群馬県利根川源流域にある川場村から世界へ日本酒を発信している
永井酒造のランドマーク『SHINKA』が8月1日にオープンしました
このプロジェクトでマカロン由香は、フードプロデュースと食空間プロデュースを担当
水田広がる豊かな土地。
水田をイメージ発酵サブレは、沼田市を代表する天狗印枝豆味緑(みりょく)を使って。
「冷製ヴァイオレット」は、酒作りの元となるお米「雪ほたか」でとろみをつけ、
夏の特産であるブルーベリーと蒟蒻を合わせた一皿。
永井酒造のとっておきのお酒とのマリアージュで、夏の料理は合計で3品ご用意いたしました。
それに合わせて、器やベースプレートなど、食にまつわる空間を作っていきました。
今回ご一緒させていただいたのは指物師の吉澤良一氏。
この同じ沼田の地で同じ空気と水を感じながら、
本当に愛のこもった漆のお皿を作ってくださいました。
この12名様掛けの巨木のテーブルも吉澤さん作。
お酒作りに欠かせない米の籾殻を使って漆の塗りの中に入れ込んだり、
ベースプレートには酒で使う水の上流の砂を使って下さったりと、
美しい作品に料理を彩らせていただく喜びこの上ない。
これから秋メニューをお伝えしにまた群馬入り。
お伺いするだけでいつもワクワク
豊かな食材と美味しい水がある川場村に行くのがいつも本当に楽しみだ。
web版『Pen』にも永井酒造「SHINKA」の記事が掲載されていますので、
是非ご覧くださいませ