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旅の締めくくりは「LEON」でムール貝ディナー



あっという間にブリュッセルも夕暮れ時。




夕飯はやっぱり、ムール貝が食べたい!と思い、2度目の「Leon」へ。




ディナータイムになる少し前に行ったので、そんなに並ばず席に座れましたが、私たちが食べ始めた頃は店先に大行列が出来ていました。

何はともあれ、ムール貝三昧♡



ムール貝の白ワイン蒸しのセット(Formule Léon)がお得です。15€くらいかな。

バゲット、ポテトフライ、小さめビールが付きますが、私はジュースに変更してもらいました。



食べても食べても減らないムール貝。




そして、アパートへ戻り最後の夜という事でパッキングに手こずりながら、Mちゃんとおしゃべりでもしていたら、、、24時になったらMちゃんがyoutubeで動画を私に「どや?」的に見せてくれたら、、、

「ハッピーバースデートゥーユー」のメロディーが♪



旅最終日が私の誕生日という事で、ケーキをいつのまにかこっそり買ってくれていて、カードを添えてお祝いしてくれました♡

なんという嬉しい事を!

Mちゃんが当選した旅のチケットを私にお供させてくれた上に、お誕生日のお祝いまで!

ありがとーーーーーーー!

思い出に残る欧州旅となりました☆



*反省*
旅行記は半年も寝かせてはダメだ(笑)

「DANDOY」でワッフルデザート






ブリュッセルの街を散策しながら、お目当てのお見せへ向かいました。




MAISON DANDOY



パッケージデザインが可愛過ぎる♡




ちょうどおやつの時間帯だったのでお店はやや混雑しており、10分ちょっと位待ってから中へ入りました。

普段はワッフルなど滅多に食べないけれど、ここはベルギー!食べたくなるのが心情ですね。



私はフランボワーズのワッフルを選び、



Mちゃんはイチゴのワッフル。




どちらも果物がたっぷりで、果汁がクリームとワッフル生地に良い塩梅で染み渡り、美味でした。


前回買ったMERYのチョコレートが美味しく、またパッケージデザインも可愛くて評判良かったので今回も少しだけお土産に購入。









ブリュッセルで好きなこちらのアーケード「ギャルリー・サンテュベール」は、1847年に設計されたヨーロッパ最古のアーケード。



その中でも『世界で一番美しい本屋』と言われる本屋さん「トロピズム(TROPISMES)」は必見!



元ダンスホールだった場所が本屋さんになっており、とても趣きのある本屋さん。

思わず長居したくなる空間です。


ブリュッセル「ジュ・ド・バル広場蚤の市」

半年以上も時間が経つと・・・記憶が曖昧になっています。

確か旅程は、オランダ→ベルギー→フランス→ベルギーだったのですが・・・

先にフランス記をアップしてしまって、自分の記憶喪失加減にかなり落ち込んでいます(笑)

ブリュッセルのアパートに連泊して、その内1泊2日でフランスへ行って来たので、時系列が前後左右するけれど、ここまで来たら書き上げたいので、このまま続行!


ブリュッセルの日本人オーナーが営むアパートで快適に自炊生活を楽しんでおりました。





2人には広過ぎる程のリビング、キッチン、そして2Fのベッドルーム。



屋根裏部屋の私のベッドルームは朝陽が差し込み、とっても心地よい空間。
近くの教会から鐘が鳴り響き、何とも情緒ある滞在先でした。



ベルギーの切手があまりにも可愛くて、郵便局で必死に説明して切手購入して、ナタリーレテのカードで日本の友人や、数名へポストカードを送りました。

そして、今回のベルギー滞在で一番興奮したのは、アパートから徒歩数分の最寄りで開催されていた、ジュドバル広場の蚤の市!!

なんと!毎日開催!(朝7時~14時頃まで)

ジュドバル広場の雰囲気。



広場の前にはカフェやレストランも少しあったり。










↑これ、散々迷ったけど購入しなかった・・・後悔。









この蚤の市、何がすごいって良くも悪くも雑&雑!!

