chatGPTにサポートされた検索型人工知能のbingchat、chatGPTが厳密だけれど情報が古いのに対して、bingchatは新しいくかつより本格的に対話形式ですが、基本が検索頼りなので学問性は少し引きます。でも、学問にこだわらなくて、むしろ事物の大筋をを大股で俯瞰したい、異形の気づきを重視している私には、こちらの方が向いているように思えました。

 

さて本日の第1の話題は、中南米にカトリック信者が多い点についての、突っ込みです。

 

趣旨は分かってもらえたと思います。日本人が戦後に全員、古来の神道を捨てておめおめとクリスチャンになるようなものです。私はインカ等の古来のアニミズムの復活を、支持します。

 

 

本日第2の話題は、60年代西欧のヒッピーと言う文化大革命が、惜しいことに流産に終わった理由の考察です。

 

 

 

というわけで、ヒッピー大革命が失敗した大きな理由は、欧米人がキリスト教によって心の髄までしみこまされた、「不労働は無条件で悪で地獄に落ちる」という強度の教育から脱せられなくて、東洋思想を実践できなかったためでした。

 

 

本日第3の話題は、「宗教の逆流現象」についてです。

 

 

 

 

世界3大宗教がいずれも、へき地で発生または成長して、文明地に伝播するという、通常の文化や芸術とは逆向きに発展する、これ自体が気づきであり、bingchatも「興味深い観点」と賛同していますが、この気づきの解明の開陳です。基本的にbingchatも、興味を持ってくれました。

これがchatGPTだと、こちらは既存の過去文献に強く依存するので、「そんな理論はどこにも書いてない」で、終わりでしょう。つや消しもいいところです。そしてこれが学問という手続きの、本質です。

 

 

↓の続きです。

 

 

↓に続きます。