[詩] 今そこにある天国春風に靡いている稲の新緑は田んぼを緑の高原に緩やかな流れに乗る子鴨の群れ自慢の歌声を奏でる小鳥たち白い壁を壊して緑色の化粧に変えていく山々季節の変わり目に於いてこの素晴らしい情景が当たり前の景色だと思うのは人の奢り大地と植物、動物たちが生み出す自然の調和これこそが天国だというのに人間は私欲で破壊天国はない、そう思うのは欲に駈られた人の言い訳死してはじめてわかる天国の場所、それが現世