でも、その分掘り出し物が多いうえに驚愕のプライス!

鼻息荒くMちゃんと本気モードで物色。

で、こちらのお皿を購入!



やや儚い渋みのグリーンが良い感じです。
たらこパスタをこちらのお皿でいただきました。



それから、こちらの木製の小さな手作りのロバとミニポット?器も購入♡

ロバが可愛くて、お店のおじさんに値段を聞くと「2€だけど、この子は僕の友達だから売れないよ!しかも、この子、ヨーグルトたくさん食べるから世話が大変だよ!」と、可愛いやり取りにキュン♡


とにもかくにも、ジュドバル広場の蚤の市が大好きになった私たちは、「この蚤の市のためにだけでも行きたいね」と、帰国後も何度もつぶやいております。

掘り出し物を探すのが大好きな人にはとってもおススメ!

↓今回の旅で、オランダ、ベルギーのアンティークショップや蚤の市でお買い物した品々の一部!



ほとんどが、2€~10€以内♪

「BULY」でお買い物


今回の旅は大きな買い物はしておらず、殆どが蚤の市やマーケットで買ったチープだけど愛すべきものばかり!

その中で、唯一奮発して購入したBULYのオイルはとっておきの自分へのお土産となりました。




1803年に誕生した総合薬局BULYを、現代によみがえらせたショップへ一歩入ると、
素敵なデザインの店内に思わずため息。

現在のお店のインテリアや商品パッケージデザイン、そして香水や石けんの香りのセレクトは、
かつて、Cire Trudon(シール・トゥルドン)を手掛けたラムダン・トゥアミ氏が手掛けています。

そして、化粧品や美容グッズは、ヴィクトワール・ドゥ・タイヤックさんによるもので、
ヴィクトワールさんはジュエリーデザイナーの、マリーエレーヌ・ドゥ・タイヤックさんの妹さんにあたる方。

これぞ完璧な店づくりですね☆







色々迷った挙げ句、Mちゃんと共に気に入ったオイルを購入しました。




箱に貼るシールラベルにはお店の方が手描きでそれぞれの名前を書いてくれます♡

手描き、自分の名前、もう最高!

とっても軽い付け心地のオイルですが、しっとり潤って、さらに香りも素敵。

大事に使っていきたいな。


■BULY
6,Rue Bonaparte 75006 Paris
10:00~19:00
定休日:日曜

「Le Bonaparte(ル・ボナパルト)」でお茶休憩



ビット風な不思議のアリスを発見!このタイプの絵が街のあちこちで描かれていたけれど、何かイベント的なものだったのかな?


ランチ後はパリの街を散策しながらちょっとしたお買い物。

まずは、パレロワイヤルへ。




多くの観光客に賑わうパリ。でも、ここだけは何だか静寂感に包まれているので不思議。




1986年に完成したダニエル・ビュラン作の白黒のストライプ模様の260本の円柱や、ポール・ビュリイ作のシルバーの球体が集まった噴水が、宮殿の幻想的な空間に合っているのも、また不思議。





そこからまた少し歩いて、出会った光景に感動♡
プランタン150周年のポスター展が開催中でした!














時代を経ても色褪せないポスターデザインの洗練さにうっとり。


こういう屋外のポスター展示、良いなー!日本でもこういうアートイベントあるといいなーと、得意な妄想♡





あとは、アニエス.bのギャラリーを鑑賞したり、いつもの激安ファーマシーでコスメや石けんなどをお土産にたくさん買って、ちょっと休憩タイム。

サン・ジェルマン・デ・プレでお茶がしたくて、Le Bonaparte(ル・ボナパルト)へ。





ボナパルト通りにあり、サン・ジェルマン・デ・プレ教会の裏手にあるカフェは雰囲気も景観も文句なし。

実はこのカフェと同じアパルトマンにかつて、サルトルが住んでいました。
でも、サルトルが通ったカフェはマゴの方。


まろやかなミルクが絶妙に美味しかったラテ。



テーブン番号のプレートが紳士ハットでして、こういうあしらいに気を配るフランス人が好き。


■Le Bonaparte
42 rue Bonaparte 6e Paris
最寄メトロ:サン・ジェルマン・デ・プレ(Saint-Germain des Pres)

モロッコ料理「Le 404(ル・キャトルサン・キャトル)」でランチ




今回宿泊した「パリフランスホテル」の部屋から見える景色はまさしく「パリそのもの」!

