妄想小説日記 わしの作文 -11ページ目

妄想小説日記 わしの作文

わたしの妄想日記内にある”カゲロウの恋”の紹介するために作った
ブログです

500坪はありそうな資材置き場、ホームセンターだと思うが種類別に置かれているがフロアの横方向は無限に広がっていて先がわからないが縦方向は短く昇降のためのドアが見える。

この場所から出るために1階に降りなければならないので現在地から150メートルほど歩いてドアを目指す。ここが1階かそれとも10階かはわからない、壁で囲まれていて外部は見えないからだ。

 

ドアに着くと各階というか目的地の案内板が見えた。

一般的なショッピングモールでは1階や北口、西口を示す看板だがここは違い世界の都市名と数字アルファベッドで示してある。

 

東京:4A

横浜:8G

上海:1Q

NY:31Y

LONDON:7L

旭川:5H

などが書いてあるが常識では考えられない。

現実では電車、車、飛行機、船などを乗り継ぎやっと辿り着くからだ。

とりあえず東京を目指しドアを開けてみる、階を下がれば表示してある4Aは変わると考えたからだ。

 

ドアは狭くても階段は通常ひろいものだが鉄製の階段は肩幅くらいの狭いものでまるで船内を歩いているようだ。

階段を下りて数回下のフロアで一度ドアを開けて表示を確認するためドアを開けてみるとフロアにはデパートの売り場が広がっていた

婦人服、貴金属、玩具、書籍と様々なものがあったが店員は誰もいない。

 

行く先を表す表示板に目を移すと東京の文字はなかった。

New Delhi:4F

Sidney:9K

LOs:34D

銚子:8J

アトランタ:72U

 

デパートの売り場を見ているとなぜか懐かしさが込み上げてくる。

以前夢の中でここに来たのを思い出した。

 

このまま階段を下りても同じことの繰り返しだと思ったわたしは違う階段を降りようと考えた。このフロアにはいくつか昇降階段のドアがあった。

今まで歩いていた階段からフロアを50メートルほど歩くと緑色した鉄製のドアを見つけた。ドアを開けると視界には蛍光灯の光が眩しく映りわたしは夢をみていたと理解した。