下の息子(26)が先日帰省して、帰省するといつも軽く世間話をするんですが、話の流れで私たちの老後の話になりました。
「将来自分たちがこの家に住めなくなったら(施設に入ったら)、この家は壊して更地にして売るわ。」
って息子に言ったら、
「何言ってるの!そうなったら俺が仕事辞めて帰ってくるからそんな事しなくていいよ!」
って言うんです!
なんて優しい子なんだ〜って思いつつ、
「ん?〇〇くん、(その頃には)結婚してるよね?(家庭とか住む所)持ってるよね?」
って聞いたら、
「前はいつか結婚しようと思ってたんだけど、俺の給料だけじゃ自分が生きていくだけで精一杯だと思うから、現実無理だと思うんだよね。だから今は国が(俺の給料を)どうにかしてくれないと結婚は出来ないって思ってる…。」
え!?そうなの??
うーん…
言われてみれば至極真っ当な意見だと思うものの、56歳の私からしてみれば、
将来に悲観し、
この先も惰性で生き、
親の介護を一手に引き受ける、
夢も希望もない絶望的な人生を送るしかないじゃんと早くも諦めモードに突入した26歳男性の主観に落胆しました。
明るい言葉をかけてあげたかったけど、今の現状を見れば私も納得出来てしまい、かける言葉もありませんでした![]()
生活保護とか片親、障害者ばかりがやたら優遇され、労働者が報われない世の中ってどうなんですかね?
ここで吐いても政治家の耳には届かんかもだけど、読んでくれた読者の方の心に刺されば良いかなと。
今の世の中で働く若い世代が、もっと夢と希望が持てる世の中に早く変わって欲しいです。
結局は金って事なのかな?