シアワセだ~とまどろんでいる内にMちゃんが1人で近くのパン屋さんへ朝食を調達に行ってくれました。



リンゴとパンとオレンジジュース。



そして、この日のランチは迷った挙げ句、Art et Metiers駅の近くにあるモロッコ料理を食べに来ました。

こちらもMちゃんが調べてくれた「Le 404(ル・キャトルサン・キャトル)」というレストラン。

ちょっとお高めのお店だったのですが、中へ入ると石造りの重厚な内観で真っ暗!!






久々の高級店に少しドキドキ。


平日はお手軽なランチコースがあるけど、この日は平日ではなかったので通常メニューをシェア。




モロッコのお皿も可愛いけど、バゲットが入っていた小さな数字の刺繍入りカゴバッグが可愛かった♡

まずはサラダから。



モロッコサラダ、好きです。色んなハーブがミックスされていてレモンたっぷりかけて、いくらでも食べられる。




ラムベジタブルタジンは大きな野菜がゴロゴロ入っていてとても美味。
それから、チキン、ソーセージ、を大量のクスクスとともに頂きました。



とても美味しかったのですが、私たち2人には量が多過ぎて、食べても食べても減らない(むしろ増えてるような感じの)クスクスに苦戦。。


モロッコ料理は野菜も多く、消化に良く旅先の食事にぴったりですね。

■Le 404(ル・キャトルサン・キャトル)
69, rue des Gravilliers 75003 Paris
ランチ12:00~14:30
ディナー19:30~23:30


そして4度目のパリへ




ルーブルランスから向かった先はパリ。

4度目のパリ滞在はわずか1泊2日の短期間!!

まずは、ホテルにチェックインしてから夕飯の場所を探しました。

「パリフランスホテル」嘘のような正式名称。



地下鉄が近く利便性も良いうえ、パリにしては比較的リーズナブルな価格でした。



小さいながらも昔からある古い趣きの可愛らしいデザインが私は好きだったな。




そして、ヘトヘトの体であまり体力は残っていないので夕飯は近場で取ることに。
歩きながら見つけた中華レストランへ入りました・・・が!

広い店内誰も居ない!ちょっとドキドキしながらも、洋食に飽きていた私たちは、春巻き、チャーハン、ワンタン麺を迷いなくオーダー!



そして、この後事件が起きた春巻き。




大きな春巻きをお箸でつまみ1口食べた矢先、Mちゃんが1人1個しかない春巻きを床へ落としてしまったのです。

疲れやら何やら重なって2人で大爆笑!!

そして、中華料理はどの国で食べても大体安定しているし、和食でなくともホッとする。

第2の故郷のご飯的存在。






若干奪い合いながらの完食です!(笑)

Louvre Lens ルーブル美術館ランス別館 



電車に乗って降り立ったのは、Dunkerque駅。
北フランスに位置しており、パリからTGVで1時間くらいの距離です。



街の雰囲気が一気に変わった!と思った瞬間、目の前にはこんな風景が広がっていました。



駅から美術館までは無料のシャトルバスが出ているので、こちらのバスに乗ってワクワクしながらルーブル・ランスへ!



