ひゃ～～～
ようやく一息
朝出勤の準備をしていると
なにやら救急車の音がする
嫌な予感…家の前で止まった
なにやら二世帯下が騒がしい
下に降りると別居中の夫がいた
聞けば姑のM子さんが調子がおかしい
と言う
M子さんの様子を見に行くと
布団の上に下半身丸出しの
M子さんが白目をむいて
足をつっぱらがって倒れていた
ろれつも回っていない…
あれよあれよと言うまに
救急隊が事情を聞く
夜まで元気だった、寝てないから
とあまり何にもならないことを
繰り返すあいつ(夫)
仕方ないのでかかりつけ医や
普段飲んでいる薬など答える私
しかも何かはかせますか？と
救急隊員が言ってくれてるのに
そのまま運んでください
とか言っちゃってるし…
何もあるところわからないから
結局わん子が準備始める
最近足の浮腫も凄いから
病院受診を進めていた所だった
はっきり言ってあいつを助けるのは
やぶさかではないが
M子さんには世話になったから
ほって置くわけにもいかない
とにかくM子さんとあいつを
保険証やお薬手帳を持たせて救急車に乗せ
後から追いかけることにした
脳梗塞かな…？と思ったんだけど
診断は原因不明
脳も心臓も綺麗で
血中のナトリウムが異常に低かったらしい
とりあえずは
ナトリウムの点滴で様子をみる事しか
出来ないとのこと
後は足の突っ張りが取れないので
足が不自由になる可能性大
しばらくしたら
リハビリ病院に転院になるだろう
すぐに命の別状はないが
ちょっと先行き暗いな…と思ったりした
N雄さん(実父)が倒れた時は
知らん顔だったあいつ
別居の理由も勝手な理由だったが
M子さんには罪はないから
M子さんのためには動くよ
２時間ほど待たされ
うつろな目をしたM子さんと
面会出来た
嚥下が出なきゃいいな…と顔を眺める
と少しろれつが回らないものの
何とか会話は出来ている
早かったから良かったかな？
入院に必要なものを買い揃え
名前を書き、荷造りをする
それを眺めているあいつ
しょうもなっ
まぁ…準備した物のお金はしっかり
請求させて頂きましたが
病院に荷物を届けながら
M子さんの様子をみる
初めはわん子の名前も思い出せない
看護婦さんが
さっきは錯乱して
大きな声で叫んでいたんですよと
と耳打ちしてくれた
話しかけていくうちに
名前を思い出してくれたが
足は以前と突っ張ったまま
水が飲みたいと言うので
看護婦さん見守るなか飲ませてみる
何とか飲み込みが出来るようで
少し安心した
携帯を握りながら
携帯持って来てと言うM子さん
帰ってあいつに経過を報告しつつ
「行ったらなるべく会話してあげて」
というと
「さっきだって結構話しかけたし！」
と返される
(そう言うことじゃないんだよね…)
と思いつつ
リスクなどを教えこむ
入院させて意識が戻ったから
大丈夫じゃないんだよ
助かってからが本人も家族も
大変なんだよ
わん子は思う
なんと言っても経験者だからね
M子さんが不自由しない程度には
お手伝いはするつもりです
※ちょっといつもより
毒づいたブログでごめんなさ
