一人で歩いてると何かがついてくる気配がしていた。急に方向
を変えて止まると男の子がいた。自分に見覚えがない知らない
子供、なぜついてくるのかと尋ねてみても返答ない。
しばらくして背後から声をかけてくる女性が現れた。
「もう、こんなところにいて。探したよ」
ブルーネットの髪色に大きな瞳そして褐色の肌、南米の女性か。
男の子はわたしの背後で隠れるようにしている。傍目からみたら
わたしが男の子のパパと思えるかもしれないが女性に心あたり
がなく初対面である。
流暢な日本語を話す異国の美人を在住だから位にしか思わなか
った。彼女はマヤ058と名乗った、本名とは思わない、HNである
と思った。初対面のはずなのにどういうわけか長年の友人如く会
話が途切れない事に違和感を感じはしなかった。
別れ際、”もう会うことはないだろう”と考えてる自分に彼女は言った
「またね」と。
彼女がいない自分に神は憐みを感じてこのような夢をみさせてくれ
たとでもいうのだろうか。どうせならチョコまで欲しかったのだが。