10分程バスに揺られて降り立った瞬間、もうそこはSANAAの世界で埋め尽くされていました。




ルーブル・ランスは「風景の中に消える」感覚をコンセプトに、SANAAらしく「透明であること、明るいこと、開放的であること」を軸とした、堅苦しくない美術館に仕上げているそうです。



生憎の悪天候だったけれど、この建物はどんな天候にも合う様な気がしたのです。





中へ入ると繊細でシンプルだけど美しい曲線美にうっとり。

クールな雰囲気がこの街にマッチしていました。


館内にはSANAAの代表作のチェアも鎮座。



無機質なのにお尻をすっぽり包み込んでくれるチェア、何時間でも座っていたい。

そして、展示室へ。




間仕切りの無い広い展示室に年代毎に作品が展示されています。



美術作品ももちろん素敵なのですが、どうしたって、建物の方に興味が向かっていました。



62万平方メートルという広大な敷地の中で、建物は低く360mも横たわった長四角な形で、5つの建物により構成されている。外壁に仕様されたガラスやアルミニウムを多用することで光が反射し、まわりの風景が建物に映り込むそう。





ミュージアムショップでカードを購入して、手紙を書いたり、有意義な時間を過ごせて満足。



妹島和世氏と西沢立衛氏の建築ユニットSANAAの作品、本当に素敵でした。


■ルーブル・ランス (Louvre-Lens)
10:00~18:00 (最終入場時間 17:15)
休館日: 火曜、5月1日

ラ・ピシーヌ、ルーベ工芸美術館



フランス北部の街「ルーベ」へ足を運んでみました。

「ラ・ピシーヌ、ルーベ工芸美術館」が目的地です。

この美術館は何がすごいって、「元市営プール」!

アールデコ様式の美しいプールは、建築家フィリッポン(彼はガエ・アウレンティ女史とともにパリのオルセー美術館を手がけました)が手掛けています。



開館前に10分程並んで、入館。

門扉にはカラフルな小さなシールがたっくさん貼ってあり、とてもかわいい♡



このシールは、入場チケットを購入すると頂けます。





こんな感じで洋服に貼って入場券代わりに館内を回ります。

こういう演出も好きだし、素敵だなと思う。








本当にプールが美術館の中にある!びっくり!

温室のような少しあたたかい室温に水の音が響き、心地よい感覚でアートを鑑賞できる稀な美術館。




ポストカードを購入して、かつでのプールとして使用されていた頃の時代を重ねて。











アート作品も素晴らしいのですが、私は何よりタイルの装飾やら建物を見るのが楽しくて何枚も写真撮ってにんまり。






カフェレストランも素敵な雰囲気でした。






ルーベの街はかつて、毛織物産業で栄えました。
故に、毛織物産業にまつわる展示が充実しています。

19世紀から今日に至るまでの生地見本や型紙、模型や下絵見本までもが集められたテキスタイル・コレクションが一堂に楽しめます。







遠くまで来た甲斐がありました。


■ラ・ピシーヌ、ルーベ工芸美術館
23 rue de l’Espérance 59100 ROUBAIX
http://museeroubaix.free.fr
SNCF駅下車、徒歩5分(市庁舎方面へ)
月~木曜日11時~18時、
土・日曜日13時~18時
入館料 5ユーロ、毎月第1日曜は常設展無料


ブリュッセルからリールへ

ベルギーと国境付近にあるリールへTGVに乗って移動。

ブリュッセルとはまた違った雰囲気の街をちょっとだけ散策しました。



まさかこんな場所で草間弥生作品に出会うとは!



駅を出ててくてく歩いていくと、

シンプルで素敵な教会「ノートルダム大聖堂」に出会ったり。





ちょっと、「たけちゃんマン」に似た看板にクスっとしたり。





朝早かったのでPAULで朝食を。




リールはPAUL発祥の地なんだそう。てっきりパリと思い込んじゃってた!








コーヒーとバゲットサンドで満腹♡






ここはド・ゴール将軍広場。


つまりは、シャルル・ド・ゴール氏の生まれた街なんですね。

日本では空港の名前に人名なんて付いてないけど、もしあるとすればどんな人が空港名に相応しいのかしら??