CAPOTE(カポーティ)という映画を見た。
知り合いが、私がカポーティの冷血を読んでいるのをちょっと前に見かけたからか、
机の上にそっとそのDVDを置いていった。
カポーティが冷血を書き上げるまでを描いた作品。
私にはかなりどかんときて、嗚咽してしまった。
映画だけだったら、ちょっと省かれてるとこ多くてよく分からないかもしれない。
本の題名の「冷血」。
本を読んだ時は、こういう意味で、この題名がつけられたのだろうな
とか自分なりに思っていたけれど、
映画を見て、もしかしたらいろんな意味があるのかなぁとか。
なんか上手くいえないけど、まざまざしているんである。
冷血に出てくる人達の苦しみとか、思いとか。
ペリーにはなにがなんだか分からないままに全てが
「とりあえず」解決してしまったのじゃないか、
カポーティのあれやこれやの思いの揺れよう。
作家という仕事はとてもえぐいものかもしれんね。
カポーティの他の作品も読んでみたくなった。
エマル