[短編小説]  集い学ぶもの | 妄想小説日記 わしの作文

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わたしの妄想日記内にある”カゲロウの恋”の紹介するために作った
ブログです

「お久しゅうございまする」

「ご無沙汰ですわね」

「あの子は今日も門を叩くのでするか」

「その様に伺っておりますよ」

「今晩は皆さま」

「本田殿、あの娘は来所しませんか」

「申訳ございません、誘ってみたのですが遠慮したいの一点で」

「お今晩、菊様ではありませぬか。お懐かしゅうございます」

「はてどちら様でしたか、記憶にございまえぬが」

「箱根の別宅にて女中をしておりましたお玉でありますよ」

「あの玉ちゃんでしたか、なんというご無沙汰」

 

女性それも一部を除きほとんどが未婚者ばかり集まり週一回の

講習会が行われるというので午後1時から徐々に人の数は増え

た。何についての講義があるか知らせはない、だが信頼を集め

る講師の人柄か予定の告知がないにも関わらず人は集まる。

 

「今晩は、皆さん。本日は男性の喜ばせ方についてと聞きました

 いかなる手段を用いれば男性がその気になるか」

「さすがは婚約者のマヤ様、それを聞きわたくし胸が高鳴ります」

「そのような講義ではわたしなど講師様に触れてしまいそうですわ」

「商品に触れるのはお控えください、特に股間の物はいけません」

「キャッ、キャッハハ」

 

最近私の部屋は壁、天井といたるところに幽霊のような顔が浮き

出ている、特に今日木曜日は普段以上に顔が滲み出ている。そ

の滲み出るのは女性ばかり。先週サンドイッチを作った時は”ほう

ほう””おお”とか声が聞こえるし映画見ていると”あは”との声が

聞こえる時もある。わたしは最近D×Dというアニメに嵌っておりこ

れ見る予定、主人公は女性の胸が好きで豊満な胸を指で突き立

てると力が漲り悪魔と戦う事ができるという異色なアニメで面白く

もある。

「なんかあっちこっちから視線を感じるなぁ」

あたりを見ても当然誰の姿も目に入らず家具や扇風機といった家

電があるだけだった。

 

おわり

 

この物語はフィクションであり実在する人物

団体には一切関係ありません