記憶の始まりは、「はい~、終りましたよ。」って声。
周りの会話。
「移しますよ」「いちにのっ、さんっ!」
「そこ、段有るから」ガラガラー、ガタン!
これ痛かったの覚えてるなあ。
(心の声)
もっとそっと運ばんかい!痛いじゃないかあああ!
あと、術後はほかのブログにも書かれているように、すごく
寒かったです。
術後で意識もうろうなのに「寒い、寒い、寒い」って声出す
位寒かったです。すぐ電気毛布掛けてくれたらしいです。
次の記憶は、回復室ですね。
状況は、硬膜外麻酔入れたまま(ボトル掛けてある)。
左わき腹に、ドレンチューブ、先にバックがぶら下がってる。
腹帯の中は、ガーゼが当ててあるが血がにじむ。
右手には点滴入れっぱなし、顔には酸素マスクと鼻から
胃にチューブが入ってました。
泌尿器には尿カテーテルが入っていて、これも袋つき。
時間は、17時でした。
あ、これは自分で確認したわけではなくて、看護士さんが
説明してくれたんだと思います。
正直「この状態で明日の九時まで耐えるのかあ」と暗く
なりましたよ。
別に痛いわけじゃないんですが、鼻のチューブがマスクに
引っ張られてだんだん抜けてくるんですよ。
で、自分で押し込んでました。
熟睡できるわけもなく、朝を待ちました。
少しお腹が張った感じはしてました。
実際にガスで腹らませて手術してるし、腸はごろごろ鳴ってる
けれどもガスが出ないんですね。
出そうな気配はあるけれど、肛門で押し返される感じだね。
確か術後二日目までかかった様に思います。
プッ!って小さいおならも地味に嬉しかったですよ、これ。
術後~回復室まで終了。
次の日の朝は、歩いて部屋に戻る試練が!
ではまた。