追跡するが盗賊らの行方をなかなか掴めなかった。
十兵衛らを嘲笑うかのように、あちこちで荒らし回る盗賊団。
30人もの大集団であるにもかかわらず、その姿が全く見えない。
略奪後煙のように消えてしまう盗賊団のやり口に頭を抱える毎日だった。
その捜査中に浮んできた虚無僧の影。
そして老中と繋がる儒者杉崎斂堂。
幕府を乗っ取りを計画していたという杉崎斂堂と、その集団だった・・・
はい・・・良くある話です。
今の時代に置き換えてみても大変面白い作品でした。
全8話
・大山鳴動馬一匹
・劇盗日本左衛門の嘲笑い
・浪人喬四郎の笑み
・彫物大名の置き土産
・女手形の女
・虚無僧の後ろ姿
・蔑みの視線
・斂堂の陰謀




